【口内旅行】今は行けない場所でも! カップ麺『旅するエスニック カップ トムヤムクン/グリーンカレー』
おうち時間が増えた今だからこそ、食にもバリエーションを。エスニック料理が食べたいと思ったらコレ! 本格的な味わいとして人気の『旅するエスニック』シリーズにカップ麺版『旅するエスニック カップ トムヤムクン/グリーンカレー』が登場。お湯を注げばキッチンにいい香りが漂い、わが家がエスニック料理店に!
アジアの地にも、お店にも、今は行けないけれど、エスニック料理なら家でも楽しめる
日清食品『『日清 旅するエスニック 具付き3 食パック』シリーズは2019年3月に発売を開始。「トムヤムクン」と「グリーンカレー」の2つの味がある。パッケージの可愛らしさや、1食300kcal以下であることから女性を中心に人気。おうちで手軽に本格エスニック料理が楽しめるとして、エスニック料理好きの心を掴んだ。
その『日清 旅するエスニック』より、2020年3月新たに登場したのはカップ麺バージョン。お湯を注ぐだけなので、さらに手軽になったことは言うまでもない。鍋も、器も不要。美味しさをさらに追求したスープには、本場タイ産のペーストが使われており、カップ麺と言えども味は本格派。これを待っていた人も多いはず。
より本格的に進化!カップ麺のここがすごい!
袋麺とはひと味違った美味しさということで、まずは麺が違う。袋麺ではノンフライ中細ストレート麺を使用しているが、カップ麺ではノンフライ細ストレート麺を使用。また何といっても、本場ペーストを使っている点も大きな違い。カップ麺を開けるとどちらにも3つの小袋が入っているのだ。
『日清旅するエスニック カップ トムヤムクン』(希望小売価格 税抜193円・2020年3月23日発売)
フタを開けると出てくるのは、具材・粉末スープ・トムヤムペースト。このペーストに本場タイ産のペーストが使われている。スープには、7種のスパイスを使用。具材には、エビ、パクチー、ネギが入っている。
待ち時間はちょっと長めの4分。
『日清旅するエスニック カップ グリーンカレー』 (希望小売価格 税抜193円・2020年3月23日発売)
こちらにも、具材・粉末スープ・グリーンカレーオイルが入っている。スープには22 種のスパイスを使用。ココナッツミルクのコクと青唐辛子の辛みをきかせて、柑橘系の香りでアクセントを加えている。具材には、マッシュルーム、ネギ、唐辛子が入っている。
カップ麺「トムヤムクンヌードル」を実食!
まずは、具材だけをカップに入れてお湯を注ぐ。
待っている間、トムヤムペーストをフタの上にのせて一緒に温めておこう。みるみるうちに柔らかいペーストに変化する。
4分経ったら、トムヤムペーストを加える。もうこの時点で、エスニックのいい香りがする。
最後に粉末スープを加えて、よく混ぜれば出来上がり。
トムヤムクンヌードルの完成。レモングラスや柑橘系の香りが食をそそる。
辛さレベルは2。スープだけ飲んでみると、のどの奥に辛みが一瞬くるが、そのあとは何とも爽やかな酸っぱさ。香草の風味が強すぎることもなく、すべてがちょうどいいバランスはさすが。チキンスープがベースに使われており、エビの旨みもしっかり。スープをそのまま飲み干せてしまうほどの美味しさ。程よい辛みが身体を中から温めてくれてる。あまりにも強烈な刺激を求めている人には物足りないかもしれないが、クセが少なく日本人向きの食べやすさと美味しさを兼ね備えている。
ノンフライ細ストレート麺は、つるっとした食感でコシがしっかりと感じられる。生麺のような美味しさだ。スープがよくからみ、食べやすい。袋麺と同様に、カップ麺も1食分(76g)300kcal以下が嬉しい。「トムヤムクンヌードル」は、熱量298kcal、糖質50.8g、たんぱく質6.1g、脂質7.8g。女性にとってはちょうどいい分量。しっかり食べたい人には、やや少なめに感じるかもしれない。
エスニック好きは袋麺を常備してもいいかも!
袋麺は鍋を使うが、もちろんこちらも手軽に作れて簡単にエスニック料理を味わえるもの。
『日清 旅するエスニック 具付き3 食パック トムヤムクン』( 76g うち麺60g・希望小売価格 税抜408円・発売中)。パッケージも可愛らしく、パッケージに作り方が書いてあるのも作りやすい。スープには、7 種のスパイスを使用。クリーミーでコクのあるトムヤムクンスープで、辛味と酸味をきかせてある。 パクチーとココナッツの香りがアクセント。具材には、エビ、パクチー、ネギが入っている。
『日清 旅するエスニック 具付き3 食パック グリーンカレー』 (76g うち麺60g・希望小売価格 税抜408円・発売中)。袋麺はこちらを作ってみよう。
具材の他に、袋の中にも粉末のグリーンカレースープが入っている。袋麺とカップ麺では麺の太さにも違いがある。こちらはノンフライ中細ストレート麺。カップ麺よりもやや太め。
即席・袋麺タイプ「グリーンカレーヌードル」を実食!
沸騰した400mlのお湯に、麺を入れてまずは3分間ゆでる。
グリーンカレースープの粉末は、あらかじめ器に入れておこう。
3分後、鍋に具材を加えてよくまぜて、さらに1分間ゆでる。ゆで時間は合計4分。カップ麺も待ち時間は4分間だったので、ここは同じ。
器にうつして、スープをよく溶かしながら全体を混ぜ合わせたら出来上がり!グリーンカレーのいい香りがたまらない。
袋麺では、蒸し鶏、なす、パプリカをトッピングして頂いてみよう。
ややとろみのあるスープ。20種のスパイスを使用しており、ココナッツの甘みと青唐辛子の辛みがきいている。こちらも青唐辛子の辛みが一瞬のどにくるが、ココナッツミルクがそれをサッと和らげてくれるから食べやすい。トッピングすれば、色々な美味しさがさらに加わり、それもまた本格的。ちょうどいい旨みなので、こちらもスープまで全部飲み干せてしまう。
袋麺の中細ストレート麺は、カップ麺の細ストレート麺と比べてみると、もちっと感があり美味しいスープをよく吸っている感じ。本格派ではあるが、エスニック料理の強烈さはそこまでなく、日本人の舌に馴染みやすい美味しさ。「グリーンカレーヌードル」は1食あたり271kcal。この美味しさで1食300kcal以下を実現しているので、ちょっと小腹が減った時やお夜食にもおすすめ。いい香りに包まれて、気分転換にもなるはず。
在宅だからこそ、ニオイを気にせず楽しめる!
カップ麺と袋麺、それぞれの美味しさがあるので食べ比べてみるもの楽しいかも。ちなみに記者は、本場のペーストが入っているカップ麺の美味しさに驚いた。お湯を注いだだけで、これはすごい。
袋麺ももちろん負けていない。そのまま食べてもいいけれど、こちらはぜひトッピングをして味わってみて。袋麺やカップ麺は、おうち時間を過ごす時にはあると便利。エスニック好きさんはもちろんのこと、いつもとは違う味わいを求めている人にもおすすめ。『旅するエスニック』シリーズで手軽にエスニック料理。何を作ろうか迷ったら、次はエスニックにしてみない!? 本格的な香りと味わいを堪能しながら、おうち時間を過ごしてみよう。
SNSを中心に話題となっている“匂わせテクニック”動画もチェック。きっとあなたもこの匂わせに惑わされるはず。
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photo by 蘭よう子