ダイエット・豊富な栄養でブーム加速! 『うまい!さば水煮』と旬の白菜でホッと温まる味噌汁をつくってみた
栄養価が高くヘルシーなさば缶がブームになったが、その人気は現在も衰えない。特に品質と味を追求する、国内水揚げの『うまい!さば水煮』は、自宅での時短調理の需要にもマッチする。そのまま食べても、アレンジしても美味しいさば缶と白菜で、寒い季節にぴったりの、ほっと暖まる「味噌汁」を作ってみた!
ブーム衰えぬ人気の要因はその栄養素にあり?
さば缶が注目されたのは、栄養価が高くダイエット効果が期待できると言われたことにある。さばに含まれる栄養素、DHAは脳の働きを高めるのだとか。また、EPAは血液をサラサラにし、痩せるホルモンの分泌を促進する効果が期待されている。他にも免疫力アップや中性脂肪の減少など、健康に気をつけている人には嬉しい食品だ。
しかし生のさばは、鮮度の問題や捌くのも調理も面倒だったり、においが気になるという人も多い。さば缶なら、調理も簡単で生ゴミを出さずに、栄養素を手軽に取り入れられるのだ。
さば缶の人気が衰えないのは、こうした要因もあるだろう。
国産の旨味ぎゅっと! 化学調味料無添加の『うまい!さば水煮』
水産缶詰をはじめ、缶詰やレトルトなどを手がける食品メーカー、清水食品株式会社(静岡県静岡市)は、国内で水揚げされたさばと、”瀬戸内の花藻塩”を使用した『うまい!さば水煮』(150g・希望小売価格 税抜220円・発売中)を販売中だ。
目利きのプロが厳選したさばを、瀬戸内海の海水と国産の海藻で作った塩でまろやかに仕上げている。化学調味料は無添加で、天然の旨味である海藻とさばの旨みがぎゅっと詰め込まれた缶詰だ。
そのままはもちろん、様々な料理にアレンジしても美味しく食べられる。
記者の近くの輸入食材店でも「うまい!」シリーズがケースで扱われていて、人気のほどが伺える。100gあたり、DHA760mg・EPA540mgが含まれていて、カロリーは184kcal。
2人世帯で1日分の魚の摂取量に当たるそうなので、かなりヘルシーでコスパも良い。
まずはそのまま食べてみる。
口に含むとダシのようなうま味にまろやかな塩味。塩分は控えめでさば本来の味をしっかり感じられる。さばの脂が溶けた汁と、ほろほろとした食感で美味しい。
そのまま食べても良いが、今回は冬の家庭料理で頻繁に登場する白菜を使ったアレンジメニューをご紹介したい。白菜は冬場のレシピサイトなどでも、上位にランキングする人気の食材なので、ぜひ作ってみて!
超カンタン! 話題の白菜×『うまい!さば水煮』で、冬に人気のあったか「味噌汁」アレンジレシピ!
まずは材料を用意しよう。
【材料】
- 『うまい!さば水煮』 1缶
- 白菜 2~ 3枚
- ダシ 適量
- 味噌 適量
- 白すりごま 適量
作り方は簡単だ。
小鍋(直径18㎝くらい)にダシをとり、沸騰したら根元を千切りにした白菜を入れ、5分ほど煮込む。食べやすい大きさに切った葉の部分も、鍋に入れる。
『うまい!さば水煮』のさばの身をほぐし、汁ごと鍋に入れて、3分ほど煮込む。
汁に栄養やうま味がたっぷりなので、汁ごと入れるのがポイントだ。
ダシに味噌をとき入れて、しばらく煮込む。
器に盛ったら、白すりごまを適量加えて完成!
調理も煮込むだけなので、とてもカンタンだ。
くさみはなく、白すりごまのコクとまろやかさが食欲をそそる。さばの脂が味噌汁に溶け、クタクタの白菜に染み込み絶妙なうま味!
美味しすぎて一気に完食した。
ボリュームがあり、これ一品で十分メインのおかずになるので、忙しい日や疲れた日のレシピに最適だ。缶詰なのでストックしておくと、いざという時にあって良かった、というお助け食品になることは間違いない。
ヘルシーで栄養価が高いので、受験生などの夜食にも良さそう!
今回は味噌汁を作ってみたが、パンに挟んでさばサンドにしたり、パスタと和えても美味しそう! 記者的には、缶詰丸ごと野菜と甘酢で漬けこんで、南蛮漬けでいただきたい。
栄養たっぷりで万能、時短調理に最適な『うまい!さば水煮』の入手は全国のスーパー、通販サイトなどから可能なので、自分なりのアレンジレシピを色々楽しんでみて!
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎