おうちで、ちょっと特別なごっこ遊び! 絵本なのに見て触れて遊べる『でんしゃごっこ』で毎日がもっと楽しくなる!
新型コロナ関連で、おうち遊びをどうしようか悩んでいる保護者におすすめ! テレビやWebで話題の「ごっこ遊び」ができる絵本『でんしゃごっこ』『バスごっこ』は、絵本なのに読む・触れる・遊ぶことができると幼児に大人気! さっそく3歳の娘と一緒に遊んでみた!
読むだけじゃない! 見て触れて遊べる絵本『でんしゃごっこ』に注目!
おうちで、ちょっと特別なごっこ遊びはいかが? 新型コロナに対する不安や雨の日、お外に遊びにいけない夜の時間など、幼児のおうち遊びを楽しくするためのアイテムに注目。
おうち遊びの代表的なものの一つに「絵本」があるけれど、読むだけじゃない仕掛け絵本を数多く手がけているのが新井洋行氏。「あけて・あけてえほん」シリーズ(偕成社)や、「ひだり みぎ」「あけてびっくり しかけえほん ふたをぱかっ」(KADOKAWA)など、本屋や幼稚園・保育園、公共施設でその作品を手にしたことのある人は多いはず。
株式会社マイクロマガジン社(東京都中央区)の『でんしゃごっこ』『バスごっこ』(希望小売価格 各 税抜1,750円・2019年10月17日発売)は、新井先生のアイデアと遊び心がふんだんに表現された「見て触れて遊べる絵本」!
絵本なのに広げると全体がぐるっと輪になっていて、おはなしの世界が360度に広がっているばかりか、中に入ると電車ごっこができちゃうという優れもの。
NHKニュース「おはよう日本」や朝日放送「おはよう朝日です」、文化放送「くにまるジャパン 極」など多数のメディアでも取り上げられ、そのおもしろさが話題になっている。
おとなでも楽しい仕掛け絵本も多い中、「絵本でごっこ遊びってどれくらい耐久性があるの?」「子どもたちは夢中になる?」など気になることはいっぱい! さっそく3歳の娘と一緒に、その魅力を確かめてみた!
子どもをひと目で夢中にさせる『でんしゃごっこ』の威力はすごい!
『でんしゃごっこ』はビニールの個包装になっていて、ちょっと厚めの絵本。サイズはだいたいA4。(正確にはA4変型版の書籍)。
グレーのボディに黄緑色のラインは、どことなく山手線の電車っぽい。正面にぱっちりした目がついていて、かわいらしい電車くんという印象である。
中身はというと、閉じた状態は18ページ編成。開くとぐるっと絵本が輪になる仕組み。外側は電車ごっこにぴったりの車両のイラストが描かれていて、内側は360度の風景イラストやお話が広がっている。
記者の娘は3歳で、まさにごっこ遊びが大好きな年齢。この『でんしゃごっこ』を見ると、ひと目で釘付けになり、「わぁぁぁ!」と絶叫して喜んだほど。これまでも飛び出す絵本や音が鳴る絵本など様々な仕掛け絵本に触れてきたけれど、ひと目でこれほど大興奮したのは初めてだった。
さっそく絵本を広げると、娘は中に入って内側の絵を楽しみ始める。
車窓から見える風景にお話がついた世界観は、おうちの中でもまるでおでかけしているかのようなワクワク感をくれた。「かあさん、見て!!」と気球や雲、灯台などを指差して、「これは何?」と親子の会話も広がった。
続いては絵本を持ち上げ、電車ごっこを体験。厚紙にビニール加工といった作りなので、紙は紙なんだけれど丈夫でしっかりとした手触り。
遊んでいると踏んでしまうときもあったのだが、ちょっと線が入るくらいで、破れたり歪んだりということは少なそう。表面がつるっとしているので、汚れや油にも強そうで耐久性は心配なく遊ぶことができた。
絵本で1750円というとちょっとお高めかな、と思ったが、絵本としての目で見て読んで楽しむ機能に加え、立体絵本としてごっこ遊びまでできることを考えると、むしろお安いと思えた。家族や親せき、孫へのプレゼントとしても喜ばれそう!
実際に遊んでみると「こんなに喜ぶんだ!?」と驚くほど子どもの反応が良くて、娘はもちろん、従弟にも贈ってあげたいと思った。シリーズには『バスごっこ』もあるので、長びくおうち遊びの今、一番欲しいアイテムかも。
『でんしゃごっこ』『バスごっこ』は、全国の書店およびインターネット通販などで発売中。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎