サクラ印『黒みつ』を使って簡単お菓子作り! 黒みつきなこバナナ揚げ春巻きを作ろう!

かけるだけじゃない! 黒みつのおいしい使い方

 

甘味料のひとつ「黒みつ」は、黒砂糖を水に溶いて煮詰めたもの。わらび餅やみつ豆、かき氷など和スィーツにかけて使うイメージが定着しているが、シロップ状なのでお菓子作りにも役立つ。今回は、加藤美蜂園本舗のサクラ印黒みつ』を使ったお菓子作りをやってみよう!

 

沖縄産の黒糖、はちみつ&オリゴ糖入り

株式会社加藤美蜂園本舗(東京都台東区)はサクラ印ハチミツでおなじみのメーカー。

サクラ印『黒みつ』(200g・オープン 参考店頭価格: 税込348円・発売中)は、沖縄産の黒糖をベースに、はちみつも入っているのでまろやかで香ばしい風味を味わえる。さらに、ビフィズス菌を増やすオリゴ糖を配合しており、腸内の善玉菌を増やしてくれるので腸内バランスが整うという。

黒みつは上白糖に比べてカロリーが低く、ナトリウムやカリウム、カルシウムなどのミネラル分が豊富なので、美容と健康にもおすすめの甘味料だ。

 

ここに技あり! 使いやすい容器もポイント

コロンとして手にフィットしやすいボトルは、安定感があるので持ちやすい。

また、注ぎ口にも工夫が施されていて、ミツ切れの良い容器になっていることも使いやすいポイントだ。

一度にたくさん出てきたりせず、とろりとした黒みつは量の調節もしやすい。パン、ホットケーキ、アイス、あんみつ、くずもち、みつ豆、などにたっぷりとかけて頂きたくなる。

傾けるのをやめるとピタっとミツが切れる。垂れずに使えるので、キャップ周りがベタベタにならないのが嬉しい。

一般的な黒みつは黒糖だけで作られていることが多いが、はちみつも加わったサクラ印『黒みつ』はまろやかで上品な風味。シロップ状で混ぜやすいため、お菓子作りにも活用しやすい。

 

簡単アジアンおやつに挑戦! 「黒みつきなこバナナ揚げ春巻き」を作ろう

黒みつときなこで味付けしたバナナを、春巻きの皮で包んで揚げるアジアンなおやつを作ってみよう!

用意する材料はこちら。

  • バナナ 200g
  • きなこ 20g
  • 黒みつ 大さじ1強
  • 春巻きの皮 5枚
  • 揚げ油 適量

バナナを1cm角程度の大きさにカットし容器に移す。そこに黒みつを加える。

全体に混ぜ合わせたら、きなこを加える。きなこが飛んで混ぜにくいので、大きめの容器の方が調理しやすい。

あっという間にフィリングの完成。混ぜ合わせるだけなのでコツいらず!

続いて、春巻きの皮の手前にフィリングをのせて包んでいく。包み方は普通の春巻きと同じでOK。

巻き終わりは水をつけて留めておこう。フィリングが包めたら、あとは揚げ油で揚げ焼きするだけ!

フライパンで170℃前後で揚げる。揚げ焼きなので油の量は多くなくて大丈夫。

フライパンに並べるときは、巻き終わりを下にして並べると崩れないのでおすすめ。両面がきつね色になり、パリッとなったら取り出そう。

「黒みつきなこバナナ揚げ春巻き」の出来上がり!

揚げたては、中のフィリングが熱いので火傷に気を付けて。

パリッとした春巻きの皮の中で、あつあつのバナナがトロッ!

『黒みつ』の香ばしく懐かしさのある甘みと、きなこの風味がたまらない美味しさ。

おうち時間が増えたことにより薄力粉などの製菓材料の品薄が続いており、「お菓子作りが楽しめない…」なんて時でも、これならきっと少ない材料で気軽に楽しめるはず。

 

黒蜜の新たな活用方法!

黒みつの使い道は、何かにかけるだけではない。

このように味のベースにする使い方で、他にもいろいろなアレンジができる。生地に混ぜてクッキーにしたり、シフォンケーキのようなスポンジ系にもぴったりだ。

健康にも良いので、もっとお菓子作りに『黒みつ』を使ってみよう!

 

公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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