【お酒】プロの味を再現!? 『いいちこ下町のハイボール』は本当に飲みやすい?【プリン体・糖質ゼロ】
本格麦焼酎「いいちこ」から、プリン体・糖質・香料・甘味料オールゼロという体に優しい焼酎ハイボールが新発売。ブランド初となるRTD商品『いいちこ下町のハイボール』だ。炭酸の比率にこだわり抜き、プロが作る焼酎ハイボールの味を再現したという。売りは飲みやすさとのことなので、確かめてみよう!
定番焼酎「いいちこ」初の、手軽な缶入り焼酎ハイボール
三和酒類株式会社(大分県宇佐市)の「いいちこ」ブランドは、大麦・大麦麹100%と清冽で良質な水からつくられた本格麦焼酎。1979年に発売され”下町のナポレオン”をキャッチコピーに、40年以上、世界30カ国以上で愛され続けている。品質にこだわり、匂いがあって当然という焼酎の常識を覆す、香りが良くてクセが少ない、飲みやすい焼酎を完成させている。
『いいちこ下町のハイボール』(350ml缶・希望小売価格 税抜175円・2020年9月8日コンビニ先行発売)は、缶の蓋を開ければすぐに、爽やかでのど越しの良い「いいちこ」が飲める缶ハイボール。ブランド史上初となるRTD(※)商品だ。(※ 蓋を開けてすぐにそのまま飲める飲料)
「いいちこ」と、隠し味にかぼすスピリッツを使い、炭酸の割合にこだわったプロのハオボールを再現。飲みやすく仕上げているので、ウイスキーのハイボールが苦手な人にもオススメだとか。
そのこだわりは、CMからもうかがえる。キャラクターに「いいちこ」愛飲者の俳優・ムロツヨシさんを起用し、特徴である“素直さ”の味わいや、ハイボールらしい“楽しさ”を表現しているそう。
また焼酎は、お酒の中でもヘルシーだ。『いいちこ下町のハイボール』はプリン体・糖質共にゼロなので、寝酒で飲んでも罪悪感が少ない。更に甘味料・香料も不使用なので、体に優しく、若い女性でも手に取りやすくなっている。
甘味料・香料不使用で焼酎香る『いいちこ下町のハイボール』
パッケージのグリーンと女性のイラストが、レトロでハイカラなイメージ。
缶を開けただけでは、ほとんど香りはしない。グラスに注いで、嗅いでみるとかぼすスピリッツのスッキリとした柑橘の香り。それに混ざって、焼酎独特の香りもするが「いいちこ」のクセが少ない、やや甘い華やかな香りだ。ウッとくるような匂いでは無い。
口に含むと、しっかりした炭酸が心地良い。流水のようにスッキリと喉まで通る。こだわったという炭酸の割合は、舌で味わってもクリアだ。原材料は、本格麦焼酎・かぼすスピリッツ・炭酸水のみ。甘味料を使っていないのに、麦焼酎のほのかな甘みがあり、炭酸が爽やかさをプラスしている。
しかし、香料などで風味や味を消していないので、焼酎特有のクセが全く無いわけではない。一口目に風味と苦味があり、飲むにつれ甘味を感じる。飲み慣れていない人は、一口目にクセを感じるかもしれない。ただ、口当たりが優しいので、かなり飲みやすい。
悪酔いしなさそうなので、家飲みやオンライン飲み会にもオススメだ。また、焼酎をこれから楽しもうという人にも、慣れるにはちょうど良い。
『いいちこ下町のハイボール』は、全国の主要コンビニにて先行発売中だ。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎