【2020新茶】初摘み茶葉使用でリニューアル後初『伊右衛門 新茶入り』は何が変わった!?【カロリーゼロ】
今年4月に発売以来最大のリニューアルを果たした「伊右衛門」ブランドから、今しか味わえない旬の茶葉を使った『伊右衛門 新茶入り』が新発売。京都茶舗「福寿園」がブレンドした新茶の味わいをじっくり味わってみた。
新茶のフレッシュ感と緑茶の持つ旨味が世にも美しいハーモニーを生んだ!
1790年(寛政二年)に創業された京都の老舗茶舗「福寿園」と共同開発して生まれたサントリー食品インターナショナル「伊右衛門」。2004年に誕生して以降、特定保健用食品「伊右衛門 特茶」や「伊右衛門 濃いめ」などニーズをとらえた商品も販売し、昨年には累計販売本数100億本(※)を突破。まさにペットボトル飲料におけるお茶文化を切り開いてきた。
※出荷ベース
そして今年4月、そのステージは次のステップへとコマを進める。同社独自の技術を導入し、発売以来最大のリニューアルを実施。緑茶でありながら、これまで時間経過によって茶色の水色(すいしょく)だったが、緑茶本来の鮮やかな緑色の水色を実現することに成功したのだ。
これまで味と香りで勝負をしてきたが、色も加わり淹れたての緑茶の良さをすべて味わえるようになったというわけだ。そしてお茶の旬のこの季節に、さらに緑茶の美味しさを味わえる『伊右衛門 新茶入り』(525mlPET・希望小売価格 税抜140円・2020年5月19日発売※期間限定)が新発売とされた。
摘みたての新茶を「福寿園」の茶匠が厳選しブレンドした、もちろん国産茶葉を100%使用の本格緑茶。その味わいをじっくりと確かめてみよう。
リニューアルした際に容器もパッケージも大きく変更されており、容器は丸から四角へ、竹筒をイメージしたデザインはデフォルメされたのれんとなった。『伊右衛門 新茶入り』ではベースの色を白に変更したり、のれんの上部に蝶結びをデザインしたりと、限定らしいデザインになっている。
キャップを外してまずはひと嗅ぎ。新茶の青さを感じるフレッシュな香りが鼻へと吸い込まれていく。色合いは透明感のある緑色。これだけでお茶の美味しさが伝わってくるのが緑茶の魅力だ。
こくんと口に含むと、青々しい爽やかさとほんのりとした甘さを含んだ味がお出迎え。ふわりと風味が広がり、新茶ながらも深みのある旨いを堪能できる。後半になると渋みが顔を出し、口の中をキュッとしめるような味わいを演出。飲みごたえのあるバランスの良い仕上がりだ。
新茶にもかかわらずそのポテンシャルの高さを感じる完成度は、さすが伊右衛門ブランド。1年でこの季節しか味わえない『伊右衛門 新茶入り』は、全国のスーパー、コンビニで発売中。
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photo by 尹 哲郎