使うたびに心がほっこりする、懐かしくてかわいい『レトロ堂 文具シリーズ』で毎日に癒しを
新型コロナウイルスによる外出自粛のため、家で過ごす時間が圧倒的に増えた人も多いと思う。暗いニュースが多く流れている今、気持ちが疲れたな、気持ちがついていかないなという人にぜひおすすめしたい、見るだけで、使うだけで、ココロがちょっと元気になる文房具を発見! 疲れた心を優しくつつみこんでくれる 『レトロ堂 文具シリーズ』を詳しくご紹介しよう。
ゆるかわレトロ文房具で、日々の暮らしに癒しを
「好奇心を満たす贅沢な時間」を企業理念として、ジグソーパズルなどの玩具や生活に根付いた文房具などを企画・製造する株式会社ビバリー(東京都中央区)の新商品『レトロ堂 文具シリーズ』。どこか懐かしさを感じるレトロな柄は最新女子文具として人気が高いデザインのひとつ。
ラインナップは一筆箋、マスキングテープ、レターセット、ポチ袋、マッチ箱カード、マッチふせん、BOOKふせん、ハンコセット、クリアファイルセット、糸綴じノート、トートバッグと多彩。
ひとつのアイテムの中にもデザインが2〜3種類あるから、集めるだけでもきっと楽しいと思う。デザインだけでなくレトロを感じる色合いや紙質にこだわっていて、マスキングテープは太いものと細いものがセットになっているなど使い勝手も良さそうだ。
その中で特におすすめしたいのは「ハンコセット」(3個入り・税抜1,200円・2020年5月発売)と「マッチ箱カード」(箱サイズW82mm×H57mm・税抜450円・2020年5月発売)の2種類。
使う度に味わいが増すレトロ堂文具の魅力を、ひとつずつ見ていこう。
メッセージに添えて使ってみて! 3種の「ハンコセット」
「ハンコセット」は全部で3種類。ティーバッグを思わせるような、かわいい茶色のパッケージに入っている。
底はマチがあり、ビニールチャックもついているので、使った後に立てて保存することができるのだ。スタンプ後も収納場所を汚すことなく保存できるのは嬉しい。
1種類めは、遊園地セット。遊園地にあるパンダカー。子どもの頃に一度は乗ったことがあるはず! パンダから吹き出しがついているのでいろいろ使えそう。正方形の少し小さいスタンプは、バルーンアートの犬とソフトクリーム。
昭和生まれの記者にとって、見るだけで懐かしい気持ちでいっぱいに!
2種類めは、より道セット。大き目のスタンプに描かれているひも付きの飴やモロッコヨーグルといった駄菓子のイラストが懐かしい。横線が入っているので、手紙の下に押して、名前や住所を書くのにちょうどいいかも。
ご近所散歩で出会えそうな鯛焼きやコロッケも、より道というコンセプトにぴったりだ。
3種類めは、純喫茶セット。サイフォンコーヒーとウィンナーコーヒーが描かれたスタンプには、ラインが引いてあるのでちょっとしたメッセージを添えるのにおすすめ。
プリンアラモードやクリームソーダなど、純喫茶のショーウインドーに並んでいるかわいいデザートがモチーフになっている。
実際にメロンソーダのスタンプを押してみると、こんな感じ。
かすれた色合いも味があるので、ラインやメールといったデジタルのやり取りが先行する今、このアナログ感のあたたかみはもらった人を必ず笑顔にしてくれると思う。
本物のマッチ箱と見間違うほどの再現度…! 「マッチ箱カード」
「マッチ箱カード」は全部で2種類。その佇まいはまさに、ちょっと大きめのマッチ箱。側面がマッチを擦る部分と同じこげ茶色になっているので、本物と見間違えてしまいそう。
スライドして開けるさまも、マッチ箱を忠実に再現。中に何が入っているんだろうというワクワク感が楽しい。
1種類めは、純喫茶セット。中に3種類のミニカードが入っている。
一番上のクリームソーダは方眼メモ、真ん中は無地、一番下は罫線が入っているから、それぞれ用途にあった使い方ができるので、可愛さだけでなく実用性もあるのだ。「ハンコセット」と連動しているデザインもあるので、一緒に使うのも楽しいかもしれない。
厚手のしっかりした紙質で簡単に折れることもないので、ちょっとした気持ちを添えてそのまま手渡してみるのもいいと思う。
2種類目は駄菓子屋さんセット。3種類のミニカードは純喫茶セットと同じ、方眼メモ、無地、罫線入り。ラムネ、飴のガチャガチャマシーン、8の字チョコレートなど、小銭を握りしめてわくわくしながら買いものに行った子ども時代がプレイバックしてくること間違いなし。
懐かしい思い出を辿りながら、なかなか会えない昔の友だちに手紙を書いてみようかな。
レトロな小物であの頃を懐かしんでみて
大人が懐かしむ気持ちが強いかと思いきや、最近は純喫茶などレトロなものが若い人に人気がある。
気持ちがちょっとふさぎがちなおうち時間をより豊かにしてくれる『レトロ堂 文具シリーズ』は全国文具店、文具コーナー、ネット通販などで購入できるから、ぜひチェックして見てほしい。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎