みんなのイメージが丸裸!? 「それっぽい人」を指さすカードゲーム『あの人だ~れ?』で遊んでみた!

 

『あの人だ~れ?』は、引いたお題に一番あっている人を選ぶカードゲーム。参加者の中でもっとも“それっぽい人”を指さす投票ゲームは、シンプルながらも予想外の展開&盛り上がりを見せそうな予感。さっそく家族で遊んでみよう!

 

開始直前に込み上げる、自分が選ばれるかも!?という緊張感

株式会社ビバリー(東京都中央区)が新発売した『あの人だ~れ?』(希望小売価格 税込1,650円・2020年9月11日発売)は、引いたお題について、参加者の中で一番しっくりくる人を選ぶゲーム。

プレイ人数は、3~8人推奨。対象年齢は7歳以上。今回は、小学生2人と私と夫の家族4人で遊んでみる。

ゲーム開始前、どんなお題があるのかとカードをチェック。

すると、「洗濯物をずっと干しっぱなしにしていそうな人だ~れ?」など、参加者の性格を熟知していれば「あの人だろうな」と予想できるものから、「ハリウッド映画に出ても違和感ない人だ~れ?」といった、みんなの意見がまったく想像できないものまで様々。

カードケース入りなので、保管しやすい

自分ではそう思っていないけど、実は周囲からそう思われていた!というパターンもあるのかもしれないと、ちょっとドキドキしてきた。

 

家族でガチ勝負!ゲームの行方は?

では、ゲームを始めていこう。まずは、カードをよく切って山札を積む。

続いて、じゃんけんで親を決める。

いよいよ、ここからが本番。親がカードをめくり、それぞれが頭の中でお題に合う人を考える。

 

一発目のお題は「貧乏くさい人だ~れ?」。ふだんから家計を預かる記者、これは嫌な予感がするが……?

親の「あの人だ~れ?」という掛け声に合わせて、お題に合った人を全員同時に指さす。

すると、予想通り全員そろって私(記者)を指さすという展開に! だが、記者も自分自身を指さしたので、さすがに仕方ないと受け入れよう。

 

親が指さした人が、1番多く指さされていたら、親がそのカードを獲得。そうでなければ、1番指をさされた人がカードをもらうことができる。ちなみに同数票の場合、カード獲得者なし。

 

親は、1プレイごとに右回りに移動。これを繰り返し、1番早く5枚のカードを集めたプレイヤーが勝利となる。

ゲームを続けていくと「安い服着てても高そうに着こなしていそうな人だ~れ?」で、夫と長男に票が真っ二つ。

「街で配るティッシュをいつももらっていそうな人だ~れ?」では、チラシでも試供品でも、何でももらって来がちな次男が全票獲得するなど、ワイワイ大盛り上がり!

そんな中、登場したのが赤色の罰ゲーム付きカード。これは、一番多く票を集めた人がカードに書かれた罰ゲームをしなくてはいけないというもの。

家族間とはいえ罰ゲームは恥ずかしく、みんな内心ドッキドキ。

でも、この緊張感もカードゲームの醍醐味。罰ゲームを楽しそうに乗り切る次男と、恥ずかしそうにする長男と、個性が出るのもおもしろかった。

最終的には「ポイントカード集めていそうな人だ~れ?」という生活感あふれるお題で記者が票を集め、5枚目のカードをゲット!

第1回大会は、見事に記者の優勝で幕を閉じた。

 

家族や友達の意外なイメージを新発見!?

ゲームの途中、「透明人間になったら絶対にろくなことしない人だ~れ?」とのお題では、ちょっぴり道が逸れて「透明人間になったら何したい?」という会話で盛り上がる場面も。

 

「絶対にこの人だろう!」と思って指さしたのに、自分だけ違う人を選んだことで“イメージのズレ”に気づいたり、シンプルなゲームながらも意外と深い。

ブランクカードもあるので、好きなお題も作ることもできる

今回は家族4人で試してみたが、おじいちゃん、おばあちゃんなど、参加メンバーが少し増えるだけでも結果が大きく変わってきそう。

もちろん友達同士でやっても、あーだこーだとヒートアップすること間違いなし!

た・だ・し!!お題によっては人を傷付けたり、空気が寒くなってしまったりする可能性も秘めているので要注意(※パッケージの中に注意書きあり)。

あらかじめカードを確認し、ポジティブなお題をピックアップするのもアリかもしれない。

いつものメンバーの意外なイメージが浮かび上がってくる『あの人だ~れ?』は、おうち時間にも大活躍! 購入は、通販サイトなどで。

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記者

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中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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