レンジで簡単デザート!『親子で飲むおいしいあまざけ』で子どもが喜ぶ蒸しパンを作ってみた
甘酒といえば、大人の身体と心をホッと癒してくれる飲み物…だけじゃない! 小さなこどもでも楽しめる『親子で飲むおいしいあまざけ』があるって知ってた? しかも美味しいデザートにもアレンジできちゃうらしい。さっそく作って親子で味わってみた!
栄養たっぷりの『親子で飲むおいしいあまざけ』
ヤマク食品株式会社(徳島県板野郡)が販売するのは、大人と子どもが一緒に楽しめる甘酒。
『親子で飲むおいしいあまざけ』(180g・全3種・希望小売価格 税抜150円・発売中)は、妊婦さんや赤ちゃんの離乳食としても味わうことができる。
ナチュラルで可愛らしいパッケージは、甘酒というより自然食ジュースみたい。
味はプレーン・バナナ・ピーチの3種類。小さな子どもでも口にしやすいよう開発された、優しい甘さが特徴のフレーバーだ。
成分は米・米麹・香料だけで、もちろんノンアルコール。甘酒には、アミノ酸やビタミンなどの栄養素がたっぷり含まれていて、その栄養価の高さは「飲む点滴」ともいわれるほど!
胃に負担をかけずに腸内をすっきりと整えてくれるので、体力を回復したい産前・産後の妊婦さんなどにもおすすめだ。
まずはそのまま飲んでみよう
『親子で飲めるおいしいあまざけ』を、さっそく味わってみよう。選んだのはバナナ味。紙のパッケージを開けるとカップに入った甘酒が登場した。
色はわずかに黄色みがかった乳白色。傾けてみると、沈殿していた米麹の成分が中でゆらりと混ざるのが見えた。
容器は嬉しいレンジ対応。フタのフィルムを少しだけはがして温めてみた。スプーンですくうと、湯気と一緒にバナナの甘い香りがふわ~。
ひと口飲んでみると…めちゃくちゃ飲みやすい!
甘酒って少しクセがあって苦手だったが、ほんのり感じるバナナの甘い味と香りが、米麹の独特な風味を和らげて飲みやすくしてくれている。粒感もなく喉にすっきりと入ってくる。
2歳半の息子にも飲んでもらった。何の飲み物かは言わずに、味わってもらう。
フーフーしておそるおそる飲むと「これ、ばななみるく? 」とひと言。
「美味しい? 」と聞くと「あまくておいしい! 」とにっこり顔だ。これなら牛乳を飲む感覚で毎日の食事に取り入れても、喜んで飲んでくれそうだ。
蒸しパンアレンジにも挑戦!
商品のHPを見てみると、『親子で飲むおいしいあまざけ』を使った離乳食や幼児食アレンジレシピがずらり。その中からさっそく蒸しパンを作ってみた!
材料は『親子で飲むおいしいあまざけ』(バナナ味)と米粉、ベーキングパウダー、米油。
全部の材料をボウルに投入して…
まぜまぜ。あとは容器に注いで電子レンジで1分間チンすれば完成!
この簡単さなら「今日のおやつどうしよう…」と思ってから5分もあれば作れる。
出来上がりはふわふわ。甘いバナナの香りがただよって食欲をそそる。ひと口食べてみると、そのまま飲んだ時より甘酒感が薄れて、さらに口にしやすくなっている。
息子のおやつにも出してみた。小さな手がすぐに伸びてパクリ。
「ふかふか~おいちい」と大満足の様子だ。美味しくて栄養もあるおやつなんて、母親としてはこんなに嬉しいことはない。しかもこのレシピは米粉を使っているので、小麦粉アレルギーで市販の蒸しパンが食べられない子にもぴったりだ!
4歳のお兄ちゃんは、甘酒としてそのまま飲むのは少し苦手だったよう。でもこの蒸しパンにすると、美味しいとパクパク食べてくれた。そのまま飲むのは苦手でも、色々なアレンジに向いているから、好き嫌いが多い子にもおすすめ。
プレーン・ピーチ味も家族で味わってみたが、子どもに人気なのはやっぱりバナナ味。夫は甘酒本来の美味しさが一番味わえるプレーン味、記者は甘すぎずすっきり飲めるピーチ味が好みだった。
ちなみにプレーン味は、生後5か月ごろからそのまま与えたり離乳食にアレンジするのにも向くようなので、次は娘にもあげてみようと思う。
美味しく飲める甘酒で、家族みんなが健康に
家族みんなで味わえる『親子で飲むおいしいあまざけ』。甘酒が持つ栄養のチカラと新しい楽しみ方を再発見することができた。
商品のHPには、今回ご紹介した蒸しパンのほかにもアレンジレシピがたくさん掲載されている。気になる方はぜひお試しあれ!
購入は各エリアのスーパー(一部除く)や、ヤマク食品オンラインストアなどで。
公式サイトはこちらphoto by Mugi