【手を汚さずぬか漬け!?】ぬか床の管理不要の『ラップdeカンタンぬかチューブ 』がとにかく便利!

今日は何を漬けてみる!?

ぬか漬けは好きだけど、自分で漬けるとなるとぬか床の管理や置き場所問題などが大変で、作るのを諦めてしまう人も多いのでは? でもぬか漬けの素ラップdeカンタンぬかチューブ』を使えば、食べたい時に食べたい分だけ作れてぬか床の手入れも不要というのだが、本当だろうか?ふだん家でぬかづけを漬けている記者が試してみた。

 

ラップで包むだけで楽ちん・おいしいぬか漬け作り。 狐につままれること間違いなし!

 

株式会社コーセーフーズ(岐阜県揖斐郡)は、漬物の素や米こうじ関連製品の製造を手がけている。ぬか漬けは、乳酸菌を発酵させて作ったぬか床の中に野菜などを漬け込んで作るもの。乳酸菌発酵をして生きているぬか床は、かき混ぜる手入れが必要。発酵具合により味わいも変わるので、なかなか好みの味わいにならなかったり…。家庭で作る場合は、冷蔵庫での保管もスペースを取ってしまう。

『ラップdeカンタンぬかチューブ』(170gチューブ・店頭実売価格 税込350円前後・発売中)は、ぬか床をチューブに入れたことで、簡単にぬか漬けが楽しめる商品。

 

2020年2月に発売し、10月末現在で累計約22万本を出荷。おうち時間が増えたことで、家庭での食も変化する中、思い立った時に食べたい分だけぬか漬けが作れて便利だと話題になっている。

原材料は、国産いりぬか、食塩、大豆粉末、リンゴ酢、唐辛子、米ぬか抽出物、乳酸菌、ワインエキス/酒精、(一部に大豆・りんご含む)。

チューブということで、キャップを開けて中身を出すだけなので手も汚れない。

 

ぬか漬けの素の香りはとてもマイルド。これで漬けたら、まちがいなく美味しいはず!と期待が膨らむ。

使い方も簡単。野菜などの食材と『ラップdeカンタンぬかチューブ』を一緒にラップで包むだけ。今回はきゅうり、なす、うずらの卵を漬けてみよう。

「きゅうり」編

 

きゅうりはよく洗い、両端のヘタを切り落としておく。ラップの上にきゅうりと『ラップdeカンタンぬかチューブ』を搾り出す。きゅうりのまわりに2本分くらいを目安に搾り出そう。

くるっとラップで包んで、ぬかがきゅうり全体を覆うように広げよう。ラップの上からだから、満遍なく覆うことができ、手も汚れない。

「ナス」編

 

なすは漬かるのがゆっくりなので、記者は軽く塩揉みをしてから漬けてみた。ヘタを取り、半分にカットしておく。

ラップで包み、全体にぬかを覆い広げたら準備完了。

 

「うずら」編

うずらの卵はポリ袋で漬けてみよう。ポリ袋で漬けてももちろん大丈夫。作りやすい方でやってみよう。

コツはとにかく、食材全体をぬかで覆うこと。ラップやポリ袋を使うと、少量でも簡単に広げられる。

あとは冷蔵庫に入れるだけ。野菜から水分が出るので、ラップをしたままではなく、ポリ袋に入れたり、お皿にのせておいた方がいいだろう。

 

ちょうどいい漬かり具合! 食べきれる分量だけ作れるからフードロスもなし!

一晩ほどでぬか漬けは完成!漬け時間は8時間~32時間を目安にお好みで漬けてみよう。

きゅうりからは水分がけっこう出ている。ぬか漬けを取り出すときもラップを使いながらぬかを落とすことができるので、この時もほとんど手が汚れない。

あとは水洗いをして、カットするだけ!美味しそうに漬かっている。

一晩で、きゅうり、なす、うずらの卵のぬか漬けが完成した。味わいは上品でマイルド。失敗することがないので、いつでもおいしいぬか漬けを作ることができるのがうれしい。

しゃきしゃきとしたみずみしいきゅうりのぬか漬け。きゅうりなど早く漬かるものであれば、朝に漬ければ夕食には食べごろに。

なすも塩揉みをしておいたので、きちんと漬かっていた。塩辛さもなく、とても美味しい。

うずらの卵がまた絶品! これはお酒のおつまみにもおすすめ。野菜だけでなく、肉や魚、チーズなども漬けられる。特に肉や魚は、他のものと一緒に漬けるのは抵抗があったりするが、ラップで個別に漬けられるがいい。

 

毎日の食卓にもっとぬか漬けを!

記者は時々ぬか漬けブームがやってきて、ぬか床を冷蔵庫に入れていることがあるのだが、スペースを占領してしまうので続けられなかったりもする。

 

定期的にかき混ぜるだけでなく、何度も漬けていると、食材の水分が出てくるのでぬか床が水っぽくなり、それを手入れすることも必要。自分で作るぬか漬けはおいしいけれど、やはり手はかけてあげないと作れない。

開栓後は要冷蔵

しかし、この『ラップdeカンタンぬかチューブ』はとにかく便利! ぬか床が冷蔵庫を占領することもないし、お手入れがいらない。ラップで漬けたぬかは1回使い切りではあるが、毎回状態のよいぬかで漬けられるので、味わいもまちがいない美味しさが楽しめる。野菜が少しだけ余ってしまったときや、あと一品ほしいなという時に気軽に漬けられる。

あまりにも簡単でおいしくできるので、チューブ1本をあっという間に使い切ってしまった。ミニトマト、おくら、アボカド、にんじん、ズッキーニなどなど。今日はどんなものを漬けようかとワクワク。しばらくはまたぬか漬けブームにはまりそうだ。

 

全国のスーパー、ドラッグストア(約6,000店舗)や、楽天市場などで購入可能だ。

 

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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