【エナドリ】ゲーマー向けエナジードリンク!?『ZONe(ゾーン) Ver.1.0.0/同 FIREWALL Ver.1.0.0』を飲んでみた!
通勤をしようがテレワークだろうが、エナジードリンクを飲んでテンションをブチ上げないと仕事に身が入らない人も多いはず! 記者もその一人だが、コンビニなどでも一角をなして右肩上がりの伸長を見せているエナドリコーナーに、ひと際存在感ある黒と赤の缶が登場した。その名は『ZONe Ver.1.0.0/同 FIREWALL Ver.1.0.0』。超没入エナドリという触れ込みだが、果たして気になるその味やいかに!?
デジタル世代に向けたイケメン缶のエナドリ『ZONe Ver.1.0.0』はどんな味?
サントリー食品インターナショナル/ZONe『ZONe Ver.1.0.0』(500ml缶・希望小売価格 税抜 190円・2020年5月12日発売)は、バーチャルシンガーやバーチャルYouTuber、eスポーツでも注目を集めるゲーム業界といった最先端テクノロジーを駆使したデジタル上の表現活動を「eカルチャー」と定義。
そのクリエイターとファンをサポートするエナドリをコンセプトにしているという。超集中・没入状態に入ることを「ゾーンに入る」と言い表すことがあるが、この1杯を飲むことで集中力を高めて創作やファン活動に打ち込んで欲しいという意図を感じる。
小説を音楽にするユニットとして現在注目を集めているYOASOBIとのコラボ楽曲を発表するなど、多彩なメディアミックス展開も実施。たっぷりサイズの500ml缶ということも合わせて、若いデジタルネイティブ世代をメインターゲットに据えている商品だ。
さて、記者は少年の心を永遠に持ち続けるアラサーなのでターゲットである。……何はともあれ、エナジードリンクは美味しくないとテンションも上がらない! さっそく黒いプルタブを引き、味をチェックしてみることに。
黒く大きい缶がプシューっと音を立てる様は、秘密裏に開発された究極兵器がお披露目されたかのような趣きだ。注いでみると、まるでビールのような金色。もちろん泡はすぐに消えるが、どんな味わいなのだろうか。
ひと口いただいてみると、染み渡るシャープなTHE・エナジードリンクの口当たりに加えて、後味に残るほどよい甘さが特徴的だった。記者はエナドリはわりと甘めのものが好きなので、これはイケる!
EDM感あるオシャレなデザインなので、クリエイティブ活動のおともにデスクに置いていただきたいところ。
『ZONe FIREWALLVer.1.0.0』は甘さ爆発!
続いて赤い方、『ZONe FIREWALLVer.1.0.0』(500ml・希望小売価格 税抜 190円・2020年5月12日発売)を飲んでみることに。
商品名にもなっているファイアウォールとは防火壁のことで、コンピューターを外部のハッキング等から防御するソフトウェアやシステムの名称にもなっているIT用語だ。デジタルな世界観のブランドイメージと真っ赤な缶デザインにフィットしている。
『ZONe Ver.1.0.0』は金色だったので、『ZONe FIREWALLVer.1.0.0』はどんな色味だろうと思ってグラスに注いでみると、ダークグリーンのマッドサイエンティストを思わせる色合いだった。通常炭酸の30倍もあるというインパクト重視の香りもサイケデリックである。
原材料を確認してみると、着色料としてベニバナ黄とクチナシと書かれていたので、ダークグリーンにも納得。ちなみにエナジードリンクといえばのカフェインは75mg(『ZONe Ver.1.0.0』も同量)、果糖ぶどう糖液糖などもがっつり入っているので飲み過ぎには注意されたし。
とはいえ青汁やグリーンスムージーも似たような色合いだしなと思いつつ、グイッといただく。『ZONe Ver.1.0.0』と比べるとだいぶ甘さが際立っており(赤だけに3倍くらいの印象)、炭酸と相成って脳が刺激される。これはたしかに圧倒的な没入感だ。
アラサーの記者にはこの振り切った甘さが少々キツくも感じるが、10代のころは500ml缶で甘い炭酸系ドリンクをがぶ飲みしていたので、ターゲットである若い年齢層には刺さる味わいのはず。
黒い方と赤い方でだいぶ味が異なるので、オーソドックスなエナドリを求めるなら黒い『ZONe Ver.1.0.0』がおすすめ。逆にエナドリにもとことん甘さを求めるなら『ZONe FIREWALLVer.1.0.0』をおためしあれ。
『ZONe Ver.1.0.0/同 FIREWALLVer.1.0.0』は、全国のコンビニ・スーパーで購入可能。エナドリコーナーでも500mlのサイズ感とカラーリングは目立つので、ぜひ一度は手にとって超没入を味わってみてほしい!
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photo by 尹 哲郎