懐かしの味がコロンとフーセンガムに!? 『ま~るいブルーベリーガム』と『歯につきにくいブルーベリーガム』を食べ比べ!
懐かしさあふれるロッテの板ガム「ブルーベリーガム」が、コロンと丸まり『ま~るいブルーベリーガム』になって新発売。確かにブルーベリーは丸いけど…? さらにもともとの板ガム版は、歯につきにくい『歯につきにくいブルーベリーガム』になっていた!
懐かしの板ガムが『歯につきにくいブルーベリーガム』になっていたとは!
ロッテ「ブルーベリーガム」は1982年発売の甘酸っぱい味わいで親しまれているロングセラー商品。昭和のガムと言えば板ガムが主流だった。特に、ロッテのフルーツガムシリーズは「梅ガム」と一緒に親しんでいるのではないだろうか。
その懐かしい「ブルーベリーガム」が、『歯につきにくいブルーベリーガム』(9枚入・想定小売価格 税抜100円前後・2020年4月7日発売)になってリニューアルしていた。ロッテオリジナルの“歯につきにくいガムベース”を使用して、シニア層をはじめ、口内環境に不安のある人でも楽しめるようになったそう。
もうパッケージの上から香りがしている。そうそう、この甘い香り!噛んだ瞬間の甘酸っぱいジューシーな風味が口いっぱいに広がる。もっと甘くもったりした噛み心地だった気もするが、子供の頃の記憶と、歯にネトッとしなくなったからかもしれない。香りが良く、すぐに甘味が落ち着くのは変わらない。
新発売の『ま~るいブルーベリーガム』はむっちり食感で噛みごこち良し!
さらに懐かしの「ブルーベリーガム」が、コロンと丸い形になったのが『ま~るいブルーベリーガム』(21g・想定小売価格 税抜140円前後・2020年8月25日発売中)。ネーミングだけで可愛らしいが、ブルーベリーガムが丸まったら、もうブルーベリーじゃん! とツッコんだのは記者だけではないはずだ。
手に取ると、本当にま~るい! 思ったよりも薄い藤色で飴玉のよう。香りは板ガムより控えめだ。柔らかく香るブルーベリーは、深みを感じる大人の香り。
表面はザラザラした”味わいパウダー”をまとっている。舐めてみると、やや酸味寄りの甘酸っぱいパウダーだ。
半分かじると、むっちりした柔らかい噛みごこち。口いっぱいに広がる甘酸っぱい味わい。味の持続は板ガムよりも良い。そして噛みごこちがまったく違う!
『歯につきにくいブルーベリーガム』はさらっと固めなのに対し、『ま~るいブルーベリーガム』はムチムチしている。ついクセになる噛み心地で、いつまでも噛み続けてしまう。成分を見ると、もち粉入り。むっちりの秘密はこれか?
そして忘れてはならないのは、フーセンガムであるということ。子供の頃は、フーセンガムはガム界のアイドルだった。しかし、いくつになってもフーセンガムは楽しいものだ。存分に楽しんだら、同梱の紙に包んで処分していただきたい。
歯のためには『歯につきにくいブルーベリーガム』が良さそうだが、記者は『ま~るいブルーベリーガム』のむっちり感も好み。あの頃の味を、新しい食感の2種で懐かしんでみては?
入手は全国のコンビニ・スーパー・オンラインショップなどから。
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photo by 尹 哲郎