行き場をなくしたいちごを救え!『カプリコミニ大袋<いちご狩り>』は行政連携の特別仕様!
コロナウイルス蔓延によりいちご狩りが中止になって、行き場を失ったいちごたち…。そんな大阪府和泉市「いずみ小川いちご農園」のいちごを救い出すべく、江崎グリコは大阪府と連携し、今回の『カプリコミニ大袋<いちご狩り>』が誕生したという。果肉をたっぷり5%使用した特別版で、いちご狩り気分をお家で楽しめる特別な工夫もされているというから楽しみだ!
大阪府と江崎グリコが連携開発したスペシャル版、つぶつぶのいちごカプリコ!
コロナの影響で深刻なダメージを負った企業は数知れず。大阪府和泉市「いずみ小川いちご農園」もまた、いちご狩りが中止となり行先を失ったいちごの消費に悩まされた農園の1つだ。
この経緯を知った江崎グリコは地元の課題を解決するべく、大阪府とともに同農園のいちごを使った商品開発を実施。いちごの魅力を楽しめる『カプリコミニ大袋<いちご狩り>』(2種入/10本・希望小売価格 税抜256円・2020年12月22日発売)を発売した。
入っているのは「いずみ小川いちご農園」のいちごを使用したつぶつぶいちご味(6本)と定番のいちご味(4本)の2種類。同じいちご味でも本物のいちご(いちごパウダー)を使用したものとの食べ比べができるアソートタイプだ。
この『カプリコミニ大袋<いちご狩り>』は、単にいちごを使った商品ではない。先ほども書いた通りいちごの魅力を伝えたいという想いから、家でもいちご狩り気分が味わえるように、中にはいちご畑がデザインされた土台が入っており、組み立てることでいちご狩り(カプリコ狩り)を楽しむことができるという工夫がされている。
さらに、地元大阪の小学生たちが、和泉市の辻宏康市長やいちご農園の生産者に対してオンラインインタビューを実施。手書きの「こどもカプ式会社新聞」を作成、密度高く楽しめる内容に仕上がっている。
それでは『カプリコミニ大袋<いちご狩り>』の出来栄えを確かめてみよう。
土台を組み立て、カプリコを差し込み準備完了。
可愛い見た目に仕上がったと思うがいかがだろうか。
真っ赤に熟したつぶつぶいちご味に狙いをつけて狩る。単に1本手に取るよりも、プチパーティー気分を味わえてテンションが上がる。お子さんは特に喜んでくれそうだ。
鼻を近づけるといちごとは少し違う甘い香り。白い見た目でいちごの粒が見えやすくなっている。ただ、食べてみると周りのコーンのせいで粒感が感じられないのが残念。とはいえ、さすが果肉を使っているだけあって定番のいちご味と比べると圧倒的にいちごの味がはっきりとわかりやすい。
カプリコなので当然酸味はほぼなく甘いのだが、甘ったるいほどではなく大人でも楽しく食べられる仕立て。水分量などは定番のいちご味と変わらないと思うのだが、どことなくジューシーな感じがするから面白い。
定番のいちご味も忘れずに狩って食べる。先ほどと比べると香りは控えめ。ピンク色の見た目で可愛らしい1本だ。つぶつぶいちご味と比べると味も香りもいちご感控えめだが、風味で感じられるので1本1本ゆったりと食べるのがおすすめ。
いちご狩りに行こうと思ってもなかなか難しい昨今、『カプリコミニ大袋<いちご狩り>』でその雰囲気が味わえるのは楽しい。
近畿エリアのスーパー、ドラッグストア、その他和泉市内施設(道の駅など)、及びグリコダイレクトショップで数量限定発売。※グリコダイレクトショップでは、12袋セットでの販売
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photo by 尹 哲郎/Official images