飲みきりサイズで手軽に利き酒! 麹違いの芋焼酎『さつま白波/黒白波/さくら白波』を飲み比べ!

焼酎は糖質・プリン体ゼロでヘルシーなのです!

 

長くなるお家時間に、糖質・プリン体ゼロのヘルシーな、本格芋焼酎はいかがだろう。「さつま白波」ブランドから、3種の麹を使った『さつま白波/黒白波/さくら白波』が、飲み切りサイズで登場だ。割らずに飲める低アルコールで、開けてそのまま飲めるペットボトル入り。手軽に気軽に麹の違いを飲み比べてみよう!

 

ロングセラー「さつま白波」ブランドから3種。手軽に飲めるペットボトルバージョン!

北斎の白波をあしらったラベルでおなじみ、薩摩酒造株式会社(鹿児島県枕崎市)の「さつま白波」は、コガネセンガンと米麴を原料にした本格芋焼酎。薩摩の焼酎製法を継承する黒瀬杜氏の技で仕込み、しっかりとした濃い甘さと芋らしい香りが特徴で、愛され続け2021年には66周年を迎える国民的焼酎だ。

左から黄麹・白麹・黒麹

『さつま白波/黒白波/さくら白波 12度ペット』(200ml・参考小売価格 税抜180円・2月8日発売)は、原料芋のコガネセンガンに、種類の違う白麹・黒麹・黄麹で仕込んでいる。同じ芋を使用していても、麹が違えば焼酎の風味や味わいは変化する。それぞれの麹の違いが楽しめる本格薩摩焼酎だ。

 

またアルコール度数は低めの12度で、200mlの飲み切れるミニサイズ。気負わずに、気軽に手に取れて飲みやすくなっている。

 

白麹『さつま白波』

優しくマイルドでスッキリした白麹は、糖化能力に優れ芋の甘みや風味が残りやすい。

白麹で仕込んだ『さつま白波』は、焼酎の王道をコンセプトに、濃い甘さと芋の香りが強い酒質が特徴だ。

 

蓋を開けると、芋焼酎特有の香ばしく甘い香りがたつ。甘さとコクがある風味で、喉を通ると香ばしい後味が残る。スッキリしているのに、甘さの余韻が芋焼酎好きも満足する。また、12度という低アルコールさも飲みやすく、すっと喉を通る。

 

黒麹『黒白波』

濃厚で辛口、力強いコクがある黒麹は、クエン酸を多く含むため、雑菌を抑制し安全に焼酎が造れる。

黒麹で仕込んだ『黒白波』は、キレのある味わいと独自のブレンド技術で、際立つ優しい甘みが特徴だ。

すっと辛口な芋の芳香が鼻孔に広がる。口に含むと濃くしっかりとした味わいで、キレがあり香ばしさが強めだ。後味に辛さが残る風味は、ダンディーな男性のイメージ。

 

黄麹『さくら白波』

華やかでフルーティーな黄麹は、ほぼクエン酸を含まないため品質管理が難しい。昔は九州以外には出回らなかった麹。

黄麹で仕込んだ『さくら白波』は、華やかな香りを際立たせた、軽やかでフルーティーな味わいが特徴だ。

フローラル系にも似たフルーティーな香り。優しく華やかな風味は、女性的な印象だ。さらりとしていて、口当たりが軽く飲みやすい。クセが少なく、他の麹で仕込んだシリーズより、アルコール度数が低く感じる。フルーティーな甘さがあり、芋焼酎を飲み慣れていない人にもおすすめ!

 

軽さと飲みやすさの順は『さくら白波』『さつま白波』『黒白波』。芳醇さは『黒白波』『さつま白波』『さくら白波』。芋焼酎ならではのバランスは、やはり『さつま白波』が王道だ。麹でこうも違うことに驚きを隠せない!

せっかくの家飲み時間、本格芋焼酎で利き酒というオツな時間を楽しんでみてはいかがだろう。

白波ブランドは、『さつま白波』『黒白波』『さくら白波』と、本格芋焼酎を追及した『MUGEN白波』の4ラインアップで、全41商品を展開中だ(2021年1月時)。今回新発売となる200mlのペットボトルの入手は、全国の酒販店・薩摩酒造公式通販サイト・薩摩酒造花渡川蒸溜所「明治蔵」から可能。

 

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記者

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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