【ヘルシー】次世代豆乳大集合! かき氷味〜話題のヴィーガン対応など飲み比べ 

ひとつ上のシリーズ、ヴィーガン、かき氷、色んな豆乳を楽しもう!

 

健康志向の高まりで市場を拡大している豆乳飲料。トレンドのかき氷や話題のヴィーガンなど、豆乳市場を活性化するジャンルの異なる4商品『豆乳飲料かき氷れん乳風味 / 豆乳飲料かき氷れん乳いちご風味』『ソイプレミアムひとつ上の豆乳 豆乳飲料シャインマスカットMIX』『VEGAN PROTEIN MATCHA SOY LATTE(ヴィーガン・プロテイン・抹茶ソイラテ)』が登場したのでチェックしてみよう。

 

マルサンアイの豆乳飲料に4つの新商品が仲間入り!

豆乳生産量は2009年から10年連続で増加しており、今では数々の豆乳飲料が店頭に並んでいる。大豆を主原料とするみそや豆乳などの食品を製造販売するマルサンアイ株式会社(愛知県岡崎市)が2020年3月1日から発売している新商品4点は、かき氷にして楽しめるスイーツ要素を兼ね備えた飲料、プレミアムラインの新フレーバー、植物性プロテイン飲料といった品揃え。

 

『豆乳飲料かき氷れん乳風味 /かき氷れん乳いちご風味』味わいだけでなく本当にかき氷も楽しめる!

まずはスイーツ感覚で楽しめるこちら。『豆乳飲料かき氷れん乳風味 』(200ml紙パック・希望小売価格 税抜90円・2020年3月1日発売)

『豆乳飲料かき氷れん乳いちご風味』(200ml紙パック・希望小売価格 税抜90円・2020年3月1日発売)。豊かな香りと濃厚ながらもやさしい甘みがする「れん乳」と「れん乳いちご風味」。

 

乳成分は不使用だから乳アレルギーの人でも大丈夫

れん乳が使われているということは、豆乳なのに乳成分が入っているの?と思いきや…

どちらにも乳成分は含んでおらず、乳アレルギーの人にも安心して味わえるもの。「風味」となっているのはそのため。

 

1パックあたり 150g / たんぱく質4.4g / 脂質5.0g / 糖質21.8g

まずはそのまま飲んでみると、ミルキーな甘さが濃い。れん乳が使われているわけではないのに、あの甘さが感じられるので不思議。豆乳の風味もちゃんと感じられる。

1 パックあたり 138kcal / たんぱく質4.2g / 脂質4.6g / 糖質19.9g

れん乳いちご風味の方は、夏の屋台で食べるシロップのいちご味がピンとくる。こちらもミルキーな味わいで、甘みたっぷり。いちごの香料感があるためか、豆乳の味わいは控えめ。人工的な甘さも否めないが、昔懐かしいいちごミルクのような感覚で味わえる。

 

【やってみた】凍らせれば美味しいかき氷に!

このかき氷フレーバーは、パックごと凍らせればそのまま濃厚なかき氷としても楽しめるというので一晩冷凍庫に入れておいた。

しっかり凍ったら、パックの上部を切り取って開けよう。

パックごと凍らせた時は解凍せずそのまま食べ切ろう。

糖分が多く含まれているのでカチカチに凍ることはなく、柔らかく凍っている。スプーンでも簡単に削ることが出来た。凍らすと甘ったるさが少し抑えられて、サッパリと頂ける感じ。

かき氷機で削ればふわふわな口どけに

さらに、製氷カップに移して凍らせたものをかき氷機で削れば、シロップなしでも濃厚なかき氷になるということでこちらもやってみよう。

かき氷機に凍った豆乳を入れて、あとは削るだけ。

柔らかさがあるので、あっという間に削れる。

れん乳風味の豆乳かき氷の出来上がり!

かき氷機を使うと、口どけなめらかでふわふわな仕上がりに! 先ほどのパックごと凍らさえたものとは、圧倒的に口どけが違う。まろやかな甘さでとても美味しい。

「れん乳風味」の方は、かき氷にしても豆乳の味わいがちゃんと感じられる。豆乳のヘルシーな美味しさの中にミルキーな甘さも感じられて、暑い日に食べたら美味しくクールダウン出来そう。豆乳の味わいが好きな人には、こちらの「れん乳風味」がおすすめ。

「れん乳いちご風味」もかき氷機で削ってふわふわ食感に。

こちらの方はいちごの香料感があるためか、豆乳の味わいが「れん乳風味」よりも弱く感じられる。

どちらも甘さがしっかりとあるので、そのまま飲んでも凍らせても甘くて美味しい。特にかき氷は暑い日におすすめ。家庭用のかき氷機でも、ふわふわ食感のかき氷が楽しめるのでぜひやってみて!

 

『ソイプレミアムひとつ上の豆乳 豆乳飲料シャインマスカットMIX』みずみずしいシャインマスカットと豆乳の組み合わせ

素材に合わせて厳選した国産大豆を使用し、おいしさと満足感を体感できる「ソイプレミアムひとつ上の豆乳」シリーズの新商品『ソイプレミアムひとつ上の豆乳 豆乳飲料シャインマスカットMIX』(200ml紙パック・希望小売価格 税抜105円・2020年3月1日発売)

「国産シャインマスカット」と「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の2種類をブレンドしている。

1パックあたり 147kcal / たんぱく質3.2g / 脂質2.5g / 糖質27.9g

一口飲んでみると、シャインマスカットのみずみずしさと風味がガツンとくる。豆乳を飲んでいるとは思えないほど。そもそも、ひとつ上の豆乳にはプレミアム大豆と呼ばれる「きぬさやか」が使われている。この大豆そのものに、大豆の青臭みの原因となる酵素(リボキシゲナーゼ)がない。その為、一般的な豆乳に感じられる風味がかなり抑えられているので、これは豆乳が苦手な人でも飲める味かも。

 

サラリとした豆乳の味わいがあるので、クセがなくて飲みやすい。シャインマスカットと豆乳の組み合わせは圧倒的にシャインマスカット味が強かった。まるでジュースを味わっているような感覚。

 

『VEGAN PROTEIN MATCHA SOY LATTE』ナチュラル派におすすめ!ヴィーガン対応の植物性プロテインドリンク

1本で11gのたんぱく質が摂取できる植物性プロテイン飲料『VEGAN PROTEIN MATCHA SOY LATTE』(200ml紙パック・希望小売価格 税抜150円・2020年3月1日発売)。抹茶豆乳ラテの味わい。

動物由来の原料は一切使われていない。

豆乳をベースに、大豆プロテイン、有機エンドウ豆プロテインを配合。全て植物性の素材で構成されている。人工甘味料や香料、保存料は一切使用していない。甘みには低GIの有機アガベシロップを使用。まろやかな味わいの「西尾の抹茶」でナチュラルなテイスト。ベジプロジェクトジャパンのVEGAN認証を受けたヴィーガン、ベジタリアン対応の商品となっている。

1パックあたり 137kcal / たんぱく質12.6g / 脂質6.8g / 糖質6.3g

大豆だけでなくエンドウ豆が使われているせいか、豆の味わいがしっかりとする印象。有機エンドウ豆プロテインは必須アミノ酸もバランスよく含まれている。抹茶ソイラテではあるが、日本人の口からすると抹茶はやや控えめ。口当たりはややもったり。身体にも優しい天然甘味料が使われており、これ1本で11g以上のたんぱく質が摂取できるのは嬉しい。日本にはヴィーガン対応の商品がまだ少ないので、プラントベースの食べ物を求めている人や海外の人などにおすすめ。

様々な味わいの豆乳飲料。あなたはどの商品が気になっただろうか。全国で発売中なので、ぜひ新たな味わいをチェックしてみて。

公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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photo by 尹 哲郎・蘭よう子

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