乾燥する季節にゴジラが加湿でお助け! 『加湿王バーニングゴジラ』は咆哮しながら劇中音楽とともにミストを噴射!
この度シャインから、放射熱線ではなくミストを噴射する「ゴジラ」の超音波式加湿器『加湿王バーニングゴジラ』が発売! 1995年に公開された映画「ゴジラvsデストロイア」に登場したバーニングゴジラをモチーフにしている。なんとゴジラ特有の“咆哮”を上げ、劇中音楽に合わせてミストを噴射するという迫力のある仕掛けを楽しめるという。実際に使って、その印象をレビューしていこう!
あのゴジラが加湿器になって帰ってきた! お茶の間の乾燥をミストで救う!
アミューズメント機器や玩具、雑貨の企画、開発を行う株式会社シャイン(東京都中央区)が開発した『加湿王バーニングゴジラ』(本体サイズ 幅183×奥行き228×高さ218mm・希望小売価格 税別7,980円・2020年11月下旬発売予定)は、ゴジラが放つ赤い放射熱線をイメージしたミストを噴射する超音波式加湿器。
これからの乾燥する季節に頼もしい助っ人としてお茶の間にぴったり。
まずは商品紹介の動画をご覧いただきたい。
ものすごい迫力だ!
このゴジラは1995年公開の映画「ゴジラvsデストロイア」に登場した「バーニングゴジラ」をモチーフにしており、本体と目がLEDによって発光。
これにより、口から噴射する超音波ミストをオレンジ色に照射し、バーニングゴジラの赤い放射熱線を完全再現したものとなっている。
今回は、いち早く『加湿王バーニングゴジラ』を入手できたので、さっそく実際に使ってみての印象をお伝えしたいと思う。
ゴジラのリアルな咆哮とミスト噴射は見ているだけでも楽しい
まずはパッケージを開封。
『加湿王バーニングゴジラ』の本体と尻尾、ACアダプター、水の計量カップ、取扱説明書が同梱されている。
非常にシンプルで、小さい子供でも簡単に扱うことができる(対象年齢6歳以上)。
また、本体と尻尾は剛性の高いプラスチック製で、頑健でありながら非常に軽く作られている。
組み立てると、このような姿に。バランスを考え、足が大きくしっかりしている。
横から見るとこんな感じ。加湿効率を考え、口はやや上向きに開いている。
尻尾をねじ込んで固定させれば組み立ては完成。ガチャガチャの模型よりも簡単だ!
立ち姿は存在感がすごい。
そして、首は強力なマグネットで吸着するタイプで、給水する際はゴジラの頭を取って行う。
さっそくゴジラの頭を外して給水してみよう。
最大水位の印が付いているので、その線まで水を入れて本体に流し込めばいい。
なお、本体の水タンクは約70mlの容量で、連続加湿時間は約3時間、間欠加湿モードなら約8時間の使用が可能だ。
給水してACアダプターをコンセントに入れたら、まずは背びれの下段を長押しする。
するとゴジラのメインタイトルが流れ、LEDが点灯して本体がスタンバイモードになる。
スタンバイモードから、再度ゴジラの背びれ下段を押すことで、「ギャース」という咆哮とともにミストを吐き出し始める。
口の奥にあるオレンジのLEDを照射することで、ミストがまるで放射熱線のように見える。
なお、これは連続加湿モードで、さらに背びれ下段を1回押すと短く2回咆哮して、7秒のミスト噴射と3秒の休止を繰り返す間欠加湿モードへと移行する。
背びれ下段のスイッチは押すごとに連続→間欠→連続という具合に切り替わる。
そして、この『加湿王バーニングゴジラ』は水が切れるとゴジラの劇中音楽「レクイエム」が流れ、自動で電源が切れる設計となっているので安心だ。
背びれ上段は、音量切り替えスイッチとなっている。
ゴジラの咆哮や音楽の音量を夜間などに小さくしたい場合は、背びれ上段のスイッチを押せばいい。
押すたびに小→大→OFFと切り替えることが可能となっている。
また、この背びれ上段スイッチを長押しすれば、いつでも好きなときに劇中音楽を楽しむこともできる。
ゴジラ好きの子供から大人まで造形も楽しめる実用的な加湿器
この『加湿王バーニングゴジラ』は、口の中から照射するオレンジのLEDで放射熱線のようなミスト噴射を行うのだが、胸部や上腕部、大腿部も透過性の高いオレンジ色のプラ素材を使用しているため、使用時にはオレンジ色に光り、雰囲気のあるリアルな質感に仕上がっている。
加湿器として実用的に使用するだけでなく、造形のクオリティも高い製品となっているのが大きな特長。
ゴジラが好きな小さい子供から、昔ゴジラ映画で熱くなったオールドファンも満足できる一品となっている。
なお、購入はECサイト、全国の玩具店、家電量販店、雑貨店、またはシャインのダイレクトショップなどで。
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公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎