『くもんの世界地図パズル』がリニューアル! 楽しく世界地図を覚えて、世界への興味を広げよう
パズルで遊びながら、楽しく世界地図が覚えられると人気の『くもんの世界地図パズル』がリニューアル。子どもの「知りたい!」「おもしろい!」を引き出す、世界のアレコレが学べる付録が加わった知育玩具で、さっそく息子と遊んでみた!
パワーアップしたパズルで、世界地図にますます興味を
『くもんの世界地図パズル』(対象年齢5歳以上・税込5,280円・発売中)は、遊びながら世界地図が覚えられる知育パズル。
大人になって、「あれ?私、意外と国の正確な位置を知らないかも」とドキッとした経験があるのは、きっと記者だけではないはず。
子どものうちに楽しく世界地図を学んでおけば、将来、役立つことは間違いない!ということで、まだ一度も日本から出たことがない小学校一年生の息子と、リニューアルした『くもんの世界地図パズル』で遊んでみることにした。
リニューアルに伴い、追加されたのは「世界遺産すごろく」、「気候図」、「公用語地図」という3種類のポスターと、解説書&国旗一覧チェックブック。
ほかに、従来から好評の「州別白地図」、「国名確認地図」ポスターも入っており、パズルで世界への理解を深めつつ、様々な角度から興味を広げていくことができるのだ。
ヤル気十分の小1男子が、本気で挑んだ結果は…?
ポスターを見るなり、「日本あった~!」と嬉しそうな息子。一方、世界地図に詳しいわけでもない息子が挑んで、すぐに投げ出さないだろうか…と、一抹の不安が残る母。だが、「やる、やる!」とヤル気満々の息子を信じて、ここはトライしてみることにしよう。
州ごとに色分けされたピースは、大きなものから小さなものまで全部で85個。プラスチック製のパズル台には、ガイドにもなる国境線が入っている。
まずは、パーツの少ない赤(オセアニア州・3ピース)からスタート。7歳の息子にとって、3ピースならまだまだ余裕の様子。その中で、「オーストラリアって、結構大きいんだね」と彼なりに興味を抱いている……これはいいぞ!
続いて緑(北アメリカ州・5ピース)へ。こちらも、国境線とピースを照らし合わせながら、スムーズにはめていく。
青(南アメリカ州・8ピース)も、「チリ、ほっそ~い!」などと盛り上がりながら、いいペースだ。
ところが、細かいピースも増えてきた黄色(ヨーロッパ州・18ピース)で、突然苦戦しはじめる息子。ピースをクルクルと回しながら、「あれ~?」と首をひねっている。さすがにマイナスなコメントが飛び出すかと思いきや、「楽しい…」とポツリ。
記事のためにも理由を聞き出さねばと、すかさず「なんで?」と問いかけるも、「わかんないけど、やってると楽しい」という小1らしいトホホな返答。
とはいえ、「楽しい」という気持ちは『くもんの世界地図パズル』を進める上で、もっとも大事なポイント。ワクワクしながら、自然と世界地図への理解を深めていくことが大切なのだ。
もともと、おしゃべりが大好きな息子。その後も、「カナダってここにあるんだ」「ウクライナって、ワニみたいな形だね」「アイスランドって、日本よりちっちゃいんだね」「チリもそうだけど、タイも細い」と、位置や形、大きさを意識しながら国を覚えていることが瞬時に伝わってくる。
そして、「全部はまりました~!」と歓喜の声が聞こえてきたのは、パズル開始からちょうど30分後。弱音を吐くこともなく、(むしろ「たぶん、お母さんにはできないよ」なんて言いながら)すべてのピースをはめ、「達成感がすごいっ!」と思いっきり拳をかかげていた。
もちろん、息子のように最初からすべてのパズルを埋めるのではなく、「今日は緑だけ」「青だけ」など、子どもの年齢やペースに合わせて進めていけばOK。大切なのは、一気にやり遂げることではなく、習慣づけて“ジワジワ身に付けること”であると忘れずにいたい。
パズル完成後も続く、世界への興味に感心
ちなみにパズルを完成させた後の息子は、各国の挨拶や、動物の生息地などが記されたポスターをイキイキとした目で見つめていた。さらに「世界遺産すごろくもある!これも、やる!」と、パズルをしたことで世界への関心が高まっていることを実感。
また『くもんの世界地図パズル』には「州別白地図」も付いており、塗り絵をしながら国の位置を覚えられるのも魅力だ。
コピーすれば何度も遊ぶことができるので、何もない白地図に国名がすべて書き込めるようになったら、本当にスゴイな……と夢見つつ、息子の塗り絵を見守るのも楽しかった。
国名を聞いて「あの辺りか」と思い浮かべることができれば、小学校の社会はもちろん、地理・歴史と勉強していく際にも強みになる。また、パズルを通じて世界に対する興味を深めることで、新たな学びへと繋がっていきそうだ。
ますますパワーアップした『くもんの世界地図パズル』。購入は、全国の玩具店などで。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎、中村あさか