女性に好まれそうな鮮やかなカラーのパッケージと果汁感の缶チューハイ
アサヒビールの「贅沢搾り」から、新しいお酒の楽しみ方が出来る、果実好きのための缶チューハイ「贅沢搾りプラス」シリーズが登場。第1弾として選ばれたのは、女子ウケ必至な果実、柑橘とベリーの2種、『アサヒ贅沢搾り 期間限定柑橘ミックスヨーグルトテイスト/ ベリーミックスヨーグルトテイスト』。ホテルの朝食ビュッフェで、果物にヨーグルトをかけて食べる様子をイメージした、ヨーグルトテイストの缶チューハイだ。
「贅沢搾りプラス」シリーズとは何なのか?
「贅沢搾りプラス」シリーズは、「贅沢搾り」の“果物をまるごとかじったような味わい”はそのままに、果物を起点とした新しいお酒の楽しみ方を提案する新シリーズだ。その第一弾として選ばれたのが、柑橘系とベリー系という、ヨーグルトと相性の良い果実を使ったヨーグルトテイストに仕上がっているそう。
パッケージは、各商品の味をイメージした背景色に、果汁が滴りそうな果物のイラストがジューシーな印象だ。鮮やかなカラーが、女性に好まれそうである。それでは、実際に2種の味を飲んでみたい。
スッキリ柑橘の果汁感とカクテルの風格『アサヒ贅沢搾り 期間限定柑橘ミックスヨーグルトテイスト』
『アサヒ贅沢搾り 期間限定柑橘ミックスヨーグルトテイスト』(1缶350ml・希望小売価格 税抜141円・2020年2月4日)は、5種の柑橘系の果実(オレンジ、ピンクグレープフルーツ、ホワイトグレープフルーツ、ライム、スウィーティー)を使用。
さっぱりとした果物の甘みと、ヨーグルトの酸味を感じる缶チューハイだ。缶を開けると、シュワっと炭酸が抜けた音と共に、オレンジとグレープフルーツ果実の香りがする。
グラスに注ぐと、白濁した黄色でパインジュースのようなカラー。
一口飲んでみると、柑橘系の果汁が混ざったスッキリとした酸味がある。だが、酸っぱすぎず、ヨーグルトの酸味がマイルドに仕上げているような印象だ。
香りは缶を開けた時に強く感じたが、飲んでみると微かに香る程度。後味には、グレープフルーツの苦味を感じるが、ごく僅かだ。これはかなり飲みやすい。一口目はオレンジの味もしたが、飲み進めるとグレープフルーツ果汁の方が強めに感じる。
スッキリとしているが、結構甘さもある。アルコール度数も4%と低いので、デザートの感覚でごくごく飲んでしまいそう。
果汁は17%、人工甘味料ナシの甘さ
とは言え、柑橘系のジュースというよりは、ヨーグルトが混ざることで、カクテルに寄った複雑な味わいになっているように感じた。
甘党にオススメ!甘い香りに包まれる『アサヒ贅沢搾り 期間限定ベリーミックスヨーグルトテイスト』
『アサヒ贅沢搾り 期間限定ベリーミックスヨーグルトテイスト』(1缶350ml・希望小売価格 税抜141円・2020年2月4日)は、ベリー系を主とした5種の果実(いちご、カシス、ブルーベリー、レッドラズベリー、りんご)を使用。
濃厚な果物の甘みと、ヨーグルトの酸味を感じる缶チューハイだ
缶を開けると、様々なベリー系の甘く良い香り! グラスに注ぐと、白濁したやや濃いピンクの色が可愛い。
口に含むと、軽い炭酸の刺激と、甘酸っぱいいちごの風味が広がった。後味には、カシスやラズベリーの苦味。そして、ヨーグルトの酸味も微かにある。
しかし、思っていたよりもヨーグルトの酸味は強くなく、しっかりとした果汁感と、フルーツキャンディーのような甘味がある。後味に残る強めの甘さながら、人工甘味料無添加というから驚きだ。アルコール度数4%で、ベースにはウォッカを使用しているが、アルコールの香りや味は感じにくい。口に含むと、いちごの甘い香りに包まれる。
果汁10%で、人工甘味料不使用の甘さ
ベリー系の果実が好きな人だけではなく、甘いお酒が好きな人にもオススメだ。
『アサヒ贅沢搾り 期間限定柑橘ミックスヨーグルトテイスト/ ベリーミックスヨーグルトテイスト』は、どちらも飲みやすく、デザートのように甘く香りが良いので、食事の後の楽しみにも良さそうだった!
購入は、全国のコンビニ・スーパーなどから可能。
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記者
玉恵
造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。
photo by 尹 哲郎