【年越しそば】辛い×濃厚×ガッツリの三拍子で激辛年越し!?『明星 銀座デリー監修 ホットカシミールカレーまぜそば』の辛旨さはレベルMAX

MAXの辛さで全身リセットして新年に!

 

明星食品×銀座デリーのコラボ史上初となるまぜそば『明星 銀座デリー監修 ホットカシミールカレーまぜそば』が新登場! 辛さレベルMAX5という激辛党注目の辛さに記者も気になってしょうがない。まぜそばの食べ応えとカレーの激辛度を身をもって確かめる!

 

インドカレーが元となった激辛カレー。「カシミールカレー」の名前はうっかりミスがきっかけ

「カシミールカレー」とは、1956年に創業したインド・パキスタン料理専門店「銀座デリー」が考案した極辛の黒いシャバシャバルゥが特徴の人気No.1カレー。創業当初から販売している甘口の「チキンカレー」と「ポークカレー」に対をなすように作られた「インドカレー」が元となっている。

「カシミールカレー」はクミンやコリアンダーなど十数種類ものスパイスを贅沢に使用した突き抜けた辛さが特徴の真っ黒のカレー

その後、お客さんの要望により辛さをどんどんと増していき、「マドラスカレー」に改名したが、うっかりミスでメニュー表に「カシミールカレー」と記載してしまった。すぐに間違いに気付いたが、創業者の田中敏夫氏はこのままでも大丈夫だと判断し、そのまま現在でもこの名前が使われているのだそう。

つまり、「カシミールカレー」とはインドカレーをベースにした銀座デリーオリジナルの激辛カレーというわけ。これまで同カレーを使用した明星食品と銀座デリー監修のコラボ商品は数多く発売されてきたのだが、今回は初となるまぜそばとなって新登場。それが『明星 銀座デリー監修 ホットカシミールカレーまぜそば』(165gうち麺130g・希望小売価格 税抜230円・2019年12月9日発売)である。

実は本商品について銀座デリーの社長がブログを書いており、今まで以上の辛さに仕上がっていることを1番に伝えている。パッケージを見ると辛さレベルはMAXの5。記者が明星食品の検証をし続けてきて初めて見るレベルだ。これは胸が高鳴る。

1食あたりのエネルギーは719kcal、糖質は約98.3g

さっそく調理を進めていこう。

 

初めて食べるレベル5の辛さに驚愕。特製ソースは混ぜた方がカレーらしさを楽しめる

パッケージは赤いデザインだが、歴史を落ち着きを感じる優しい印象。まさかこれが激辛の赤だとはだれも思うまい。

まずはパッケージをはがしお湯を770ml注ぐ。

お湯は770mlとかなり多め。少量タイプのケトルだと足りないこともあるのでご注意

5分経ったらお湯を切る。

初めにカレー風味の液体ソースをかけてしっかりと混ぜる。お湯を捨てた際にかやくが偏りがちなのでしっかりと混ぜておこう

クミン、ターメリック、コリアンダーなどの香辛料をベースとしたカシミールカレー味の極辛ソース。ガーリック、チリの辛さと苦味が味を一層際立てる

次に特製ソースをかけるが、こちらは混ぜないでOK。とろみのある香ばしオニオンソースだ。

最後にふりかけをかけて完成。正直、まぜそばというより焼きそばのような気がするがそこには触れないでおこう。

ふりかけはパセリチップにチリ、パプリカ、クミンなど

麺はもちもちとした極太の油揚げめん。お箸で持つとその太さと弾力が伝わってくる。それではいただきます。

かやくはひき肉と赤ピーマンのシンプルな構成

ひと口食べて感じたのは醤油の旨味。カレーだと思っていたが、液体ソースはまぜそばとしての味付けがメインとなっているようだ。カレーの要素は入っているものの、特製ソースを絡めた方がよりコクが出てカレーらしさを味わうことができる。そういう意味では、特製ソースをかけた後にもしっかりと混ぜておいた方がいいだろう。無論、醤油の効いたまぜそば要素も楽しみたいならそのままでOKだ。

そして忘れてはいけないのが辛さ。水がないと食べられないほどではないが、唐辛子系の辛さでカップ麺としては上級レベル。なるほど。これがレベル5なら納得。激辛でも大丈夫な人でないとかなり苦戦するだろう。うっすらと感じる苦みと甘みによって辛さがより際立って感じる。

麺は130gとボリューミーだし、香ばしオニオンソースがとにかく美味しい。カレーらしさは若干物足りないが、まぜそばとコラボしたと考えると総合評価は高得点。激辛党にも楽しめる1品だ。年越しそばにすれば、今年あった嫌なもろもろも、全部吹き飛ぶ気がする!

 

全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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