【首かけファン】目立たないからビジネスシーンにも!『マジクール マイファンモバイル』【マスク熱中症対策】
今年は人類史上初となる、マスクをして熱中症を乗り切らなくてはならない夏。そんな時に心強いのが首かけファンだが、ビジネスシーンや日常使いであまり目立つものは避けたいと考えるのなら、シンプルフェイスのペンダントタイプの首かけファン『マジクール マイファンモバイル』がおすすめだ。
シンプルフェイスでスリムなのに大風量、1日使える30時間連続駆動の首かけファン『マジクール マイファンモバイル』!
両サイドにプロペラがある首かけファンも良いけれど、どうしても目立つのが嫌だという大人世代も多いはず。しかもロングヘアではファンに髪を巻き込んでしまうというデメリットもある。
そこでファンを内蔵して、側面から吸い込んだ空気を、首元に涼しい風を送り込むペンダントタイプの小型送風機、大作商事(東京都千代田区)の『マジクール マイファンモバイル』(80×36.3×111.5mm/約105g・希望小売価格 税抜1,200円・発売中)である。
基本はホワイト、ブラックで、最近ライトブルーも追加になったが、おとなしい見た目がうれしい。ちょっとごつい社員証入れのような軽量約105gの本体を装着すると、HIGH/LOW2段階の風を首元めがけて送ってくれるのだ。
記者も堅めの現場の取材に出かけることもあるので、あまり目立つとちょっと困る時もある。しかしそういう時こそ服装がフォーマルスタイルなので、暑い。しかも最近はマスクも必須なのだから、余計にきつい。電車の中でも人が多い場合は蒸してくるので、つけていると非常に快適だ。
薄型軽量で、何より単3アルカリ乾電池×2本という手軽さがいい。さらにランニングコスト的にも充電池が使用可能なのでありがたい。駆動音は静かな場所でHIGHにすると高音ノイズが少し耳につくかと思ったが、街中や電車の中では気にならないレベル。LOWにするとかなり静かなので、打ち合わせ・会議中の使用なども可能だ。
今年の夏は『マジクール マイファンモバイル』+濡らしマスクで乗り切る!
ちなみにストラップは簡単に長さ調節可能なので、首に近づけた位置にすればするほど涼しくなる。短めスタイルで夏マスクの下の方に風が当たるようにするとかなり快適だ。記者はさらに快適を求めて、水着素材などのマスクを使用、濡らして絞って使うことで、マスクの気化熱の発散率を高めて、さらに涼しくするという荒技を使っている。
ちなみに背面にはクリップが付いているので、ストラップを使わずにベルトなどに装着してシャツの中に風を吹き込むことが可能。ただその場合、吹き出し口を布でふさがないように気をつけないと全く涼しくないので注意。またスタンド型として使用も可能だ。
その使い方の場合、衣類に「シャツクール」などのクールスプレーを併用するとさらに涼しいのでおすすめだ。エアリズムなどの衣類なら、軽く霧吹きなどで湿らせて風を当てると最高に涼しい。
風量はHIGHだとかなりパワフルで、エアコンのきいた室内などでは寒く感じてしまうほど。携帯用ドライヤーレベルの風が来る。基本LOWで使い、いざという時にHIGHにするのが良いかもしれない。実際に使ってみると、本当に1日中ちょこちょこ使っていても、電池切れは起こらなかったからすごい。さすが30時間駆動。しかも自分から風を起こしているため、飛沫も跳ね返しているような気分にもなる。
この『マジクール マイファンモバイル』は新型で、従来比3倍の風量を実現しているといので旧機種ユーザーも買い換える価値は大いにあり。
これさえあれば、激増するだろう夏のマスク熱中症患者の仲間入りをせずに済む気がした。
入手は全国の雑貨店・量販店やDAISAKUダイレクトショップなどで可能だ。
【スペック】
品番:ホワイト MM1WH/ブラック MM1BK
材質:本体:ABS、PP、ポリエステル
電源:単3アルカリ乾電池×2本(充電池も使用可能)
連続作動時間:HIGH…約20時間、LOW…約30時間
製造国:中国
公式サイトはこちら
photo by 尹 哲郎/Official images