希少ホップを新採用したノンアル新『キリン グリーンズフリー』を旧製品と飲み比べ【ビールテイスト】
ビールは飲みたいが、控えなくてはならない時、あるとうれしいのがノンアルコール・ビールテイスト飲料。糖質・カロリーも低いものも多くなり、今やなくてはならない食卓のアイテムだ。自然生まれの香料・ 甘味料無添加で人気の『キリン グリーンズフリー』が、さらに素材のうまさにこだわって、中身・パッケージ共にリニューアル。気になる味を要チェックだ!
希少ホップを採用、雑味のない後味へ進化したノンアル・ビールテイスト!
キリンビールの『キリン グリーンズフリー』(350ml缶・実勢価格 税込148円・2021年2月24日リニューアル発売)は、香料・人工甘味料を使わない、自然生まれのノンアルコール・ビールテイスト飲料。素材そのものの良さが引き立つ、澄んだおいしさが人気を呼んでいる。
今回のリニューアルでは、原材料を見直しビールと同じ“良質麦”と“爽快ホップ”を使用している。新たに採用したポップは、みずみずしい香りが特長の希少ホップ”ネルソンソーヴィン”。従来から採用している素材の良さを引き出す製法で、爽快な味わいと、雑味なくすっきりとした後味を実現しているのだとか。
パッケージは、銀色と緑のパキッとした旧デザインから、全体的にグラデーションがかかった緑に。素材の良さが感じられる爽やかな色合いだ。さっそく飲んでみよう!
すっきり飲めて香りと苦味が後を引く。ビールテイストでリフレッシュする時代へ?
旧『キリン グリーンズフリー』
まずは今までの『キリン グリーンズフリー』。酸味と苦味が混ざったホップの香りがする。香料を使用していないので、香りは控えめだ。口に含むと、酸味が爽やかで苦味が少ない。麦の味わいも感じられる。すっきりとした酸味と軽い口当たりで、飲みやすい。
新『キリン グリーンズフリー』
次に、新しくなった『キリン グリーンズフリー』。注いだグラスから、苦味を感じるホップの香り。泡立ちも悪くない。
口に含むと、香りが口中いっぱいに広がり鼻を抜けた。すっきりとした酸味の後に、こちらは苦味が残る。味わいがしっかりとして苦味が増している。酸味系のビールテイストを好む人には、少し苦く感じるかもしれない。しかし雑味は少ないので、口当たりは柔らかく飲みやすい。
また、口に含んだ炭酸は旧のほうがやや強く感じたが、気泡の持続力にはそれほど変わりはない。香りが強くなったので、嗜好品としての要素が増したように感じる。記者的には、ビールの代用品というよりは、ちょっと一息つく時や気分転換で、昼間からごくごくっと香りと苦味を楽しみたい。
お家時間が長くなり、健康志向からもノンアルコール・ビールテイスト飲料の市場は活気付いている。翌日のことを考えずに気分を楽しめるので、今やお酒の代用としてではなく、嗜好品として確立されつつあるように思う。
気が付けば記者も、ノンアルは常備するようになった。その中で香料・甘味料無添加、350mlで31.5kcalと低カロリーの『キリン グリーンズフリー』は、健康意識的にも手に取りやすそうだ。
購入はコンビニ・スーパー・ドラッグストアなどから可能。
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