柚子の香りを嗜もう!気軽に楽しめる『ジャパニーズクラフトジン樹々(JUJU)』とは?
近年目にする機会が多くなったクラフトジンという単語。記者も食材の産地にこだわったお店でいただくことがあり、日本産のクラフトジンは和の香り漂う風味が魅力的だ。そんな中、明治から続く老舗酒造が手がけた『ジャパニーズクラフトジン樹々(JUJU)』をご紹介。新年にクラフトジンに挑戦してみようかと思っている方は、特にご参照あれ。
自由度の高さが魅力のジンはこだわり方も無限大!
創業150年以上の老舗・濵田酒造株式会社(鹿児島県いちき串木野市)が手がける『ジャパニーズクラフトジン樹々(JUJU)』(700ml瓶・希望小売価格 税抜1,940円・発売中)は、独自の香り酵母仕込み製法による本格米焼酎をベースにして製造。国産柚子をはじめ厳選された7種類のボタニカルを使用しており、本格米焼酎由来のまろやかさと香味ある豊かな味わいが融合した逸品だ。
ジンの香りのもととして使われるジュニパーベリー。そんなジュニパーベリーをはじめとしたハーブや果皮などのボタニカルの組み合わせや、細かい製法の違いにより各国の産地ごとにさまざまなスタイルのものが製造されている。
中でも近年は、特に原料や産地にこだわりを持って製造されるクラフトジンの人気が高まっているのだ。明確な定義づけがない分、自由度が高く味わいに深い魅力があるのが特徴と言える。
昨今のハイボールブームの影響もあり、クラフトジンをはじめとしたウォッカなどのスピリッツ(蒸留酒)の市場も伸長。お酒に強くない人でも、炭酸水割りなどで気軽に楽しんで飲める機会が増えてきた。『ジャパニーズクラフトジン樹々(JUJU)』は、麹と香り酵母による本格米焼酎のノウハウを活かして開発されたクラフトジンなので、ハイボールで嗜むのもアリ。
ジャパニーズクラフトジンのイメージを見事に体現した香りと味わい
まずは、シンプルにロックでしっかりと味わいを確かめてみることに。クラフトジンらしいしっかりとしたアルコールの中に、国産柚子のフレーバーがたしかな存在感で風味を楽しませてくれる。
ハイボールが完全に市民権を得た昨今、クラフトジンの炭酸水割りを飲み屋などで見かけることも多くなった。『ジャパニーズクラフトジン樹々(JUJU)』も炭酸水で割っていただいてみる。風味が引き立ち、飲みやすく味わいも抜群。お刺身などの和食と一緒に、ゆっくりと優雅に楽しみたい1杯だった。
ロックやトワイスアップなどはアルコール度数が高くて……という人でも好みの割り方で楽しめるはず。はちみつとレモン果汁を加えた炭酸水割りもイケる。
樹々はシリーズ化されており、梅酒を蒸留して仕上げたプラムスピリッツをベースにした「樹々(JUJU)PLUM BLOSSOM」や、缶で手軽に爽快感ある飲み応えが楽しめる「樹々(JUJU)スパークリング」など、さまざまなバリエーションも豊富。初めてで700mlはちょっと多いかも……という人に向けた200mlのお手頃サイズも発売されているので、まずはそちらから試してみるのもオススメだ。
『ジャパニーズクラフトジン樹々(JUJU)』は、Amazonのほか、全国の酒屋をはじめとした小売店で購入可能。ぜひ和の香り漂う和製クラフトジンの世界を味わってみてほしい!
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photo by 尹 哲郎