【無印良品】レトルトカレー人気ランキングトップ5! 本格的なカレーを手軽に自宅で楽しもう!【MUJIカレー】
忙しい時や一人暮らしの強い味方となってくれるレトルトカレー。温めてご飯にかけるだけで、簡単に美味しいカレーを食べることができる優れものだ。近年、レトルトカレー界隈で注目を集めている無印良品の「MUJIカレー」から、直近の売れ筋商品のランキングを入手。今回は『無印良品 レトルトカレー人気ランキングトップ5』と題して、2020年3月~8月の6ヶ月にランクインした5つのレトルトカレーを実際に食べてみたレビューとともに紹介する!
MUJIカレー最新人気ランキング! コロナ禍でみんなが買っていたのはどれ?
家具家電から日用雑貨、食品まで幅広いラインナップが取りそろえられている無印良品。シンプルなデザインで機能的な商品も多く、記者もよく利用している。そんな無印良品の豊富な商品の中で、近年ひときわ注目を集めているものをご存知だろうか?
それは「MUJIカレー」とも呼ばれる無印良品のレトルトカレー。
人気テレビ番組で特集を組まれるほどで、特に「バターチキン」は、2017年の無印良品売り上げトップになるなど、名実ともに無印良品を代表する商品となっている。
カレーの種類も豊富な上に、カレーの本場・インドへも赴くほどの綿密な調査を行い、スパイスなど素材にこだわって作られているのが特徴だ。
さて、前置きが長くなったが、ランキングのトップ5は以下のようになっている。
- 『素材を生かしたカレー バターチキン』
- 『素材を生かしたカレー グリーン』
- 『素材を生かした 牛ばら肉の大盛りカレー』
- 『素材を生かしたカレー トマトのキーマ』
- 『素材を生かした 辛くない グリーンカレー』
今回のランキングの集計期間は、コロナ禍の自粛期間とも合致する2020年3月から8月までの半年間となっており、無印良品の店舗・ネットストアでの販売個数に基づいている。
思うように外出できない上に、カレーの材料となる野菜も高騰。温めてご飯にかけるだけですぐに本格的なカレーが味わえる無印良品のレトルトカレーに、大いに注目が集まるのもうなづけるだろう。
今回は、記者がトップ5にランクインしたレトルトカレーを実食しつつ紹介していく。
1位『素材を生かしたカレー バターチキン』
まずは、第1位に堂々輝いた『素材を生かしたカレー バターチキン』(180g・価格 税抜 350円・発売中)。
3種のトマトを使用して酸味と甘みが引き立てられており、鶏肉の旨みとスパイスの香りと辛さを楽しめる一品だ。
これだけ書いておいて、実は記者は無印良品のレトルトカレーを食べるのが初めて。期待を込めつつパックからカレーをライスへかけていくと、ゴロンと食べ応えありそうなチキンが出てくるのが嬉しい。
バターの優しい風味と味わいが絶妙な美味しさを醸し出しており、柔らかくも歯ごたえ十分なチキンは最高! 1個2個じゃなく、しっかりと複数個チキンが入っているのも素晴らしい。食べ始めと食べ終わりにチキンという名の幸せを噛み締めてごちそうさま。
噂に違わぬ、お手軽かつ最高の「バターチキン」を堪能できた。ランキング1位も納得である。
2位『素材を生かしたカレー グリーン』
続いては2位の『素材を生かしたカレー グリーン』(180g・価格 税抜 350円・発売中)をいただいてみる。
なかなかグリーンカレーを食べようと思っても、自分で作るにはハードルが高い。レトルトならパックを温めてご飯にかけるだけだ。
ココナッツミルクやレモングラスを使用したタイカレーなので、独特な甘さを感じるエスニックな香りが特徴的。
ひと口食べてみると、ココナッツの優しい味わいを感じた刹那、青唐辛子やスパイスの旨みある辛味が電撃のように広がる。
刺激的だが、辛いもの好きの記者にとってはご褒美。シャキシャキとした細切りたけのこの食感と、柔らかい鶏肉の食感と相成って一気に平らげてしまった。
辛いものが苦手な人にはオススメしづらいが、イケる口の方にはぜひ食べてみてほしい!
3位『素材を生かした 牛ばら肉の大盛りカレー』
3位の『素材を生かした 牛ばら肉の大盛りカレー』(300g・価格 税抜 350円・発売中)は、ほかのレトルトパックと比べても値段はそのままに、300gの大盛りとなっている腹ペコ御用達の商品。
ちなみに180gは、電子レンジでチンするタイプのご飯1皿分にちょうどいいのも便利ポイントが高い。
牛ばら肉と炒め玉ねぎを活かしたオーソドックスなカレーかなと思い食べてみると、しっかりとしたスパイシーさに驚く。
牛ばら肉も柔らかく、スパイスの刺激的な辛さがスプーンを進めてくれるだろう。
がっつりカレーを食べたいときは、これで決まり!
4位『素材を生かしたカレー トマトのキーマ』
鶏ひき肉を使用して、3種のトマトと炒め玉ねぎを煮込んだ『素材を生かしたカレー トマトのキーマ』(180g・価格 税抜 350円・発売中)。
にんにくやしょうがも使っており、マイルドな辛さが味わえるキーマカレーとなっている。
鶏ひき肉がふんだんに入っているので、どこを食べてもジューシーな味わいとなるのがキーマカレーの特徴だ。
本商品もいただいてみると、鶏肉の旨みに加えてトマトの酸味が効いた美味しさが口の中に広がっていく。
これはひと口ひと口しっかりと噛んで味わいたいところ。素材を生かしたカレーの名は伊達じゃないと感じられる。
5位『素材を生かした 辛くない グリーンカレー』
2位に登場したグリーンカレーは、美味しいが抜群に辛いので苦手な人は苦手。そんな人にもグリーンカレーの美味しさを味わってもらえるのが、『素材を生かした 辛くない グリーンカレー』(180g・価格 税抜 350円・発売中)となっている。
辛くないタイプのグリーンカレーには、当然のことながら青唐辛子も入っていないので、見た目はココナッツミルク感が増している。
パクリといただいてみると、そのココナッツミルクに包まれるようなマイルドな甘さの風味が効いたカレーという印象。
辛くないのはもちろん、甘すぎることもなく、しっかりとカレーを食べていると感じるから不思議だ。
たけのこのシャキシャキ感とジューシーな鶏肉はこちらでも楽しめるので、辛いものがイケる人も気分で食べ分けてみてほしい。
お手頃価格で簡単に本格的なカレーが楽しめる!記者的イチオシはコレ!
全5種類のカレーをいただいてみたが、夕飯としてはもちろん、小腹が空いた深夜にちょうどいいボリュームで非常に満足だった。お腹が空いているときは、2皿分平らげてしまったほど。
スパイスの辛さと旨みをしっかりと感じられ、本場のインド料理店やタイ料理店の味が家庭で簡単に食べられていいのかと贅沢な気持ちになれる。
記者的にはバターチキンカレーもさることながら、普段なかなかお目にかかれないグリーンカレーをイチオシとしたい。
ただ辛いだけでなく、しっかりと旨みを感じられ、辛くないタイプも存在するバリエーションの豊かさもその理由だ。「バターチキン」は食べたことがあるけれど、「グリーンカレー」は食べたことがない…という方は、ぜひどちらかを食べてみてほしい。
レトルトタイプなので、忙しいときやちょっとお腹が空いた時に手軽に食べられるよう常備しておくこともできる。公式サイトではまとめ買いもできるので、要チェックだ。
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photo by 尹 哲郎