【挑戦・焼きクランキー】昭和世代懐かしのあげパンが令和の時代に『クランキー<あげパン>』になった!

給食のあげパンはちょっと油っぽかったなぁ…

 

チョコでおなじみの「クランキー」なのに、あげパンとはどういうこと!? パッケージのインパクトもすごい『クランキー<あげパン>』が発売されている。こういうの何だか気になるから、手に取らずにはいられない!?

 

あげパンって、何だか懐かしい味

サクサクしたパフ入りチョコの代名詞と言えばロッテのクランキー。1974年9月から発売されているロングセラー商品だ。そのシリーズの新商品がこちら!『クランキー<あげパン>』(1枚入・実勢価格 税込119円・2019年11月12日発売)

パッケージはクランキーの定番カラーでありながら、あげパンがドドンと描かれている。給食などで食べたことのある世代には懐かしさのある砂糖がまぶしてあるあの感じのあげパンだ。クランキー史上初の組み合わせだという。

中を開けてみると、クランキーと同じように1枚の割りチョコタイプ。ホワイトチョコに、砂糖と油で焦がしたような揚げ感を表現したローストパン粉を加え、懐かしい味わいに仕上げているというが、お味はいかに!?

アルミ箔に包まれている『クランキー<あげパン>』を開けてみると、甘い香りに包まれる。チョコというよりも、クッキーのような、焼き菓子の香りだ。

原材料をチェックしてみると、シナモンが使われていた。シナモンと言っても、本格的なスパイスの香りとはちょっと違うのだが、これが香りの素なのかもしれない。

食感は言うまでもなく、軽くてサクサク。そして味わいは…確かになんだかあげパンっぽい気がする。どこか懐かしさのあるような、そんな甘さが口の中いっぱいに広がった。これは、美味しいではないか!

 

焼クランキー!これはぜひやってみるべき!

そしてパッケージを見てみると、焼き方が書いてある。書いてあることはやってみるべし!

トースターのトレーに必ずアルミホイルを敷き、800Wで約2分焼く。

ジワっとチョコが溶けて、まるで洋菓子店にいるような甘い香りに包まれる。

焼きクランキーの完成! 熱々ではなく、冷ましてから頂こう。甘い香りに包まれて、なんだかそれだけでもワクワク。

サクっ、ほろっ、としていて、あまりの美味しさにびっくり。まるで高級感のあるクッキーを食べているかのようなのだ。口の中でほろっと崩れていくのがたまらない。これは試す価値あり!

そのまま食べても、焼いても、2通りの食べ方が出来るのも楽しい。焼いてみると、美味しさがまた全然違う。焼き立てクッキーを、すぐに楽しめる感覚だ。記者は、断然焼いて食べるのが好き派だった。

定番化しても良いのでは? と思わせてくれる商品だった。あげパン世代も、そうでない人も。懐かしさのある『クランキー<あげパン>』はどちらの世代も満足させてくれるはず。

紙箱の内側には「クランキーぼうや」の4コマ漫画が描かれているので、そこもぜひチェックしてみて。

 

 

 

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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