【加熱式タバコ】アイコス夏の陣、その使用感!『アイコス 3 デュオ"涼"モデル』史上最強『マールボロ・ヒートスティック・ブラック・メンソール』、『ディメンションズ』シリーズ【喫レポ】
加熱式タバコのデファクトスタンダードといえばフィリップ モリス ジャパンの「アイコス」だ。数あるデバイスの中でもっとも喫味が強く、紙巻きタバコから移行しやすいと言われている。今回はそんなアイコスが3回にわたり繰り広げたキャンペーンで登場したデバイス『アイコス 3 デュオ(IQOS 3 DUO)"涼"モデル』と夏向け専用たばこスティック『マールボロ・ヒートスティック・ブラック・メンソール』『ディメンションズ』シリーズを紹介したい。
『アイコス 3 デュオ"涼"モデル』
夏のギラギラ太陽のもとではアイコスもさわやかカラーを使いたい!
まずは第2弾で登場した新製品、フィリップ モリス ジャパン『アイコス 3 デュオ"涼"モデル』(販売価格 税込9,980円・2020年6月30日数量限定発売)。これは連続で2本吸えるホルダーに進化した「アイコス 3 デュオ」のアクアブルーのカラーバリエーションである。
使い方も変わらないし、内部構造も同じなので味も変わるはずはないのだが、気分は大いに変わる。ただし、この機種を入手して初めて吸うと、確実においしく感じる。それはなぜか。汚れていないからである。
改めて気づかされるデバイスの汚れによる味わいの低下。そう、アイコスには独特のニオイがあると言われるが、その大半は清掃が至らないデバイスから生じているもの。味もまたクリーニングしないとどんどん劣化する。
清掃はキャップ部分は中性洗剤を使って水洗い、内部は日常的にウェットタイプのアルコール綿棒(純正でなくても一応可)で、ブレードと底の部分を丁寧に拭き取る。タバコ葉のかけらが残らないようにするのもポイントだ。
記者は『アイコス 3 デュオ"涼"モデル』はもう、3本に1回のサイクルで清掃することに決めている。面倒ではあるけれど、手間をかけた分だけ、アイコスはしっかりおいしさで応えてくれるからだ。
『マールボロ・ヒートスティック・ブラック・メンソール』
ついにやって来た史上最高メンソールの黒船!
紙巻きタバコのマールボロでおなじみのブラックメンソールが、『マールボロ・ヒートスティック・ブラック・メンソール』(20本入・販売価格 税込520円・2020年8月3日発売)としてアイコス界に降臨した。
ガツンと重いメンソールという印象は、同じ。そのメンソール強度はアイコス専用たばこスティックの中で最強になるという。実際に味わってみると、確かに引き締まった強めのメンソールがうまい。
甘さ控えめでストレートに喉奥まで直撃する清涼感、記者はそのストイックなメンソールぶりに、素直に感動した。これはキリッとしたうまさ。
ちなみにマールボロ・ヒートスティックの標準メンソール「マールボロ ヒートスティックメンソール」と比べてみると、格段に清涼感が強い。「メンソール」もおいしいが、刺激という面では段違い。『マールボロ・ヒートスティック・ブラック・メンソール』を吸いこなせるのは、純粋にかっこいいと思う。