【食べ比べ】桜のお菓子でひと足お先にお花見!ミンティア さくら/チロルチョコ さくらもち<袋>/ポッキーfromJAPAN<桜仕立て>
もうすぐそこまで来ている春に向けて、今のうちから桜気分のお菓子を楽しむのはいかが? ということで、桜フレーバー商品『ミンティア さくら』『チロルチョコ さくらもち<袋>』『ポッキーfromJAPAN<桜仕立て>』の3つの味わいを検証してみた。
ふんわりやさしい香り!
『ミンティア さくら』
まずは、手軽にサッと楽しめる桜フレーバーのタブレット。これまで230種類以上ものフレーバーが生み出されてきた「ミンティア」ブランドから登場したアサヒグループ食品『ミンティア さくら』(50粒/7g・希望小売価格 税抜100円・2020年3月2日発売 ※2020年8月末までの期間限定)。
淡い桜色をしたかわいらしいパッケージに鼻を近づけると、ふんわりとやさしい桜の香りが漂ってくる。タブレットの表面にさりげなく桜の花びらが立体的に描かれているのもポイントだ。
桜の花エキスの粉末が入っていて、香りは桜だが味わいはさくらんぼ風味となっている。通常のミンティアは口に入れた途端ミントの清涼感が感じられるが、今回のフレーバーはまずは桜のやさしい甘みが飛び込んできて、そのあとじわじわと清涼感が楽しめるようなテイストに仕上がっていた。眠気を取るためにというよりは、刺激が弱めなのでしっかり味を楽しむ系ミンティアといった感じ。
2020年8月末までの期間限定で味わえる。
小豆チョコ×ピンクの桜もちチョコ
『チロルチョコ さくらもち<袋>』
好評につき3年ぶりに発売となったチロルチョコ株式会社(東京都千代田区)『チロルチョコ さくらもち<袋>』(7個入り・実勢価格 税込108円・2020年1月20日発売)もまた、ひと口でパクっと春を感じられる桜味に仕上がっている。
ただの桜ではなく、さくらもちということなのだが、この小さい一粒のなかにどれほどその味が再現されているだろうか、気になる。
チョコレートは土台が小豆チョコ、その上部のピンク色の部分が桜もちチョコになっていて、その中にもちグミが入っている。
ひと口食べて驚いたが、かなり単なる桜味というだけではなく、さくらもちのあんこやもちもちした食感などもしっかり再現されていて完成度が高い。後味には小豆と桜の葉塩漬けパウダーのしょっぱさも感じられた大人も満足の味わいだった。
和桜イメージ!
『ポッキー from JAPAN<桜仕立て>』
一足先にお花見気分を味わいたい人へのおすすめは「ポッキー<さくら抹茶>」「クリームコロン<大人のさくら抹茶>」と同時発売された江崎グリコ『ポッキーfromJAPAN<桜仕立て>』(4袋・実勢価格 税込311円・2020年1月21日発売)。
和の味覚という日本をテーマに作られたこの桜フレーバーは、ポッキーとクリームコロンの両ブランドが実施する2020年の「桜フェア」として売り出されていて、桜をイメージしたピンク色の売り場で手に入れることができる。
桜の花が描かれた上品なパッケージから小袋を開けると、プレッツェルの焦がしバターの良い香りが!ひと口噛んでみると、そのまろやかなバターの味わいとともにやってくる桜風味のチョコレートの上品な甘さもたまらない。
桜葉エキスパウダーも入っていて噛むごとに感じるほのかな塩味が、桜風味のチョコレートとバターをさらに仲良くさせているように思う。ちょっぴりしとやかに“和”を感じながら桜フレーバーを楽しみたい人向けだ。
どれも来るべき春に向けて楽しみたい桜フレーバーの商品ばかり。少しでも気になったものがあれば、限定商品もあるのでぜひ早めに試してみてほしい。
photo by 尹 哲郎/Official images