水彩画をはじめたいならこれを買おう! 野村重存先生監修の『ヴィフアール水彩画スターターキット』で夏休みを充実させよう
水彩画をはじめてみたいけれど、何から揃えていいのか分からない…そんな人におすすめなのが、TV番組でも人気の水彩画家野村重存先生が監修した『ヴィフアール水彩画スターターキット』。その充実したキット内容は、あなたの「水彩画にチャレンジしたい!」という気持ちを後押ししてくれるはず。 夏休みやお盆休みにぴったりのキットをご紹介!
憧れの水彩画をはじめるなら、まずは道具が必要!
マルマン株式会社 (東京都中野区)の『ヴィフアール水彩画スターターキット』(希望小売価格 税込16,500円・発売中)は、 水彩画講師としてTV番組などでも活躍中の野村重存(しげあり)先生が監修したもの。
水彩画をはじめたい人を対象に作られており、 水彩画に必要な道具14アイテムが揃っている。
収納力抜群のスケッチポーチには、野村先生監修のスケッチブックに挟んで使う「水彩パレット」などのオリジナル品、使い勝手の良い「水彩紙」や「筆」のほか、 「透明水彩絵具」などが入っていて充実したキット内容に。
「水彩画を始めたいけれど何を買っていいか分からない」という、ゼロから始める人におすすめしたい。
ユニークなのが1社のみの画材で統一されているわけではなく、様々な大手画材メーカーの良い商品を選りすぐって集めているところ。
このキットを買うだけで、水彩画を気軽に始めることができるのだ。
スケッチポーチに全部収納! コンパクトだからどこへでも持ち運べて便利!
キットのアイテムがすべて入るマルマンオリジナル仕様のスケッチポーチは、開口部が大きく大容量で出し入れがしやすくて使いやすい。
筆ホルダーは、マジックテープで着脱可能だから絵を描く時に取り出すこともできるのだ。
F0サイズのスケッチブックも、曲げたりせずにすっぽりと収納できる。
外側には、サッと小物類を整理して入れられるポケットが2 か所。
内側に4か所も付いており、こまごました物を入れられるからとにかく収納力抜群だ。
絵の具やパレットを全部収納してもスケッチポーチにきちんと収まるから驚き。
ポーチはポリエステルで生地は軽くて丈夫、そしてショルダーストラップ付きなので気軽に屋外に持ち運ぶことができる。かさばる画材道具がコンパクトに収納できるのはかなり嬉しい。
それでは、ポーチの中身を早速チェックしてみよう!
全14アイテム紹介! 水彩画をはじめるならこのキットに決まり!
まずはスケッチブック。これは、マルマンが開発した手軽に楽しめる国産水彩紙。
元々、リーズナブルな価格でありながら、高級水彩紙さながらの描き味と再現性があり、 好きな場所で描きたい作品に合わせて使うことが出来る。緑が美しい表紙のデザインはもちろん野村先生が描いている。
スケッチブックのサイズはコンパクトなF0サイズ。
いきなり大きな作品にチャレンジするよりも、まずは描くことや色を塗ることを楽しんで! 初めてのチャレンジでも最後まで達成しやすいサイズとなっている。
こちらは鉛筆芯をシャープペンシルのように入れ替えて使用できる芯ホルダー。デッサンの下書きに便利な筆記具で、扱うのが初めてでも使い慣れている硬さ・濃さの「B」の芯がセットされている。
水性ペンで輪郭を取った後、鉛筆の不要な線を消すための練り消しゴム。粘度が低く、べたつきが少ないタイプなので使いやすい。収納ケースがついているため、ごみ付着も防止できるのだ。
先ほどのステッドラーの芯ホルダーの芯を細く削りたい時に使うのが、専用の卵型芯研器。細く削ることで、シャープな線も描くことができる!
初心者がつまずきやすいデッサン構図の把握ができるという便利アイテム。 デッサンスケールを通して描きたいものをよく観察することで、 紙のどのあたりに何を 描くべきか確認できるので初心者はスケールを使って慣れていこう。
鉛筆での下絵が終わった後、輪郭取りに活用できる水性ペン。
滲みにくく、 水に流されにくいピグマは、耐光性も兼ね備えているため日光が当たっても 色褪せしづらく絵の長期保存にも適している。
透明なバックのようなこちらは、折りたたみ可能でコンパクトな水入れ。
収納する時はペタンと薄く折りたたみ、ポーチに収納できるから屋外でのスケッチに便利!
水を入れてみるとしっかり自立した!
透明な素材を使用しているから、水の汚れ具合も一目でわかる。
野村先生の発想から生まれたパレットが使いやすい!
「パレットをスケッチブックに挟む」という、 野村先生の発想から生まれた新しいスタイルの水彩パレット。 絵の具を弾きすぎないマットな質感に仕上がっている。
F0サイズのスケッチブックにジャストサイズ!
パレットの溝がちょうどスケッチブックに引っかかるようになっているので安定感も抜群。
屋外でスケッチする時などパレットを地面などに置く必要がなく、絵を描いている流れで絵具を取れるので、色塗りの動作がスムーズになりとても使いやすい画期的なアイテムだ。
キットの絵具は透明感があり、とても発色のよい透明水彩絵具。
中高生の時、美術の時間に使ったことがある人も多いはず。高濃度であるため、水の加え方で幅広い色の変化が楽しめるのが良いところ。 紙にしみ込みにくく初心者でも扱いやすいのが特長だから、スターターキットで始める人にうってつけなのだ。
水彩筆は3種類。
上から
- 丸筆3号 コリンスキー毛(ラファエル):先端が細く反応が良いため、細かい表現にも最適。
- オリジナル平筆5/8号 ナイロン毛(マルマン):面塗りや描き込みに適し、ムラを抑えて塗ることが出来る。
- オリジナル丸筆0号ナイロン毛(マルマン):穂先の細さを活かした仕上げや、繊細な表現に最適。
マルマンオリジナル仕様の筆は、広い面の塗りと表現の多彩さのバランスが取りやすい筆。ベタ塗から繊細な表現までを可能としているので、思い通りの絵が描けるだろう。
真ん中の太さの3号の筆は、毛量が豊富で密度と弾力に富んだ、ロシア産のコリンスキー毛(赤テンの最高品質毛)を採用した丸筆だという。
本体に水を入れるタンクがついていて、筆洗いが要らない水筆。
全長約12cmのコンパクトサイズで持ち運びやすく、屋外でのスケッチに最適だ。
描いた色の上から水筆を使うことで、ぼかしやにじみを作りながら、紙の上で色を混ぜることが出来る。
輪郭をぼかしたり、色を自然になじませたり。
さらにぼかして淡さをだしたりと、水筆だけで多彩な表現が出来るのが水彩画の醍醐味だろう。
付録としてついているのが、このスターターキット限定のヴィフアール水彩紙ポストカードサンプル。 荒目・中目・細目といった、3 種の水彩紙の肌目の違いを試すことが出来るので、自分好みの肌目を見つけられるはず。
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荒目: 陰影が表現しやすく、大まかな線画から風景画などに適している。
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中目: 目が細かく細部まで描き込むことができる最もポピュラーな紙肌。
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細目: 精密な描写を再現でき、ボタニカルアートやペン画、カリグラフィーに適している。
初心者に重要なのが、水彩画の書き方を説明した野村先生監修の小冊子。
セット内に入っている製品をどのタイミングで使用するのかが分かるので、水彩画を初めて書く際はまず冊子を見ながら絵を描いてみて。
水彩画をはじめたいという気持ちを後押してくれること間違いなし!
まずは、『ヴィフアール水彩画スターターキット』を購入して、水彩画の世界に触れてみることからはじめてみよう。野村先生監修だから、質の高い信頼できるアイテムばかり。とにかく「水彩画をはじめたい」人におすすめのキット内容となっている。
ノウハウが分かってきたら、 自分が使いたいと思う筆や絵の具を買い足して、スケッチ―ポーチの中身をさらに充実させていこう。
自分用はもちろん、水彩画に興味のある人へのプレゼントにもおすすめ!
新しいことにチャレンジしたいと思った時の気持ちを大切に、その一歩を踏み出してみて。
『ヴィフアール水彩画スターターキット』は、楽天、Yahoo!ショッピング、その他のオンラインショップ及び、全国の画材専門店でも購入できる。
公式サイトはこちらphoto by 蘭よう子