【マウスウォッシュ特集】マスクで気になる口臭対策にも! おすすめ6選を徹底検証

 

第一三共ヘルスケア『ブレスラボ マウスウォッシュ ダブルミント』

ブレスラボ マウスウォッシュ ダブルミント パッケージ

いよいよ折り返し地点。4つ目は第一三共ヘルスケア『ブレスラボ マウスウォッシュ ダブルミント』(450ml・実勢価格 税込988円・発売中)

ブレスラボ マウスウォッシュ ダブルミント成分表示

薬用成分は塩化セチルピリジニウム(CPC)、グリチルリチン酸ジカリウム

殺菌成分(CPC)により口臭を殺菌し、抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム)によって口臭の原因を予防する2段構えのマウスウォッシュだ。

また、香料のダブルミントによるすっきり感や清涼剤にメントールが入っているのも特徴の1つ。

気になる口臭に2つの作用<殺菌><歯肉炎予防>

ユーザーの多くが不満に思っている持続感も改善し、独自処方のKeep Cool Systemで清涼感が持続するようだ。

キャップに液を注いだところ

液色はうすい水色

刺激はアルコール入りとしては控えめ。ミントの香りもあって口に含みやすい。だが清涼感はキシリトールのおかげかかなり強く苦手な人もいるだろう。「キシリトールガム」を欲張って4つ同時に食べたときのようなそんな印象だ。

キャップとパッケージ

すすいだ後の残留感がほとんどなく、口馴染みの良さが心地いい。Wミントの香りも強すぎず弱すぎずで自然な口臭に近いのでキシリトールの清涼感にさえ慣れれば使い勝手は良さそう。

体感の持続時間は2時間ほど。終始すっきりとしていて不快感無く過ごすことが出来た。

ブレスラボ マウスウォッシュ ダブルミントとノンアルコールのシトラスミント

なお、ノンアルコールタイプの「ブレスラボ マウスウォッシュ シトラスミント」もあるので、刺激少なめがいい人はこちらがおすすめ。

ブレスラボ マウスウォッシュ ダブルミント スペック表

公式サイト:第一三共ヘルスケア『ブレスラボ マウスウォッシュ ダブルミント』

 

ウエルテック『コンクールF』

コンクールF 外箱と本体

6つ目はウエルテック『コンクールF』(100ml・希望小売価格 税抜1,000円・発売中)

むし歯・歯肉炎・歯槽膿漏の予防、口臭予防に

口臭防止のほか、虫歯の発生・進行の予防や歯肉炎の予防などに効果のあるミント味のマウスウォッシュだ。これまでとは違い希釈タイプとなっている。

コンクールF成分表示

薬用成分はクロルヘキシジングルコン酸塩液、グリチルリチン酸アンモニウム

その分サイズが小さくなり持ち運びしやすいのがメリット。旅行先や出張先でも使いたいという人にぴったりだ。

また、濃いめに使っても360回ほど使えるので今回紹介する中では、コスパが最も高い商品となっている(薄めなら700回ほど使用可能)。

コンクールF使い方

洗口液なので使用前に歯磨きはしっかりと。

グラスに入れた水に液を滴下しているところ

水約25~50mlに5~10滴入れて良くかき混ぜる。その後、口に含んですすぎ吐き出す。

アルコール入りだが希釈して使うため刺激や香りなどはかなり低め、というか全くないと言ってもいい。

混ぜたところ

成分に矯正剤としてメントールと緑茶抽出液が使われており、抵抗感なく口をすすげるのもポイント。

吐き出した後はペパーミントやアルコールの清涼感はありつつも、むしろ緑茶の風味の方が強いくらいだ。容器が薬らしい色や形なので抵抗感があったが、意外と使いやすい。

グラスと本体パッケージ

体感的な持続時間は1~2時間程度。商品説明によると殺菌能力自体は最大12時間続くと記載されているので、記者の実感しないところで成分が働いてくれているのだろう。

 

残留感もなく使いやすいのだが、甘味がないので子どもには使いにくいかもしれないが、全体的には刺激もなく使いやすい1品だ。

キャップを使わずコップで希釈するので家族で1つあれば使えるのもうれしい。

コンクールF スペック表

公式サイト:ウエルテック『コンクールF』

 

LUSH『クレームドマント』

クレームドマント パッケージ

外出先で気軽に使いたい人にはコレ!

最後はLUSH『クレームドマント』(45g・希望小売価格 税込1,350円・発売中)。今回紹介する中で唯一のタブレットタイプの商品だ。

クレームドマント 成分表示

薬用成分は炭酸水素ナトリウムなど

ハッカ葉油やセイヨウハッカ葉などのオイルやパウダー、メントールが入っており清涼感の強さが特徴となっている。

 

また、固形にしたことで合成保存料を使う必要がなくなり、ヴィーガンの方でも安心して使用できる自然由来の素材のみで作られているのも特徴の1つだ。

クレームドマント ラベルのアップ

名前の由来はカクテルの「クレーム・ド・ミント」から

他の6商品と違いキャップの液こぼれを心配しなくていいのは嬉しい。

サイズは小さく、かばんに入れやすいので出張や旅行を頻繁にする人、外食が多い人にはおすすめ。

水を入れたグラスとパッケージ

水さえあれば好きなタイミングで口をすっきりとできる。

クレームドマント 使い方

使い方はとてもシンプル。歯磨きの後、適量の水と一緒に1粒口に入れて噛み砕く。粒が溶け切ったらすすいで吐き出せば完了だ。

クレームドマントを1粒つまんだところ

とても柔らかいので噛み砕くのは簡単。水に触れるとシュワシュワっと炭酸のように泡が出てきて、噛むたびにペパーミントの香りがはじけていく。

甘味もあってつい飲み込んでしまいそうだが、きちんと吐き出そう。

クレームドマントのタブレットとパッケージ

若干舌に色がつくので注意

刺激は全くなく、ペパーミントの心地よい香りが漂う。ただし、その分他の6商品と比べると残留感は同程度。

清涼感やさっぱり具合はあまり感じられないが、リフレッシュしたい時に使うと良さそうだ。

 

持続感もおよそ1時間ほどで一時的に効果があるといった感じ。携帯用としてカバンなどに常備しておき、必要に応じて都度使うというのがベストだろう。

クレームドマント スペック表

公式サイト:LUSH『クレームドマント』

 

初めての人は刺激弱めを。慣れてきたら刺激強めにチャレンジするのがおすすめ

マウスウォッシュ8種並べたところ

マウスウォッシュは刺激が強く独特の味がしてとっつきにくい印象があったが、商品によって初心者向けや上級者向けの違いがあると実感できた。

オーラツー プレミアム ブレスフレグランス マウスウォッシュ[アクアティックシトラス]とNONIO(ノニオ)マウスウォッシュ クリアハーブミント

初めて使う人や女性には、刺激の少なく香りの良い『オーラツー プレミアム ブレスフレグランス マウスウォッシュ[アクアティックシトラス]』がおすすめ。

逆に刺激や清涼感などをしっかりと実感したい人は、『NONIO(ノニオ)マウスウォッシュ クリアハーブミント』なら満足できるはずだ。

薬用リステリン®トータルケア歯周クリアとブレスラボ マウスウォッシュ ダブルミント

トータルで使い勝手が良いと思ったのは『薬用リステリン®トータルケア歯周クリア』と『ブレスラボ マウスウォッシュ ダブルミント』。

どちらも刺激や残留感が少なく持続時間もほどよい。さらに前者は虫歯予防などの複数効果が期待できるので、口臭以外にも日常的に使いたい商品だ。

クレームドマント、コンクールF

気軽に使うなら『クレームドマント』、旅行先などで使うなら『コンクールF』が良さそう

外出先や旅行先でも使いたい人には、小ぶりなパッケージの『クレームドマント』、『コンクールF』がおすすめ。

どちらもキャップを使わないタイプなので、家族や恋人と気軽にシェアが出来るのもうれしいポイント。刺激も控えめなので使いやすいのも◎。

 

マスクをして改めて実感する自分の口臭。着用時はもちろん、いざ外した時に相手に不快な思いをさせないよう口内エチケットを整えていこう。

 

あわせて読みたい: 【マスク時代の口臭対策】気になるのは自分! 口臭対策4製品 NONIO マウススプレー/ハミガキ スパイシーミント/ブレスパルファム/クリアクリーン フルージュ マウスウォッシュ

記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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