1965年に発売!? 50年愛され続ける洋酒チョコ『ラミー』『バッカス』が装い新たに今年も登場!
寒くなってくると、チョコレートの美味しい季節。冬季限定の超ロングセラーチョコレート『ラミー』と『バッカス』の時期でもある。発売を心待ちにしていた人も多いのではないだろうか。今年は装いを新たにしたという、人気の洋酒チョコレートを要チェックしてみたい!
お口の恋人ロッテの洋酒チョコは50歳!? マンネリ知らずの超ロングセラー
ロッテの本格洋酒チョコレートシリーズは、何と半世紀以上も愛され続けている人気商品。記者もシリーズは大好きで、毎年この期間を楽しみにしている。しかし、そんなに長い期間販売していたとは知らなかった!
ラムレーズンと生チョコの『ラミー』(3本入・想定小売価格 税抜200円前後・2020年10月13日発売)は1965年に発売。
コニャックとミルクチョコレートの『バッカス』(10粒入・想定小売価格 税抜200円前後・2020年10月13日発売)は1964年に発売している。
50年以上も前から販売され続けている、超ロングセラー商品だ。
今年も期間限定で登場した『ラミー』『バッカス』は、ちょっと進化したらしい。どう新らしくなったのか、チェックしてみたい。
『ラミー』風味をバッチリ守る食べきりサイズに進化
今年の『ラミー』は、みずみずしいラムレーズンの豊かな香りと、生チョコの大人な味わいはそのままに、食べやすい大きさになって個包装されている。2本入りから3本入りになって登場した。
おなじみのパッケージは美味しそうな断面図。
箱から個包装を出してみると、けっこう小ぶりになった印象。『ラミー』はもともと長い2本入りのアルミ箔包装だったが、しっかりパッケージされた状態。イマドキで現代的になっている。
さっそくいただきます。ラムレーズンの風味と生チョコのハーモニーが絶妙だ。しっかり洋酒に浸ったレーズンの柔らかさと、とろける生チョコがマッチして、何とも幸せ。コーヒーにもお酒にも合う。
個包装で小さくなったので、1個ペロリと平らげた。甘党で大食いの記者としては、以前の分厚く長い板状の『ラミー』のボリューム感が少し懐かしいような…。
確かに以前の大きさだと、アルコール分3.7%なので、お酒が弱い人には少々多いかもしれない。食べきれず残して保管する場合、せっかくの風味も落ちやすくなる。でもこのサイズ感なら、常に開封したての状態で食べられるので良いのかもしれない。
『バッカス』香りもおいしい、この贅沢感!
今年の『バッカス』は、コニャックの量をアップし、より一粒で芳醇な風味を感じられるようになったそう。
コニャック60%のブランデーを、くちどけまろやかなミルクチョコで包んだ本格派だ。もともと芳醇だったが、これは楽しみ!
ミルクチョコレートに包まれた、一口サイズをつまんで、さっそくいただきます。
噛むとジュワッとブランデーが染み出して、ミルクチョコレートの甘味と相まって、口いっぱいに香りが広がる。王道な洋酒チョコレートの味わいで、贅沢な気分になった。
『ラミー』も『バッカス』も、今年も安定の美味しさ。通年で食べたいが、期間限定だからこそ、やや高くても買ってしまうのかもしれない。
販売期間は冬季期間だけ。全国のスーパー・コンビニ・ドラッグストアなどから入手可能だ。
ロッテ ラミー・バッカス TVCM 「YOUさんのお楽しみ」篇 15秒 LotteChocomotionTVより
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photo by 尹 哲郎