令和の食卓は自動調理!? ボタンひとつで料理ができちゃう万能調理器『クックマスター旬彩Pro』を使ってみた!
ボタンを押すだけで料理ができたら…なんて夢のような話を叶えてくれるのが万能調理器『クックマスター旬彩Pro』。材料を入れてボタンを押せば、スープやカレー、角煮まで簡単に作れちゃう。ママたちが苦戦する離乳食だって、裏ごしなどの面倒な手間はなく、ボタンひとつで出来上がり。しかもお子様の野菜嫌いまで解決しちゃうほどの出来栄え。そんな魔法のような調理器を使ってみた!
肉じゃが、カレー、角煮…一台でレパートリーが広がる!
『クックマスター旬彩Pro』(実勢価格 44,800円・発売中)を発売したのは、山本電気株式会社(福島県須賀川市)。自動車用モータや掃除機用モータなど、多方面で屈指の技術を誇るモータメーカーが独自設計した万能調理器だ。
操作はとにかく簡単で、材料を入れてボタンを押すだけ。下ごしらえが必要なレシピもあるが、多くの場合は切った材料をそのまま入れて、メニューを選んで開始ボタンを押して待つだけでOK!
食材を扱う調理器だから、安心・安全の日本製も嬉しい。低速・高速かくはんの使い分けができるので、肉豆腐やブリ大根のように柔らかい食材を使った料理でも型崩れの心配いらず。
レシピによって、かくはん羽とカッターを付け替えるのも簡単。
『クックマスター旬彩Pro』には8種類のモードがあり、スープやポタージュ、肉じゃが、カレー、角煮、おかゆ、リゾット、豆乳、塩こうじ、温泉玉子などの幅広いメニューに対応。
全80種類のレシピブックも付いているから、たった一台で料理のレパートリーをぐんと広げることができる。
中でも注目したいのは、離乳食も簡単に作れるということ。
育児に忙しい中で、野菜を煮込んで、潰して…今日は何を食べさせようかと、離乳食のことで頭がいっぱいというママの救世主『クックマスター旬彩Pro』の実力を紹介しよう。
本当にボタンを押すだけ!? 気になる離乳食の仕上がりは?
今回は、ポタージュモードを使ってにんじん、玉ねぎ、じゃがいもの離乳食を作ってみる。
まずは容器にカッターをセットし、にんじん(厚さ5mmの半月切り/150g)、玉ねぎ(薄切り/50g)、じゃがいも(厚さ5mmのいちょう切り/100g)、離乳食用コンソメ(1コ)、水(400g)を入れる。
容器にフタをしたら、本体をセットして電源プラグをコンセントに差し込む。
本体可動部をカチッと音が鳴るまで下に押し込み、本体をロックする。
「選択」ボタンを押して「ポタージュ」モードを選び、「開始」ボタンをプッシュ! あとは調理完了のお知らせを待つだけ…と、とにかく楽ちん。
5分後にはキッチンに野菜の香りが広がり、10分経過したあたりで「ガーッ」とかくはんする音が聞こえてくる。とはいえ何十分もかくはんされ続けるわけではないので、音もほとんど気にならない。
スタートから20分ほどで「ピピピッ」と鳴り、調理完了。フタを開けてみると、湯気がふわっと立ち上り、鮮やかなポタージュができている。
記者も食べてみたが、野菜の繊維や筋は一切残っておらず、裏ごしをしていないとは思えない舌触り。今回試したにんじん、玉ねぎ、じゃがいもに限らず、様々な野菜を合わせた離乳食を作れば、手軽に栄養バッチリの離乳食を赤ちゃんに食べさせることができる。
また今回は離乳食なので皮を剥いたが、基本的ににんじんなどは皮を剥かなくても大丈夫!
実際、その後大人が食べる用にスープを皮のまま作ってみたが、ザラザラ感など一切なく、素材の味が際立つなめらかなスープが出来あがった。
これは、モータメーカーならではの高性能モータでかくはんし、食材を粉砕しているから。生の食材を入れるだけで絶品ポタージュを楽しむことができ、さらには30分間の保温機能があるのもありがたい。
お手入れだって簡単! 自分時間の有効活用も
使用後は、パーツを分解してお手入れを。
といっても、部品は少なく手軽に分解できるので、掃除もラクラク! これなら「作るのは良いけど、片付けが大変だからな…」と悩むことなく、日常的に使うことができる。
火を使った料理と違い、調理中にキッチンから離れられるので、赤ちゃんのお世話をしている間に離乳食が完成。忙しい子育ての中で、これは本当に助かる。また成長してからも、子どもが大好きなカレーなどもピッとボタンひとつで作れるから、家庭で長く使い続けることが可能。
朝起きるのが苦手な記者でも、『クックマスター旬彩Pro』を使えば調理中に他の準備ができるので、朝食から子どもに手作りの野菜たっぷりポタージュを飲ませられるのも嬉しかった。
レパートリーを広げ、さらには自分時間を増やすことができる『クックマスター旬彩Pro』。購入は、公式オンラインショップなどで。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎