【コラボ】 特から、本格炒め炒飯など人気のニチレイ冷凍食品がコラボでフリトレーのスナックに!
冷凍食品の大手ニチレイフーズの人気商品がスナック菓子となって新登場! スナック大手のジャパンフリトレーとコラボした『若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナック』『マイクポップコーン 本格炒め炒飯味』『トルティーヤチップス 焦がし醤油』が発売となる。見た目、味、香り、すべてにこだわった3商品の魅力を解凍しよう!
ニチレイフーズの人気商品が初コラボ。見た目にもこだわり再現
ニチレイフーズは冷凍食品業界売り上げNo.1※1を誇るリーディングカンパニー。1945年に日本冷蔵株式会社として創業、1985年に株式会社ニチレイへ称号を変更し、2005年に加工食品事業部門としてニチレイフーズが設立された。2001年には人気商品「本格炒め炒飯」を販売するなど、冷凍食品専門の会社として活躍している。
※1冷凍調理・からあげカテゴリー販売金額(累計)インテージ SRI(2018 年 3 月〜2019 年 2 月) 、冷凍調理・炒飯カテゴリー販売金額(累計)インテージ SRI(2001 年 3 月〜2019 年 2 月)
冷凍食品は便利だったものの、発売当初は独特の味や臭いなどであまり良い印象がなかった。しかし、昨今の技術発展によりこれらは劇的に改善。レンジで温めるだけで簡単に美味しく栄養バランスのとれた食事ができるようになった。
そんな味の進化を受けてか、この度ジャパンフリトレーはニチレイフーズの人気の3商品「特から®」「本格炒め炒飯®」「焼おにぎり10個入」をスナックにしたコラボ商品を開発。『若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナック』『マイクポップコーン 本格炒め炒飯味』『トルティーヤチップス 焦がし醤油味』としてコンビニ限定で新発売する。しかも、味だけではなく見た目にまでこだわって再現したという。ニチレイフーズ初のコラボ商品のこだわりを、いち早く解凍してみよう。
若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナック
『若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナック』(65g・希望小売価格 税抜125円・2020年3月2日コンビニ先行発売、3月16日全国発売)は、冷凍からあげ売上 No.1※の「特から」とコラボレーションしたコーンスナック。
※冷凍調理・からあげカテゴリー販売金額(累計)インテージ SRI(2018 年 3 月〜2019 年 2 月)
「特から」といえば、再仕込み醤油を使用した香り高い秘伝の醤油ダレが美味しい冷凍から揚げ。肉の旨味を閉じ込め、カラッとした衣に仕上げる「三度揚げ」製法や食べ応えのある大きなサイズでボリューム満点の商品だ。
『若鶏の唐揚げ 特から味 コーンスナック』は、その味と見た目を再現したスナック菓子というわけ。「特から®」の特徴でもある紫色のパッケージも再現しており、唐揚げの写真も大きく印刷されている。初めて見たときどうして唐揚げだと勘違いしてしまったくらいだ。もう少しスナック菓子の方を目立たせた方が良いと思うが……。
袋を開けると香ばしい醤油の香りがふわりと漂う。使用しているのは粉末醤油だが、「特から®」を連想させるには文句なし。唐揚げの香りもする。
ただし、形に関しては異議を唱えたい。スナックという特性上難しいのはわかるが、どう見ても形はコーンスナックそのもの。本商品については見た目を再現したとは説明されていないが、もう少し丸々っとした感じにしてもらいたかった。
見た目にがっくりしたが、味はめちゃくちゃうまい。PR通り黒コショウとニンニクがしっかりと効いており、風味となって鼻へと抜けていく。強烈なパンチの連続でこれは美味いと言わざるを得ない。さすがに食感までは再現できないが、さくさくとした感じは衣といえなくもないだろう。
数個食べただけでこの満足度。おやつとしてはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりの濃厚な味わいだ。
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マイクポップコーン 本格炒め炒飯味
『マイクポップコーン 本格炒め炒飯味』(45g・オープン価格・2020年4月27日コンビニエンスストア先行発売、2020年4月13日全国発売)は、冷凍食品炒飯カテゴリー売上No.1※2 の「本格炒め炒飯®」とジャパンフリトレーの人気No.1※3 スナックであるマイクポップコーンがコラボした新商品。
※2 冷凍調理・炒飯カテゴリー販売金額(累計)インテージSRI(2001年3月〜2019年2月)
※3 スナックカテゴリーポップコーン市場、累計販売金額期間:2001年4月~2016年3月
「本格炒め炒飯®」の魅力は、なんといってもゴロゴロと入った焼豚。さらにその旨味の詰まった煮汁を調味料として使い、豚肉の美味しさを余すことなく堪能できる、また、隠し味に使用した焦がしネギ油を香ばしさと鍋肌しょうゆの香ばしさも特徴のひとつ。プロの製法を再現した三段階炒め製法を駆使し、不動の人気No.1を実現しているのだ。
『マイクポップコーン 本格炒め炒飯味』はポップコーンをご飯に見立てて、見た目にもこだわった1品。焦がしネギ油と鍋肌しょうゆの香り、豚肉の旨味を加えたコラボ商品となっている。パッケージは「本格炒め炒飯®」をベースにしたデザイン。やはりぱっと見ではポップコーンとは分からない見た目となっている。炒飯にポップコーンをトッピングしているように見えるが、それはそれでありかもしれない。
バリっと袋を開けてひと嗅ぎ。あぁ、これは炒飯だ。焦がしネギ油としょうゆの香りがしっかりと鼻の奥にまで届いてくる。
形はポップコーンだが、色合いを総合して見れば炒飯に見えなくもない。その大きすぎる一粒を食べてびっくり。焼豚の旨味が口の中で爆発した。風味がとても強く深みを演出している。これはうまい。
ちなみに、映画館で食べるポップコーンの軽さではない。むしろメインディッシュ級のしっかりとした味があるのでゆったりと食べてほしい一品。1人で一度に全部を食べるには濃厚な味付けなので、数回に分けて食べるか複数人でシェアして食べるのがおすすめ。
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トルティーヤチップス 焦がし醤油味
最後の『トルティーヤチップス 焦がし醤油味』(60g・オープン価格・2020年4月27日コンビニエンスストア先行発売、2020年4月13日全国発売)は、「焼おにぎり 10個入」とコラボしたトルティーヤチップス。
「焼おにぎり 10個入」は、北海道産100%のお米に秘伝の醤油たれを塗ったこだわりのおにぎり。2度塗りをすることで、香ばしさととろみのある甘味やまろやかさをしっかりと感じられるように工夫がされている。あえて小さめに作られており、子供から年配の方まで食べやすいようになっているのもこだわりのポイントだ。
パッケージはこれまでの2つと違い、「焼きおにぎり 10個入」の写真をそのまま載せるパッケージonパッケージ。斬新すぎるが、コラボ商品っぽさが伝わるし、なによりネタとしても面白い。
袋を開けると紛うことなき焦がし醤油の香りがふわりと舞い上がる。これは目をつぶっていれば焼きおにぎりを思い浮かべてしまうほどの再現率。また、コラボ決定の最大の決め手だったであろう形にもこだわりがあり、本来角が尖った三角形のトルティーヤチップスが、角が丸くなりまさに焼きおにぎりの形をしている。こういった遊び心こそコラボ商品の面白さだ。
ただ、口に入れた感想は少々中途半端。確かにファーストアタックで醤油の甘味を感じるのだが、少々甘すぎる気がする。さらに、噛めば噛むほどトルティーヤ本来の味がどんどん出てくるので、焼きおにぎり感はすぐに無くなってしまう。
むろん、味自体は美味しい。和風の味付けで舌にも馴染む。だが、コラボ商品という点においては味は微妙といわざるを得ない。香りと見た目、この2つで楽しむのがおすすめだ。
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ハイレベルな3商品。濃い味付けなのでおつまみにもぴったり!
世の中に数多く発売されているコラボ商品の中でも、再現性の高い3商品が発売となり記者は大いに満足している。冷凍食品の欠点といえばレンジが必要なことだが、スナック菓子ならいつでも好きなタイミングで食べられるのも嬉しい。賞味期限も長いので保存にも適している。
おやつはもちろん、お酒との相性も良さそうなのでおつまみにもおすすめだ。全国のコンビニで先行発売、スーパーほかで発売。
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photo by 尹 哲郎