【おからスナック】魚々ッ!『おからけんぴ 鯛/鰹』はピチピチに見えてカリカリ!?【東京土産】
食物繊維豊富な健康食おからが、魚だしのお菓子になって新登場。カリカリの新食感『おからけんぴ鯛/鰹』だ。魚モチーフのパッケージがインパクト大で、思わずギョッとした後、クスッとすること請け合いの、おやつにもおつまみにも最適なスナックをためしてみたい!
一目見たら忘れられない鮮魚感!?
この一風変わったお菓子を手掛けるのは、一心堂本舗 株式会社(東京都千代田区)。江戸時代の健康づくり”養生”を現代の暮らしに活かした、身体にやさしく懐かしい味わいのお菓子やオリジナル商品の企画や製造・販売を行っているメーカーだ。
『おからけんぴ鯛/鰹』(各60g・販売価格 税抜400円・発売中)は、個性的な魚のパッケージに、おからのスナックが詰まった逸品。
特筆したいのは、その出で立ち。浮世絵から飛び出してきたような勢いのあるパッケージは、歌川広重の浮世絵「魚づくし 鯛に山椒」と「魚づくし 鰹に桜」がモチーフになっている。歌川広重と言えば、ゴッホやモネにも影響を与えたと言われている、日本を代表する浮世絵作家だ。その名を知らなくても、代表作である”東海道五十三次”や“名所江戸百景”は目にしたことがある人も多いだろう。
『おからけんぴ鯛/鰹』の絵柄は、原画の雰囲気はそのままに、光沢のある素材で鮮やな色合いに仕上げている。インパクトがあるうえ、魚モチーフで縁起も良く、贈り物にもぴったりだ。スナックが詰まったお腹の膨らみが、何だかリアル感があって面白い!
『おからけんぴ鯛/鰹』は、見た目のインパクトだけではない。国産のおからを練りこみ、ほんのりとした甘さと香ばしい魚だしのシンプルな味わいのお菓子。
また、波型の厚切りカットが、食べ応えのあるカリカリとした食感を演出。おやつはもちろん、お酒のおつまみにもぴったりの新食感スナックだそう。お菓子にも、おつまみにも目のない記者、黙っていられない。
『おからけんぴ鯛』
鮮やかな赤い鯛の絵柄の『おからけんぴ鯛』は、鯛と昆布のだしを効かせた鯛めし風味が特徴だ。
開封しやすいように切り込みがあるが、手に取ると鯛と目が合い、真っ二つにするのがなんだか忍びない。しかし、食べたい欲求には叶わないので、捌いている気分で開封だ。
波型のギザギザした、小さな四角い形状がつまみやすい。鼻を近づけると、鯛の甘く華やかないい香り!
一口で放り込むと、ガリッと硬めの噛みごたえ。カリカリ、というより重めのしっかりした歯ごたえだ。噛みしめて味わうような食感。確かに新食感かも。味わうと鯛の甘味とだしの旨味がジューシーで、噛めば噛むほど甘味が広がる。おからがまろやかな味わいをプラスしているようだ。
ややつまみにはパンチが足りないかも? と思ったが、これが結構合う。日本酒や焼酎に合うのはもちろんだが、白ワインのように甘さのあるお酒でも、甘味がより香ばしくなり、美味しくいただけた!
『おからけんぴ鰹』
爽やかな青い鰹の絵柄の『おからけんぴ鰹』は、削り方の異なる2種の鰹節をまぶした、香ばしい味わいが特徴だ。
鰹節が見てわかるほどまぶされている! こちらもガリッとした硬めの食感。あっさりした中に、おからのほのかな甘みと旨味がジワジワくる。鯛に比べて甘みは少ないが、香りが良く鰹の風味が口いっぱいにじゅわ〜と広がった。
香ばしい鰹節の風味が、さらりと飲める水割りに合う。鯛も鰹も甲乙つけがたく、代わる代わるつまんでいるうちに、噛みごたえがあるのでお腹もいっぱいに!
タイプの違う2種の魚『おからけんぴ鯛/鰹』、豆系のスナック好きならぜひ食べてみて欲しい。
一心堂本舗通販、一心堂本舗直営店舗 東京スカイツリータウン・ソラマチ店などで販売中。その他、順次展開予定なので詳しくは公式サイトから確認を。
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photo by 尹 哲郎