果汁13%でレギュラー入り! 新『キリン 本搾り チューハイ ライム』のおいしさは?【缶チューハイ】
キリンビールの「本搾り」に『キリン 本搾りチューハイ ライム』が仲間入り! これまで期間限定でのみの発売だったが、食事に合うチューハイとしての人気が高く、ついに通年で発売されることになった。ライム果汁を13%にアップしたその味わいを、グビッと確かめてみよう。
柑橘系の人気第3位のライム。甘さ控えめでいろんな料理との相性抜群!
キリンビールの「本搾り」シリーズは、2003年に登場した、「果実とお酒だけで本当に美味しいチューハイをつくりたい」という想いから作られたアルコール飲料。原料にはフルーツ果汁のほか、焼酎ではなく飲みやすいウォッカと、炭酸のみが使われており、香料・酸味料・糖類無添加にこだわり続けているのが特徴だ。
そしてこの度、「本搾り™」シリーズに『キリン 本搾り™チューハイ ライム』(アルコール分6%・350ml缶・ CVS店頭実勢価格 156円・2020年5月19日発売)が通年販売フレーバーとして参入が決定した。これまでに何度か期間限定フレーバーとして登場をしてきたが、改めてその人気が評価されレギュラー入りを果たしたのだ。
ちなみに、キリンビールによる調査によると「食事と一緒に楽しみたいRTDフレーバー」としてレモン、グレープフルーツに次ぐ人気フレーバーなのだそう。確かに酸味のある柑橘系は揚げ物から魚まで幅広い食事と相性がいい。記者もよく柑橘系の缶チューハイでのどを潤している。さっそくレギュラーとなったライムの味を確かめてみよう。
パッケージは本搾りの文字が大きくデザインされたデザイン。実は『キリン 本搾りチューハイ ライム』と同時にこれまでの商品のパッケージもリニューアルされており、果実の断面を強調したデザインとなっている。
ふたを開ける前にやらねばならないことがある。「本搾り」シリーズは、その果汁の高さから果汁が底に沈殿しやすい性質を持っている。そのため、飲む前に一度逆さ缶にすることで攪拌して本来の味を引き出せるのだ。是非覚えておいてほしい。
強すぎる酸っぱさはグビグビと飲むには不向きだが、『キリン 本搾りチューハイ ライム』はほど程よく酸味を感じる程度でとても飲みやすい仕上がり。甘さがかなり抑えられていて、ライムの果汁をそのまま飲んでいるかのような自然な味わいを楽しめる(果汁13%)。
その分、後味に柑橘類ならではの渋みが感じられるのもリアルな味わいにこだわっているからこそ。キュッとキレが良く、飲んだ後の風味もとても心地よい。
ライムの美味しさもしっかり感じられるので、期待通り揚げ物から魚まで何にでも合いそう。開発者曰く「カレーやタコスなどのエスニック料理にも合う」とのこと。確かに舌に馴染む酸味がエスニックの独特な風味ともマッチしそうだ。
晴れてレギュラー入りした『キリン 本搾りチューハイ ライム』で、おいしい食事を楽しんでほしい。全国のスーパー、コンビニで発売中。
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photo by 尹 哲郎