飴なのにサクサク食べれる新食感!? きなこペーストがたっぷりの『さくっと食べれるきなこ飴』は一度食べたらやめられない

 

かばんなどにちょっと忍ばせておくにはぴったりな飴、大丸本舗『さくっと食べれるきなこ飴』は、 サクサクと食べられる「きなこペースト入りの飴」。以前、とある企業のイベントにノベルティー提供したところ、あまりのおいしさに大反響だったとか。そんな話題の商品は、なんといっても軽くサクサクと噛める新食感! 旬の食材である「きなこ」をたっぷりと味わいながら、実際に食べてみよう。

 

プロの飴屋が生み出す、やみつきのおいしさ

有限会社大丸本舗(愛知県春日井市)は、大正13年設立。職人による手作り飴や仕込飴など、企画から販売まで行う飴メーカー。

同社が大切にしているのは、昔からこの製法を守り続けてきた職人の技にある。

釜を直接火にかけ、高温で水分をとばしながら飴を炊き上げていく直火炊き製法は、もっとも職人技が活きる製法だ。

日々変わる温度や湿度の微妙な変化を職人達は長年の経験から肌で感じ、その日のベストな状態で製品づくりを行っている。

 

そんな同社が、菓子の歴史を振り返り商品開発したのが、有平糖(ありへいとう)という南蛮菓子。

有平糖は、16世紀中ごろポルトガルから伝来され、金平糖と同様に大名へ献上し上流階級等の人々も食べていたとか。

伝来後、様々な加工などの変遷を経て、菓子の頂点を極めたそう。

 

当時、京都や江戸などの茶席で用いられ、引きを入れて白くした飴に美術的な加工を施した高級飴を有平糖と呼ぶようになったとされている。

※引き…飴の中に空気を入れて真っ白にし、同時に空気が入ったことでサクッとした食感になる技巧

 

今回紹介する『さくっと食べれる きなこ飴』(内容量 60g・希望小売価格 税抜200円・発売中)は、この有平糖をヒントに開発された新食感な飴。

艶やかな薄い飴できなこペーストをたっぷりと包み込み、舐めても楽しめ、噛めばさっくりほどける食感が特長。

原材料には、砂糖(国内製造)・水飴・大豆きな粉・米油・黒砂糖を使用。

また、香料や着色料など添加剤を用いていないのも嬉しいポイント!

1粒(約3.6g)あたり16.1kcal 、直射日光、多湿高温をさけて保存。

素材本来の風味を大切に作られた飴には、北海道産「甜菜」を原料とした砂糖と沖縄産「黒糖」を使用。

銅釜で高温に煮詰め、極限までに薄く延ばしているため、このサクサクとした食感が楽しめる。

高度な技術が必要な有平糖の製法は、同社内でも「秘中の秘」とされている卓越した技法。

そんな伝統文化を目と舌で感じながら粋に味わいたいものだ。

 

『さくっと食べれるきなこ飴』を食べてみよう

まずは、開封してみよう!

パッケージの中には透明な個包装に包まれたきなこ飴が16個。

1個のサイズは、約2.5㎝×約1.5㎝と長方形の大きさで、黄金色に輝くきなこ飴はちょっと豪華。

取り出すと、香ばしいきなこと黒砂糖の香りがたまらない。

半分にカットしてみると、真ん中にはギュッと詰まったきなこペースト。外側の薄い飴部分が、ペーストを包むようにコーティングされている。

食べてみると、甘さのなかにゆっくりと感じる素朴なきなこの味わい。

ホッと和んでしまうのはなぜだろう、このまま甘い時間が続けばいいのに…と思いきや、次の瞬間ホロッと崩れた後にきなこペーストが!

さらに噛むと本当にサクッと音がする。きなこ自体を食べるよりペーストの方が濃厚でおいしいくらい。

食感を楽しもうとついつい噛んでしまい、あっという間になくなってしまった!2個目3個目とどんどん手を伸ばしてしまうほど、見事にハマった記者。

きなこが好きな人や新食感をためしてみたい人におすすめだ!

 

お茶うけの良さをコンセプトにした新食感

素材の風味を損なわず、甘さ控えめな味わいは煎茶などのティータイムに最適。

さくっと食べられるシリーズは、ほかにも「ごま」や「抹茶きなこ」もそろっているので、こちらもお見逃しなく!

今年の秋は、大丸本舗の『さくっと食べれるきなこ飴』で職人技のおいしさをぜひ味わってみて。

 

購入は、関東首都圏では大手スーパーやドラッグストア、首都圏以外ではセブンイレブン、スーパー、ドラッグストア、ほか公式オンラインショップなどで。

※季節・店舗の規模によって取り扱いの有無が異なる

公式サイトはこちら

記者

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ななとも

幼いころから五感で動き回るのが大好き。小さなカラダであちこち動きながら、「思い立ったら吉日」の人生を神戸の街で過ごしている。

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photo by 尹 哲郎

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