【ダイエット】糖質オフでタピれる!? チチヤス X 伊藤園共同開発『ヘルシー系 タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味/ナタデココ マンゴーヨーグルト味』
空前のタピオカブームも落ち着いて、冷静になった民衆は「タピオカもいいけど、太るんだよな」と反省している人も多いと思う。そんなダイエット系の人にうれしいのが『ヘルシー系 タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味/ナタデココ マンゴーヨーグルト味』だ。タピオカ×こんにゃくで食物繊維を含めて、糖質量を抑えたよう。
タピオカ粉にこんにゃく粉を合わせて食物繊維量を増やし、糖質オフしてるからダイエット実践者も安心してタピれる『ヘルシー系 タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味』
ブームを呼んだタピオカはでんぷんの塊。つまりダイエット実践者の気になる糖質やカロリーを豊富に含むという特徴がある。さらに甘みたっぷりのミルクティーと合わせれば、完全有罪決定のギルティードリンクの決定版になってしまう。
そこで伊藤園とチチヤスががっちりと手を組んで開発したのが、ヘルシー系のタピオカ入り『ヘルシー系 タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味』(300gPET・実勢価格 税込約180円・2019年12月23日発売)だ。
ではどうやってヘルシーにしたのか。糖質とカロリーたっぷりのタピオカ粉を使用して食感をキープしつつ、食物繊維たっぷりのこんにゃく粉を合わせて、糖質をオフしているのだ。糖質量は炭水化物量とイコールだが、そこから食物繊維量を引いて、糖質量が弾き出される。つまり繊維が増えた分、ヘルシーに近づいているということだ。
その量は1本あたり糖質34.5g。まだまだ多いと思うかもしれないが通常のタピオカミルクティーの糖質量が100gを軽く越えると言われていることを考えると激減だ。カロリーは通常400kcalオーバーのところ、141kcal。もとがもとだけに、かなりがんばってヘルシーに仕立てていると思う。
それではバナナとヨーグルトをブレンドし、やさしい味わいに仕上げたというタピオカドリンク『ヘルシー系 タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味』を飲んでみたい。
広口になっているペットボトルは香りが立ちやすい。乳酸菌飲料のような甘酸っぱい香りにバナナ風味が加わっている。ゴクリと一口飲むと、平和で甘やかな乳酸菌味がおいしい。そして肝心のタピオカを……と思ったら、そうは簡単に出てこない。
こ、これは…。よく振ったつもりだが、そもそもタピオカは沈んでいるものなので、ストローがないと口になかなか入ってこない。キャップをしてものすごく勢いよく振る、もしくは地面と平行に内部の水分を洗濯機のように回転させて、すかさず飲めばタピオカを食べられるが、なかなかこれは厳しい。
そしてやっとのことで味わったタピオカは、やはりこんにゃくが加わっているためか、柔らかく、もちもちとまではいかなかった。おいしいことはおいしいのだけれど、タピる感はちょっと弱いのではないか。
ちなみにタピオカ自体が大粒ではなく柔らかいこともあって、通常サイズのストローでも吸い込めてしまうので、別途用意すると楽しみやすい。
タピオカより出てきやすいダイス型ナタデココがおいしい『ヘルシー系 ナタデココ マンゴーヨーグルト味』!
気を取り直して、同シリーズの『ヘルシー系 ナタデココ マンゴーヨーグルト味』(300gPET・実勢価格 税込約180円・2019年12月23日発売)を飲んでみたい。タピオカの例があったので、さらに勢いよく振り、飲んでみる。
ちなみにナタデココは東南アジアの発酵食品で、ココナッツジュースにナタ菌を加えることで固めたもの。コリコリとした食感と99%が水という低カロリー・低糖質さでもともとヘルシーな食材である。1990年代にはファミリーレストラン発で一世を風靡したデザートメニューでもある。
勢いよく振ったこともあるが、今度は簡単に口に入ってくるナタデココ。コリコリのダイスが非常においしい。マンゴーヨーグルト風味の乳酸菌飲料味とよく合う。糖質量は32.4gでカロリーは132kcalと『ヘルシー系 タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味』に比べていくぶん低めなのは、ナタデココ自体が100gで4kcalという特徴から来ているのだろう。
ただこの『ヘルシー系 タピオカこんにゃく バナナヨーグルト味/ナタデココ マンゴーヨーグルト味』なのだが、早くももう製造が終了しているという事実が判明。なので気になった人は早めにゲットしてほしい。
入手は全国のスーパー、コンビニなどで可能だ。
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photo by 尹 哲郎