待望のカロリーゼロ! ダイエット系エナドリ『ZONe Unlimited ZERO Ver.1.0.0』とVUPした『ZONe Ver.1.3.9』を飲み比べ!

 

“没入”をコンセプトに、eカルチャーをつくるクリエイターとファンをサポートするエナジードリンク「ZONe」から、待望のゼロキロカロリー版『ZONe Unlimited ZERO』が新登場! 今年10月にVer.UPしてリニューアルした『ZONe Ver.1.3.9』とともにその性能を確かめてみよう。

 

パワーは欲しいがカロリーはいらない人へ、人気の「ZONe」にカロリーゼロ登場

エナジードリンク「ZONe」はeスポーツやイラストレーター、V singerなどのクリエイターとファンをサポートするエナジードリンク。今年5月には「ZONe Ver.1.0.0/FIREWALL Ver.1.0.0」、9月には「同 DEEP DIVE Ver.1.0.0」が発売され、ネットやSNSなどを中心に話題となった。

名前の由来はスポーツ選手が試合中に極度の集中状態に没入した状態を表す“ゾーン”から

エナジードリンクでは珍しい500ml缶の大容量で、脳を動かし続けるクリエイターたちの没入状態(=ゾーン)をサポートしてくれる「ZONe」だが、気になるのがそのカロリー。実は市販のコーラよりも高く、毎日飲むとなるとなかなか無視できない量になる。健康のことを考えると出来るだけ避けたいのが本音。

そう言ったユーザーの声に応え、ついに『ZONe Unlimited ZERO Ver.1.0.0』をリリース。カロリーという制限を解き、飲む人に無限の力を与えるという意味を込めた「Unlimitd ZERO」と命名された。

 

ただ、ここで気になるのがゼロカロリーになって飲みごたえが悪くなっていないかという点。味が気に入らず没入状態を邪魔されては意味がない。そこで今回は10月にVer.UPした『ZONe Ver.1.3.9』と飲み比べをして、その味わいを確かめてみよう。

 

『ZONe Ver.1.3.9』

まずは10月に発売された『ZONe Ver.1.3.9』(500ml缶・希望小売価格 税抜190円・2020年10月13日発売)からおためし。本商品は5月に発売された「ZONe Ver.1.0.0」がVer.UPしてカフェイン、アルギニンが増量したリニューアル商品。

1本あたりのエネルギーは266kcal、糖質は約65.5g

「ZONe Ver.1.0.0」ではカフェイン750mg、アルギニン75mgだったが、『ZONe Ver.1.3.9』ではカフェイン100mg(+25mg)、アルギニン1000mg(+250mg)となった。

 

パッケージの変化はトップのVer.が「1.3.9」になった以外は特になし。ドリンクの色もエナジードリンクらしい黄色のままだ。

ゴクゴクと微炭酸を感じながらエネルギーチャージ。いかにもエナジードリンクらしい味わいだが、「レッドブル」や「モンスターエナジー」などと比べると甘め。ただ、後味のキレは意外とよく、最後にキュッと引き締めてくれる。クリエイターを長時間サポートする、という面を踏まえて飲みやすい味わいに設計されているのだろう。

 

ぶどう糖も入っていて飲みごたえは抜群。喉を通るたびにエネルギーが体内に蓄えられていくのを感じる。どうしてこんなにもカロリーが美味しいのだろうか。

 

『ZONe Unlimited ZERO Ver.1.0.0』

続いては本命の『ZONe Unlimited ZERO Ver.1.0.0』(500ml缶・希望小売価格 税抜190円・2020年12月8日発売)。エネルギーは当然0kcalだが、『ZONe Ver.1.3.9』と同じくカフェイン100mg、アルギニン1000mgを含有しているので、エネルギーチャージの面に違いはない。

原材料から砂糖の文字が消え、代わりに甘味料が増加。1本あたりのエネルギー、糖質ともに0

パッケージはシリーズ初の黒色のロゴ。そしてその後ろには禍々しく渦を巻くデザイン。実はこれ、絶対的「無」の力の象徴であるブラックホールをイメージしたもの。つまり、カロリーをブラックホールが吸い込んでしまったということらしい。実に遊び心に溢れたデザインだ。明言されていないが、銀色のベースカラーは銀河を表しているのだろう。

「FIREWALL Ver.1.0.0」は緑色、「ZONe DEEP DIVE Ver.1.0.0」は白色だったので、本商品も違うかと期待していたのだが残念

中身はいたって普通の黄色。ただし香りはすこしクリアな印象だ。甘い香りがなくなり、それに便乗してかエナジードリンク特有の香りも感じにくくなっている。

 

喉を鳴らして驚いたのだが、全体としてはかなり似た味わいに仕上げられている。エナジードリンクを飲んでいる、という気分を損ねないのはかなり大きい。

 

気になる飲みごたえについては予想通り軽くなり、クリアな味わいに。ただ、人工甘味料のみで表現された甘味が良くも悪くもかなり甘いので物足りないとは思わない。後味のキレが無くなり少々くどさはあるが、味の軽さをカバーしているとも言えるだろう。このくらいの違いなら、好みの範疇で選んで問題ない。

 

1点注意したいのは、先ほどエナジードリンクの香りは感じにくいと紹介したが、口臭に関しては特有の香りがしっかりと残っていること。周りに人がいる状況で開けることは出来るが、会話をする場合はあまりおすすめできない。やはり1人で作業に没頭している間に摂取するのがおすすめだ。

 

カロリー0でも選択肢として全然有り!Ver.UPで更なる没入状態へ

カロリー0である代わりに、甘味が強く飲みごたえが若干軽い『ZONe Unlimited ZERO』と、カロリーがしっかりとある代わりにキレが良く飲み心地の良い『ZONe Ver.1.3.9』の2つの「ZONe」。どちらもエナジードリンクとしての役割を果たしてくれているので、好みで選んで問題なさそうだ。

それぞれの更なるVer.UPに期待だ。全国のスーパー、コンビニ、専門量販、自販機で発売中。

 

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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