【アイス】リニューアル『アイスの実<大人のミルクショコラ>』はアイスから生チョコへと軸足を移した!【食べ比べ】

もしチョコの木があったら、こんな実かな

 

まるでフルーツの実をそのまま食べているような濃厚食感で大好評のアイス菓子シリーズ「アイスの実」。濃いぶどう、濃いもも、濃いメロンと果肉感を感じさせる印象だが、その中で異彩を放っていたのが2019年9月に登場した<大人のショコラ>。それがリニューアルして誕生したのが『アイスの実<大人のミルクショコラ>』だ。

 

【新旧食べ比べ】もはや果実ではないけれどおいしいものはおいしい! チョコ版アイスの実が生まれ変わってどうなった!?

「アイスの実」をフルーツアイスシリーズと思っていた人は「もはや果実じゃないじゃん」とつっこんでいたかもしれない「アイスの実<大人のショコラ>」。しかし「アイスの実」シリーズは素材のおいしさを凝縮したアイスシリーズなので、問題ないのだ。

そんな中、<大人のショコラ>がさらに強化されて登場。江崎グリコ『アイスの実<大人のミルクショコラ>』(84ml/7ml×12コ・希望小売価格 税抜180円・2020年3月9日発売)である。

リラックス成分のGABA配合であったり、そのまま手を汚さずに(さわらずに)食べられたり、一度にたくさん取り出せる2WAY OPENのパウチ容器という特長は受け継ぎつつ、味わいを大きく変えてきた。

 

 

食べ比べてわかった『アイスの実<大人のショコラ>』と『アイスの実<大人のミルクショコラ>』の違い

今回は旧バージョンの『アイスの実<大人のショコラ>』も入手できたので、食べ比べてみた。旧製品とはいえ、これがチョコレートのジェラートというさわやかな仕上がりで、何も問題なくおいしいことを確認。ハイカカオを採用して、健康的な味がする。果たしてこれを、どう変えようというのか。

普通においしい旧バージョン

『アイスの実<大人のミルクショコラ>』を、襟を正して食べてみる。濃厚まろやかチョコ感がグンと増している。これではアイスというより、生チョコのようだ。冷たく冷やした生チョコ。まさにフローズンショコラという表現がぴったり来る。

もしチョコの木が存在し、そこに実がなるのなら、まさにこんな味なのではないか。そして後味もすばらしい。舌の上に残していくのは、瑞々しいジェラート感。これは新しい。生チョコ味なのに、後半でジェラートに変身という新体験。これは新しくて楽しい!

手は汚さない!

以前に比べると、よりコクが出て濃厚な味わいになったチョコは、ミルクチョコレートを採用。そこに北海道産生クリームとココアパウダーを効かせて作り上げたのが『アイスの実<大人のミルクショコラ>』。

口溶けがいいだけに、なるべくならさっさと食べるのがおすすめ。今回は撮影のため、お皿に出したり断面を写したりしていたら、みるみる溶け出してきた。

手に触れずに、口の中で溶かす、ちょっと贅沢な大人のデザート。大人であることを忘れるくらいおいしい!

 

入手はスーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。

 

 

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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