【国産マスク】ウイルス99%カット『ナノエアーマスク』は運動しても息苦しくないかおためし!

通気性が良く、夏でも快適に過ごしやすいマスク

 

マスクの着用が通常化しているが、暑い盛りに息苦しさや、蒸れの不快感に悩まされているのは記者だけではないだろう。そんな辛さを軽減してくれるのが『ナノエアーマスク』だ。捕集性能を保ちながら、通気性が良く蒸れを緩和する。息がしやすいので、ランニングや登山でも使用可能だという国産マスクを要チェックしてみたい。

 

ランニングや登山でも使用可能!? 口元の温度上昇を抑え軽運動時でも息がしやすいマスク、その仕組みとは?

アイリスオーヤマ株式会社(宮城県仙台市)が手掛けるのは、宮城県角田工場で国内生産する新商品『ナノエアーマスク』(7枚入・175mm×90mm/ふつうサイズ・参考価格 税抜498円・2020年6月中旬より発売中)。生活用品を手掛けるアイリスオーヤマといえば、新型コロナウイルスの感染拡大による政府からの要請を受け、マスクの生産を行うことが知られている。

 

今回新発売するのは、独自に開発した特殊ナノファイバー加工を中間層に施している。マスク着用時の温度上昇を抑え、息苦しさや蒸れを和らげるマスクだ。

 

薄いフィルターでも捕集性能を保つ

通気性を良くする繊維の仕組みは、太い繊維と細い繊維を重ねて成形しているところにある。

 

また3層構造により花粉・ウイルス飛沫などを99%カット。風邪の予防としても使える万能マスクだ。

 

息のしやすさの秘密は、中央にある3Dワイヤーにもある。

 

くびれ部分もポイント!

しっかりした形を保てる

呼吸時のマスク形状を保ち、口元にゆとりができるので、息がしやすい。

 

そのためランニングや登山、満員電車の車内、夏場や梅雨の時期など、多様なシーンを快適に過ごすことができるそう。軽運動時でもOKとなると、通気性の良さに期待感が膨らむ。
 
 
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、雨にも負けず風にも負けず、移動手段を自転車に変えた記者。6kmの道のりを『ナノエアーマスク』着用で自転車を走らせてみた
 
 

『ナノエアーマスク』を着用して軽運動をしてみたら…

パッケージを開けると、個包装になったマスクが7枚。持ち運びに便利で衛生的だ。

 

厚みのあるマスク

出してみると、耳ひもが太く柔らかい。

耳に掛けても引っ張られる感覚はない。

両端Vカット加工の側面は、頬との隙間を低減し、長時間ぴったりフィットする。

 

フィットさせる付け方が裏面に記載されている

確かに、ワイヤーをしっかり鼻に合わせて形を作れば、輪郭にピタッと密着する。口呼吸でも空気が漏れにくく、眼鏡をかけても曇りにくい。

しばらく口呼吸してみたが、確かに蒸れが少なく息がしやすかった。

 

『ナノエアーマスク』を着用し、自転車を走らせてみる。上り坂下り坂ありの道のりだ。通常息が上がって口呼吸になると、マスク内がじっとりと蒸れて気持ちが悪くなる。しかし『ナノエアーマスク』は口周りが湿らず、息が上がっても呼吸がしやすい。ぴったりと顎に密着しているが、頰や顎も湿気の不快感が少なかった。

 

夏なので涼しいかと言われると、微妙ではある。しかし、かなり通気性が良く過ごしやすい。記者的には、顎までぴったりフィットするのに、着け心地が軽いところが良い。また、蒸れによる肌荒れが軽減されることを期待したいと思えるマスクだ!

 

購入はドラッグストアやオンラインショップなどから可能。

 

現在販売中はふつうサイズのみ。小さめサイズは2020年9月に発売予定だそうなので、気になる人は要チェック!

 

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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photo by 尹 哲郎

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