丸々生姜味のコラボ品『岩下の新生姜味 塩焼そば』に生姜好き記者大感激!
漬物生姜の代名詞「岩下の新生姜」とコラボした『岩下の新生姜味 塩焼そば』を食べて記者は驚いた。コラボ商品とは思えないその完成度は、生姜好きの心を鷲掴みするほどの仕上がりだったのだ。焼きそばは紅生姜派のみなさまも、どうかこの味を知ってほしい。
「岩下の新生姜」は辛さ控えめマイルドな味だから、塩焼きそばとの相性抜群!
サンヨー食品『岩下の新生姜味 塩焼そば』(98gうち麺85g・希望小売価格 税抜193円・2020年6月29日発売)は、岩下食品株式会社(栃木県栃木市)の代表商品「岩下の新生姜」とコラボした新テイストのカップ焼きそば。粉末ソースに夏が旬の新生姜粉末(5%)をブレンドした夏にぴったりの爽やかなカップ焼きそばだ。
焼きそばといえば紅生姜が一般的だが、辛みや酸味が強く苦手な人も多い。その点、「岩下の新生姜」はマイルドな味わいで辛みが控えめなので単品でも食べられる美味しさ。生姜好きはもちろん、紅生姜は苦手という人にも食べやすい商品なのだ。
ただし今回は粉末ソースに配合した新テイスト。焼きそば全体に味が染みわたっていることを考えると、トッピングとしての味わいとは大きく異なる。牛丼には生姜山盛りの記者のためのような商品。
パッケージは「岩下の新生姜」をイメージしたピンク色。グラデーションで可愛いし、なにより食欲がそそられるデザインだ。
作り方は一般的なカップ焼きそばと同じ。お湯を入れて3分待機後、湯切りして調味油、粉末ソースの順にかけて混ぜるだけ。
ちなみに粉末ソースを振りかける際は全体にまんべんなく行うのがコツ。一箇所に振りかけるとだまになりやすいのでご注意。
細ちぢれ麺がうっすらとピンクに色づいて見た目にもきれいな仕上がり。これは映えの予感がする。
酸味のある生姜の香りを感じながら一口。その期待に応えるかのように生姜の味わいが口いっぱいに広がる美味しさだ。チキンと酢が見事にコラボしており、さっぱりとしながらも旨味を感じられる仕上がり。
新生姜の辛みは軽めだが、生姜好きのツボを抑えた味わいで程よく刺激的。これは美味しい。具材がキャベツだけなのが少々寂しいところ。
『岩下の新生姜味 塩焼そば』だけでも十分に美味しく食べられたが、ここに6月1日に発売された「焼きそば専用 岩下の新生姜」を乗せるとさらに生姜の風味をたっぷりと感じられる味わいに変化する。もともと味の再現率が高いのだが、食感やみずみずしさがプラスされてたまらない一品となった。
紅しょうがと比べると辛さ控えめでマイルドな味わいだが、今回の塩焼きそばはあっさりとした味付けなので相性はぴったり。むしろ紅生姜だとアクセントが強すぎるかもしれない。
とにもかくにも、コラボ商品としてはハイレベルだと感じた一品。生姜好きはもちろん、紅生姜は辛くて苦手という人にも食べてほしい出来栄えだ。
全国のスーパー、コンビニほかで発売中。
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photo by 尹 哲郎