生姜パワーで風邪予防! すりおろし生姜がたっぷりの『特製 しょうが湯 辛味絶佳』はジンジャーミルクで飲むのもおすすめ
コロナ禍で迎える今年の冬。古来より薬用として重宝されてきた「生姜」がたっぷりの『特製 しょうが湯 辛味絶佳』で体を芯から温めて免疫力をアップ。明治9年創業の老舗製薬会社が作るしょうが湯は、生姜好きも満足できる驚きの辛さも魅力。今回は、ホット、コールド、牛乳割りの3パターンを試してみた!
「うどんや風一夜薬」は俳句の季語だった!?老舗製薬会社が作る濃厚しょうが湯
『特製 しょうが湯 辛味絶佳』(27g×5袋・希望小売価格 税込630円・発売中)を販売するのは、明治9年創業の老舗製薬会社である株式会社うどんや風一夜薬本舗(大阪市東住吉区)。
「なぜ製薬会社なのに、うどん?」と思ったが、明治時代当時はアツアツのうどんを食べ、薬を飲み、一晩ぐっすり眠ることが養生の基本で、風邪薬がうどん屋で売られていたそう。なかでも「うどんや風一夜薬」は、俳句の季語にもなるほど大評判だったという。
生姜には血行促進作用・抗炎症作用・鎮痛作用・殺菌作用などたくさんの効果があり、冷え性の改善や風邪予防が期待できるのは昔も今も同じ。そんな歴史ある薬を手掛けてきた製薬会社が手掛ける『特製 しょうが湯 辛味絶佳』を、さっそく試してみよう。
生姜好きも大満足の辛さ!飲み方で変わる魅力を徹底レポ
『特製 しょうが湯 辛味絶佳』は、主に高知県産のすりおろし生姜をたっぷりと使用。奈良県吉野の本葛を使ってとろみを出し、沖縄波照間島の黒糖で甘味と旨味を加えている。
1袋分の粉末をカップに入れ、
沸騰しているお湯(約150cc)を注ぎ、
よくかき混ぜたらできあがり。きちんととろみが出るように、100度以上の熱湯で作るのがポイントだ。
もし粉っぽくなってしまったら、電子レンジで10~15秒温め直し、プツプツと泡が出て透明になったら飲み頃。パフッと突沸することがあるので、取り出す際は要注意!
かき混ぜると、とろ~りとしたしょうが湯に、たくさんのおろし生姜が見える。カップに顔を近づけるだけでジンジャー特有の香りに包まれ、「はぁ…」と心がほぐれていく。
飲んでみると、まずは甘さが広がり、その後にピリッと抜群の辛味が!刺激的でびっくりする辛さは、生姜好きにはたまらない味わい。もちろん、辛いといってもヒィヒィ言うような辛さではないので、一口ずつ飲み進めていくのにちょうどよい。とろみがあるので冷めにくいのも嬉しいポイントだ。
そして、記者が「おいしすぎる」と気に入ったのが、『特製 しょうが湯 辛味絶佳』で作るジンジャーミルク。しょうが湯に牛乳を加えるか、さらに濃厚な味にすべく温めた牛乳で割ってもOKだ。
この『特製 しょうが湯 辛味絶佳』の牛乳割りが、辛味と甘さがマイルドになって、とにかく美味。記者と同じく香辛料が効いた「チャイ」が好きな人のハートは、バッチリと射貫くはず。辛味がそれほど得意ではない方や、しょうが湯初心者さんにも、是非一度試してみてほしい。
体が中からじわじわと温かくなり、少し経つと足先や手先までポカポカになるので、「寒い寒い」と肩をすくめてしまう朝方に飲んでも良いし、夜、しっかりと体を温めてから眠るのもよし。好きなタイミングで、リラックスしながら楽しむのをおすすめしたい。
一方で、生姜は“暑気祓い”にも使われるのがすごいところ。『特製 しょうが湯 辛味絶佳』は、冷やして飲むこともでき、まずは温かいしょうが湯を作り、冷蔵庫で冷やしたり、氷を入れたりすれば完成。ホットと比べて辛さが控えめに感じられ、こちらはグビッと飲み干したい味わいだ。
例年に増して体調不良に気をつけたいこの冬は、昔懐かしい味のしょうが湯を飲んで、元気に毎日を過ごしたいもの。
ピリッとした辛味と香り、そして成分による健康へのサポート効果など、生姜の魅力を存分に味わえる『特製 しょうが湯 辛味絶佳』は、公式オンラインショップ、東急ハンズ、カルディなどで発売中。
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photo by 尹 哲郎