宮古島産「雪塩」がアクセント! 亀屋万年堂の自家製あんを優しく包む『ふん和り こしあん』
老舗和菓子店・亀屋万年堂から、スーパーで手軽に購入できる『ふん和り こしあん』が新発売。ふんわり生地に包まれているのは、北海道産小豆を使用したこしあんに、宮古島産の「雪塩」を合わせた自家製あん。優しい食感と甘じょっぱさが魅力の新たな和菓子を食べてみた!
タンパク質・食物繊維・ミネラル豊富で女性におすすめ!
株式会社亀屋万年堂の『ふん和り こしあん』(34g・希望小売価格 税抜110円・発売中)は、外はふんわり、中はしっとりの食感が楽しめる和の焼き菓子だ。
個包装パッケージは、縁起のよい七宝柄が描かれた爽やかな和テイスト。中央に大きく商品写真も掲載され、イメージが湧きやすいデザインが嬉しい。
『ふん和り こしあん』には、北海道産の小豆を丁寧に炊き上げたこしあんが使われている。
実は小豆の20%以上はタンパク質で女性に不足しがちな鉄分のほか、食物繊維も豊富なため女性におすすめの食材なのだ。
そんなこしあんに加えているのが、沖縄県宮古島産「雪塩」。
地下22m地点の不純物のない地下海水からできる「雪塩」は、にがりなど海の成分をできるだけ残すことにこだわって作られており、一般的な塩と比べてミネラルがたっぷり含まれている。小豆に適度な塩味を加えた自家製あんは、すっきりとした甘味が引き立ち、品のある甘さを感じた。
熱中症対策にもなり、これからの夏にぴったりだ。
そして、その自家製あんを包むのは、商品名にもなっている“ふんわり”生地。ヒミツは卵にあり、なんと生地の約4分の1が卵でできているのだとか。
北海道産小豆×雪塩×ふんわり食感…これは食べてみるしかない!
ふわふわ生地とマッチする甘味&塩味がたまらない!
開封すると、まぁるい『ふん和り こしあん』がひとつ。小さなパンのようなかわいらしい見た目にも笑みがこぼれる。
さっそく口にしてみると、しっとりした食感の生地の中に、なめらかで塩味の効いたこしあん。もちろん甘さはあるが、くどさを感じず後味がスッキリとしている。
生地にもしっかりと厚みがあり、噛み進めるうちにふんわりからもっちりへと変化していくのもおもしろい。
塩味と甘味のバランスも絶妙で、甘すぎるあんこが苦手な記者も、「なるほど~」と頷きながら一気に食べきってしまった。
あんこを前面に押し出すようなお菓子もあるが、『ふん和り こしあん』は生地のおいしさもあんと同様に楽しめる。バターの風味も豊かで、緑茶はもちろん、コーヒーにもよく合う上品な美味しさ。
和と洋のいいとこ取りをしたような焼き菓子は、ふだん和菓子を食べ慣れていない人にもおすすめできる味わいだった。
様々なシーンで活躍! 賞味期限が長くストックも
優しい甘さに、ホッと一息つける『ふん和り こしあん』は、昼間の息抜きや夜のリラックスタイムにも最適。
1個から手軽に購入でき、賞味期限も60日間と長いので、ストックしておけば自身や家族の小腹対策、さらには来客時にも活躍してくれそう!
一部スーパーで購入できるので、見かけた際はぜひ手に取ってみて。
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photo by 尹 哲郎