“考える力”を育むパズルゲーム『ロジカルニュートン ガリレオの鉄球』に子どもが熱中!おうちで楽しくプログラミング学習

 

子どもの考える力を育む『ロジカルニュートン ガリレオの鉄球』は、遊べば遊ぶほどプログラミング的思考力がアップする教育玩具。中学受験を考えている家庭や、テレビゲームや動画を見て過ごす時間が増えている小学生にもぴったりの教育パズルゲームだそうだ。子どもの教育面で常に悩んでいる記者としては、遊びながら学べる教育玩具はかなり気になるアイテム。8歳の息子をもつ記者が、子どもと一緒に本商品をおためししてみた!

 

偉人・ガリレオがモチーフ!子どもの「力」を育むパズルゲーム

「賢くなるパズルゲーム ロジカルニュートン」シリーズ(全7種)は、人気アプリ「シンクシンク」など、子どもがワクワクする教材やコンテンツを開発・運営するワンダーラボ株式会社が監修、花まる学習会代表・高濱正伸氏が推薦するパズルゲーム。

遊びながらプログラミング的思考力やひらめき力を身につけること目指す教育玩具で、それぞれ世界の偉人が題材になっている。

パッケージにはピサの斜塔がデザインされている

世界で活躍する天才パズルデザイナー達のパズルアイディアを、日本の株式会社ハナヤマ(東京都千代田区)が商品化した同シリーズ。今回お試しする『ロジカルニュートン ガリレオの鉄球』(希望小売価格 税別2,980円・2020年10月24日発売)はその最新作だ。

ゲームは、落ちていく球を正しいポケットに導くために、指定されたバーをどこに追加すればよいかを考える、というもの。ガリレオ・ガリレイが1589年に行ったされる、“ピサの斜塔から質量の異なる球を落下させた実験”がモチーフとなっている。

 

難しいからおもしろい!?実際に遊んだ子どもの感想とは

対象年齢は6歳以上。今回は8歳の息子と一緒に遊んでみる。

箱の中には取扱説明書のほか、ゲーム盤、長さの異なる3種類のバー(赤・緑・黄)、球、問題カード40枚、ヒントカードが入っている。

息子は、ゲーム盤を見るなり「楽しそう!」と目をキラキラ。さっそく取扱説明書を読んで、遊んでみよう。

ゲーム盤に“問題1”のカードをセットし、指定された場所にバーを差し込んだら準備完了。

試しにスタート位置に球を置いて、レバーを下げてみる。すると、途中で球が止まってしまい、正解のポケットには入らない……そこで、問題カードの右上に描かれた“指定のバー”をどこに追加すれば良いかを考えていくのだ。

「追加するバー」がこのように指定されているので、この色のバーを差し込もう。

息子はすぐに遊び方を理解したようで、「右のほうに行っちゃったんだから、ここで球を止めて方向転換すればいいんだよ」と、赤いバーを差し込んでいく。

再びレバーを下げると、球はカタッ、カタッと追加したバーに沿ってルートを変えながら落ちていき、見事、正解のポケットへ。

「イエ~イ!!」と大喜びの息子と、自然とハイタッチを交わす。

 

一度スイッチが入ったら、止まらないのが子どもの好奇心。続く“問題2”でも、現状ではどのポケットに球が落ちてしまうかを考え、正解に導くためにはどこでルート変換すれば良いのかを黙々と考えていく。

思わずアドバイスしそうになると、「助けないで!」と息子。真剣な表情でバーを追加し、「これじゃあダメじゃ~ん!」などと失敗を繰り返しながらも、投げ出すことなくクリアしていた。

全40問もあるので、長い期間楽しめそう!

ちなみに答えは問題の裏面にあり、子どもでも簡単に答え合わせをすることができるのも魅力。

バーを差し込む作業も楽しい

その後もパズルを続け、「楽しい!」とニコニコしている息子に「何が楽しいの?」と質問すると、「頭が良くなってる感じがして楽しい!!」と子どもらしい回答。けれど、自分なりに何度も試行錯誤を繰り返し、見事ゴールした時に大きな達成感が生まれていることが伝わってくる。

記者は、これまでにも子どもと一緒にプログラミング的思考を培う玩具でいろいろと遊んできたが、『ロジカルニュートン ガリレオの鉄球』は難易度がかなり高めの印象。

 

レベルが上がると、球が2つになったり、途中で球を止めるような指示があったりと、大人が挑戦しても一筋縄ではいかない問題が次々に登場する。また球は真っ直ぐに落ちるだけでなく、跳ねたり、曲がったりと予想外の動きをすることもあり、実際にやってみないとわからない、という問題も多い。

「この状態で球はどのように落ちていくんだろう?」などと想像することで思考力が培われていく

だが、この難しさが子どもの“やりたい”を刺激するようで、「難しいなぁ」と頭を抱えながらも集中して遊び続けている息子の姿に、親としても大満足。失敗を重ねて答えを導き出すからこそ、成功した時の喜びは大きく、「ねぇ!ママ見て。できたよ!!」と嬉しそうに報告してくる姿には、こちらも笑顔がこぼれてしまった。

今年の冬は、いつも以上に家で過ごす時間が増え、テレビゲームや動画視聴ばかりになってしまうのでは……と不安に思っていたが、『ロジカルニュートン ガリレオの鉄球』のおかげで、遊びに没頭している子どもを嬉しい気持ちで見守ることができそう。

 

アナログな方法で子どもの考える力を育む『ロジカルニュートン ガリレオの鉄球』は、全国の玩具店やオンラインショップなどで発売中。

同シリーズも興味深い内容のものばかりなので、気になる方は是非公式サイトをチェックしてみて!

 

 

公式サイトはこちら

記者

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中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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photo by 尹 哲郎

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