100均で手に入る簡単個人包装シリーズ『ポスキットシリーズ』新商品3種類を使ってみた!
配送物を送る際に必要な梱包アイテムが100円均一で手に入るのをご存じだろうか。ハピラの『ポスキットシリーズ』新商品3種類は、商品をたくさん梱包する人や箱のサイズを事前に測っておきたい人にぴったりの梱包アイテム。記者が実際に使ってその使い心地を確かめてみた!
梱包材や配送料の節約にも役立つからたくさん配送する人におすすめ!
メルカリやヤフオク!、BOOTHなど、個人で荷物を送るシーンで必ず必要となる梱包作業。
品物を保護するのはもちろんクレームを防ぐためにも重要な工程だ。1、2度なら多少高くも丁寧に梱包できるが、何度も配送するなら梱包材や配送料などはできるだけ抑えたいのが本音。
株式会社ハピラ(東京都中央区)から発売された『ポスキットシリーズ』新商品3種類は、面倒な梱包作業や余分な配送料を削減し、お手軽に配送物の梱包ができる商品シリーズ。
今回は新たに発売された梱包アイテムを使いながら紹介しよう。
『ポスキット ハンディストレッチフィルム』
『ポスキット ハンディストレッチフィルム』(長さ50m×幅50mm・オープン価格・発売中)は、配送物をくるくると巻いてピタッと固定するフィルム。配送物が動かないように固定することで傷を付けにくくしてくれるアイテムだ。
配送物をベース(段ボールなど)に固定すれば、あとは最低限の緩衝剤を詰めるだけ。
緩衝材がなければ、ボンドなどを使ってベースを箱に貼り付けても大丈夫だ。配送物の大きさによらず使えるので汎用性が高く、配送物を傷つけないから使い勝手も良い。最低限の梱包材で済むから節約にもぴったり。
複数の本をベースにおいて使ってみると、数回ぐるぐると巻き付けるだけで簡単に固定出来た。
コロコロのようにフィルムが回転するから本の周りをぐるぐると回すだけ。グッと締め付けたいときや引っ張りたいときは指で回転しないように固定すればOK!
グリップも手になじんで持ちやすい。また、通常販売されているストレッチフィルムよりもフィルム幅がスリムに設計されているので、小回りも利いて簡単に扱えるからストレスもなし。途中で適度に締め付けることが、少ない回数でがっちりと固定できるコツだ。
さらに、ハサミやカッターを使わなくてもグッと引っ張るだけで簡単に切れるのも嬉しいポイント。
ラップのようにフィルム同士が張り付くのでテープで固定する必要がなくとてもありがたい。持ち変える手間や用意する必要がないので配送物の多いときや外出先でも活躍すること間違いなしだ。
『ポスキット ハンディストレッチフィルム替え用』
『ポスキット ハンディストレッチフィルム替え用』(長さ100m×幅50mm・オープン価格・発売中)は、先ほど紹介した『ポスキット ハンディストレッチフィルム』の替え用フィルム。長さが2倍の100mあるのでコスパがよいアイテムだ。
替え方はとても簡単。いわゆるコロコロ(正式名「粘着カーペットクリーナー」)と同じ仕組みとなっており、上部の返しを軽く押しながら元のフィルムの芯を引っ張り外す。あとは本商品をグッと押し込めばいいだけ。力も必要ないから誰でも使いやすい作りとなっている。
はがす際はフィルムの端位置が少しわかりにくいが、目を凝らすと縦に筋が入っているので探し当てることができる。爪でひっかけば簡単にはがれるはずだ。
『ポスキット荷物用メジャー』
配送時のあるあると言えば、宅配サイズがギリギリで1つ上のサイズになってしまうこと。そのせいで数百円追加で支払い、悔しい思いをした人も多いはずだ。
そこで活躍するのが『ポスキット荷物用メジャー』(170サイズまで対応・オープン価格・発売中)。発送前に宅配サイズを計測できるから配送料を事前に把握し、最低限の箱に梱包できるというわけ。
使い方は箱(段ボールなど)を組み立てて、縦・横・奥行きの3辺を継ぎ足しながら測ればOK。メジャーに書かれた60~170の数字を見れは配送サイズがすぐにわかるという仕組みだ。
ギリギリワンサイズ大きくなっていたら、少し小さめの段ボールなどに入れ替えれば節約になる。
裏面には一般的なメジャーと同じ長さが割り振られているので、普段の用途にも使用可能。
メジャーを買うならこの商品を買っておけばいざと言うときに活躍してくれるはずだ。なお、最大170cmまで。
お手頃価格で入手性も高い「ポスキット」シリーズ
「ポスキット」シリーズは、全国の100円均一で発売中。梱包材を安く抑えたい、できるだけ近くで入手したい人におすすめだ。
その他の梱包アイテムも発売しているので、あわせて探してみてほしい。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎