今日から晩酌もヘルシーに!? 『キリン 麹レモンサワー』の発酵パワーなら可能!【お酒】
コロナ禍による健康意識の高まりによって、甘酒や塩麹といった発酵食品にも注目が集まっているという。かく言う記者も、塩麹を使った料理を見かけたら意識して食べるようにしている。そんな健康素材・麹がついにレモンサワーと合体! 『キリン 麹レモンサワー』をレモンサワー好きの記者が、さっそくおためし!
酒税法改正もあった中、激戦区のRTDレモンサワー市場に麹とタッグを組んで参入!
キリンビール『キリン 麹レモンサワー』(350ml缶・希望小売価格 税込174円・2020年10月13日発売)は、同社のRTD(栓を開けてすぐ飲める飲料)史上初となる麹を使用した商品。そもそも「麹」とは、原料となる米や豆を蒸したものに麹菌を繁殖させたもの。古くから日本の食文化を支えてきた名脇役といえるだろう。
麹に含まれる酵素の効果によって、栄養の消化・吸収をサポートしてくれるだけでなく美容効果も注目されている。『キリン 麹レモンサワー』はレモン本来の素材の旨みやほろ苦さ、香りを感じられるように皮ごと絞りレモンを使用。そこに米麹抽出物を混ぜ合わせる製法で作られているのだ。
パッケージにはビールでもおなじみの「聖獣麒麟」と、瑞々しいレモンが落ち着きある和のトーンであしらわれている。最近はレモンサワー=若者というイメージも付いてきたが、大人でも楽しめるしっかりとした味へのこだわりが、パッケージにも現れているようだ。
ちなみに、外でお酒を飲む機会が以前ほどではなくなってきている昨今だが、2020年10月1日からは酒税法が改正。宅飲みの味方だった新ジャンルのビール系飲料が値上がりしたことで、レモンサワーをメインに晩酌しようと思っている方も多いのではないだろうか。
レモンサワー好きとしては市場のさらなる盛り上がりに期待したいところ(余談だが記者はビール党でもあるので、ビールの値下がりは嬉しい)。
お刺身や煮物といった王道の和食と一緒に飲みたい和のレモンサワー『キリン 麹レモンサワー』!
さて、前置きが長くなってしまったが、『キリン 麹レモンサワー』をいただくとしよう。グラスに注いでみると、爽やかなレモンの香りを感じられ、中身にもほのかにレモンの色味が染みている。
どんな味わいなのかと期待を込めてひと口いただくと、瑞々しいレモンの味わいが広がっていく。口当たりには少しまろやかさもあるが、7%らしい力強いアルコールとともにキレ味抜群で喉を駆け抜けていく。食事に合うのは間違いないと思ったので、試してみることに。
キリンビールのマスターブリュワーである田山智広さんのおすすめフードペアリングは、お刺身・煮物・おひたし・だし巻き卵・お米とのことで、今回は鮪のお刺身と肉じゃがという王道の和食と一緒にいただくことにする。そもそも醤油の製造にも麹は欠かせないので、麹尽くしのメニューともいえる。
刺身の醤油や煮物の濃いめの味わいとの共演すると、普通のレモンサワーでは酸っぱさや甘さが口の中で調和されづらいものだが、『キリン 麹レモンサワー』は口の中で醤油とレモンサワーの両者が争うことなくそれぞれの旨みを感じられた。
切れ味あるレモンの味わいで口内をリセットしてくれるので、たくさんのおかずを少しずつ摘みながらいただく和食にぴったりだ。
これには夕食はビールを楽しむという固定観念がいい意味で崩された。夕食のおともの1杯目はビールではなく、『キリン 麹レモンサワー』の時代が来るかもしれない。
そのまま飲んでもキレ味ある瑞々しい味わいを楽しめ、和食との相性も抜群の『キリン 麹レモンサワー』。全国のスーパーやコンビニなどの酒類取扱店で、ぜひ和食と一緒に購入して楽しんでみてほしい!
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photo by 尹 哲郎