平面から立体に! 不思議なブロックをつなげて学ぶ『マグブロック』で、子どもの“4つの力”を引き出そう!!
多角形のマグネットをつなげて立体を作る『マグブロック』は、遊びを通して表現力・認識力・想像力・思考力を培う構築玩具の新定番。多くの保育園や病院でも見かける“人気玩具”のヒミツとは? その魅力に迫ってみた!
3歳から遊べる! ST基準を満たす優れた安全性
TKクリエイト株式会社(東京都渋谷区)の『マグブロック』(「スタンダードセット」62ピース・希望小売価格 税抜10,500円・発売中)は、平面から立体を作り出す構築玩具。子どもに身につけてほしい4つの力<表現力・認識力・想像力・思考力>を育むことができると、人気を集めている。
各辺の中央にマグネットが付いた多角形の『マグブロック』は、磁石同士なのに反発しない不思議な仕組みが特長。ストレスなく思い通りの作品作りが楽しめるので、子どもたちの意欲を止めることなく引き出すことができる。
保育園や児童館、病院でもよく見かける『マグブロック』だけに、その安全性は折り紙付き。ST基準を満たしており、3歳以上の子どもが安全に遊ぶことができる。
ST基準とは、1971年に策定された玩具の安全基準のこと。“STマーク”が付いた玩具は、第三者検査機関によるST基準適合検査に合格しており、「安全面について注意深く作られたおもちゃ」と業界が推奨しているものなのだ。
また『マグブロック』は便利なガイドブック付き。ブロックの展開図が実物大で載っているので、初心者でもガイドを参考にしながら簡単に立体に組み立てることができる。
年齢に合わせて挑戦しやすい形が紹介されているので、まずは簡単なものからチャレンジしてみるといいかも!
育まれる4つのクリエイティビティ
『マグブロック』を通じて育まれるのは、表現力・認識力・想像力・思考力という4つのクリエイティビティ。
<表現力>
カラフルなブロックの組み合わせが子どもの感性を刺激し、自由な表現力を育む。
<認識力>
立体を組み立てることで物事を論理的にとらえ、構造や仕組みが理解できるようになる。
<想像力>
自分だけの物語を創造したり、空想の世界を表現したりすることで、豊かな想像力を育む。
<思考力>
図形の規則性や組み合わせの角度を理解することで、数学的センスを磨く。
なお公式サイトでは、『マグブロック』の解説動画も公開中。
詳しい商品説明のみならず、組み立て方のポイントが紹介されているのでチェックしてみて。
様々なセットが販売されている『マグブロック』だが、初めての人には「スタンダードセット」または「エントリーセット」(26ピース・希望小売価格 税抜4,900円)の購入をおすすめしたい。
なかでも全64ピースが入った「スタンダードセット」は、三角形・四角形に加えて五角形も多く入っているのが特徴。基本的な組み立てはもちろん、他のセットとは異なる形づくりを楽しむことができるため、スタートに最適!
実際に『マグブロック』で遊んだ子どもの反応は?
では、さっそく「スタンダードセット」で遊んでみよう。
ガイドブックを見て、まずはキューブに挑戦してみることに決定!
最初はガイドブックをママと一緒に見て、ブロックをどのように繋げていくか相談しながら進めてみよう。
ガイドブックには、実寸大のブロックの置き方が記されているので、その上に置きながら平面に組み立てていくことができるのだ。くっつけてみると、マグネットが引き合う強さが絶妙で、小さな子どもでも簡単に付けたり外したりできる。
何度でもやり直しができるので、失敗を恐れず取り組めるのも嬉しい。
並べ終わったら、ガイドブックの指示に従い、ブロックを持って引き上げるように立体にしていく。
見事、キューブが完成!持ち上げるときに徐々に立体へと変化していくのは不思議な感覚で、形が完成した時の達成感も抜群だ。
同じキューブでも、平面に並べたブロックを引き上げて作ったり、最初から立体にしながら作ったり、横に長くつなげてみたり…。
様々な組み立てパターンがあるため、ひとつの形から子どもの想像力がぐんぐん広がっていくのがわかる。
続いて、難易度高めのロケットにチャレンジ。
作りたい形に、どのパーツがいくつ必要かがわかるから難易度が高くてもガイドブックさえあれば簡単に挑戦できる。
『マグブロック』遊び初日ということで、今回はママが平面図を作成し、子どもが持ち上げ、立体にしてみることに。ガイドブックを見ながら、四角形と三角形のブロックを平面に並べていく。
子どもは「どんな形になるんだろう?」と、目をキラキラ。答え合わせをするようにブロックの中央部分を引き上げると、少しずつ立体のロケットが出現。
ブロックが連なって立体になっていくのがおもしろく、子どもの「もっとやりたい」が溢れてくる!
“作りたい形”を想像し、完成させるためにはどう組み立てればよいのかを考えることで、子どもの論理的思考を刺激する。
一方で、自由に形づくりを楽しむことができるので、芸術的センスもアップ。想像力と創造力を同時に磨ける『マグブロック』で遊べば、子どもの将来の幅が広がりそう!
遊んだ後は、同じ形のマグネットをくっつけてまとめて、バケツ型のボックスへ。
遊びの延長感覚で収納できるから、片付けもラクラクだ。
遊んで学べる! 子ども&孫へのプレゼントにぴったり
『マグブロック』は他に、特殊なパーツが入った「くるまセット」(34ピース・希望小売価格 税抜6, 900円)、「かんらんしゃセット」(38ピース・希望小売価格 税抜7, 900円)もラインナップ。
『マグブロック』に慣れてきたら、「デラックスセット」(96ピース・希望小売価格 税抜14,800円)で大作作りに励んでみるのもおすすめ。
また「パーツだけほしい」という要望に応え、“車輪だけ”“三角形だけ”といった「シンプルセット」シリーズも昨年、新登場! 子どもの成長に合わせて買い足すことで、際限なく子どもの力を伸ばしていくことができる。
『マグブロック』は、子どもに「遊びながら学んでほしい」と思っているパパ・ママにぴったり! 3歳を迎えた子どもや孫へのプレゼントにも最適だ。
ちなみに『マグブロック』で遊んだ小学生にも感想を聞いてみると、「ガイドブックのおかげでわかりやすい!」「裏表で色が違うから、カラフルな作品ができて楽しい」とのこと。ガイドブックにはないオリジナル作品を次々に作っていく姿も印象的で、幅広い年齢に対応した玩具であることを実感した。
子どもが楽しみながら成長できる『マグブロック』は、イトーヨーカドー、ヨドバシカメラ、全国の百貨店などで発売中。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎