【ノンシュガー/糖類ゼロ】『ベルギー産チョコレートを使った 珈琲ビーンズチョコ/アーモンドクランチチョコ/チョコレートラスク』を全部食べ!【ダイエット】
ギルティフリーのおいしいチョコはいかが? 砂糖不使用の『ベルギー産チョコレートを使った 珈琲ビーンズチョコ/アーモンドクランチチョコ/チョコレートラスク』なら在宅ワークや運動不足でも、罪悪感なしで食べられる(!?)3種類のチョコレート菓子を食べ比べてみよう!
カカオを54%配合。ビターな食感がおいしい本格チョコレート
2020年は在宅ワークの増加や外出自粛の影響で、お菓子をたくさん食べたのに運動できず健康面でも大きな変化があった人も多いのではないだろうか。新年を迎え、糖類の摂取量を改めようと心にした人もいるだろう。
だが、お菓子を食べなくてはやる気も出ないし精神的にもつらい。だからこそ、糖類を抑えたお菓子で上手に健康と付き合っていくことが大事だ。ファミリーマートの『ベルギー産チョコレートを使った 珈琲ビーンズチョコ/アーモンドクランチチョコ/チョコレートラスク』はそんな願いを叶えるノンシュガーチョコレート。
チョコレートにはベルギー産カカオを54%使用。カカオの苦みを抑えつつどのようにしてお菓子としての美味しさを引き出しているのだろうか。それでは早速、発売された3種類のノンシュガーチョコレートの味わいを確かめてみよう。
『ベルギー産チョコレートを使った珈琲ビーンズチョコ』
1つ目は『ベルギー産チョコレートを使った珈琲ビーンズチョコ』(30g・実勢価格 税抜184円・2020年12月15日発売)。コロンビア産コーヒー豆をローストしてチョコレートで包んだお菓子だ。
原材料を確認するとチョコレートにマルチトールが使用されている。糖アルコールの一種で、砂糖の約80~90%の甘さと砂糖に似た味わいが特徴の天然甘味料だ。
チャック付きのスタンドパウチに入っているので、ながら食べにもぴったりな一品。
開封してみると、コーヒーのローストの香りがふわりと広がる。ここまでコーヒーの香りが強い珈琲ビーンズチョコはなかなか無いだろう。1粒の大きさは小指の先程度の大きさ。大きすぎず小さすぎず、1粒ずつ食べるのにちょうどいい感じだ。
ヒョイと口に入れると、あま~いチョコの味……ではなく、珈琲の苦いの味わい。カリッと中のコーヒー豆を噛むとかなり強く主張してくる。これはブラックコーヒーが好きな記者にとってもかなりきつい。
チョコレートの甘さはかなり控えめで、単体で食べるとほんのりと甘い程度。ここにガツンとした苦味が加わるから、ほとんど味はない。苦味の角がちょっとだけ丸まった程度。
チョコレート自体は甘さ控えめでも美味しいので、もう少し珈琲豆の苦さを抑えてくれれば美味しく食べられると思う。カカオ90%以上のチョコ好きの人にならおすすめできるだろう。
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『ベルギー産チョコレートを使ったアーモンドクランチチョコ』
続いては『ベルギー産チョコレートを使ったアーモンドクランチチョコ』(40g・実勢価格 税抜184円・2020年12月15日発売)。ビターチョコレートに大豆パフとアーモンドを練り込んだお菓子だ。
ちなみにパフとは、中に空気などが入って膨らんだもののこと。今回は粉末状の大豆の中に空気を入れて膨らませて軽い食感となった食品のことを大豆パフと呼んでいる。
当然こちらも糖類は0。マルチトールが使用されたチョコレートを使用しており、その他の甘味料は入っていない。
チャックを開けるとこちらはアーモンドの香ばしい香りがお出迎え。先ほどと同じく、他のアーモンドクランチチョコでは感じないほどの濃厚さが楽しめる。このシリーズは素材の香りを楽しみたい人にもおすすめできそうだ。
半球型のクランチチョコとなっており、大きさは直径約2.5×高さ1.5cmのひと口サイズ。
大豆パフのサクサクとした食感とアーモンドのカリッとした食感を感じながら味わう。やはりチョコレートの甘さはかなり控えめ。甘さがほとんど舌に残らないのでとにかく噛んで、溶かすことでようやく甘いと感じられる。そういう意味では1つ1つをじっくり食べるよりも、素早く食べる食べ方のほうが美味しいだろう。
ただ、じっくりと食べれば、チョコレートの甘さやカカオの味がほとんどない代わりに大豆パフやアーモンドの味を感じられる。少し苦味のあるあっさりとした味わいだが、この味が好きな人もいそうな風味のある味。食べ方次第で2つの味が楽しめるのはこの商品ならではの良さだろう。
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『ベルギー産チョコレートを使ったチョコレートラスク』
最後は『ベルギー産チョコレートを使ったチョコレートラスク』(30g・実勢価格 税抜298円・2020年12月15日発売)。その名の通りラスクをダークチョコレートで包み込んだお菓子だ。
ラスクといえば表面に砂糖を塗いて焼き上げるのが定番だが、もちろんこの商品は砂糖不使用。甘みはマルチトールのみとなっている。
スッと鼻を近づけると、これまでの2つでは感じられなかったチョコレートの甘い香り。これは期待できそう。
ばらつきがあるが、サイズは約3×2×1cm。チョコレートがぎっしりと詰まっていて1粒1粒に重量感を感じる。
そのせいかラスクのような軽さはなく、どちらかと言うとチョコレートに近い密度の高い食感。食べ応えもあってなかなか美味しい。
甘さは先程の2つとほとんど変わらないのだが、苦味などがない分素直に感じられるため相対的に甘く感じられる。糖類は摂取したくないけど、ちょっとでも甘いお菓子を食べたい! と言う人には間違いなくこれがぴったりだ。
ただし、糖質の観点では最も多く1袋で17.9g含まれている。決して少ない量ではないので、糖質制限をしている人はやめておいた方が無難だろう。
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苦味・食感・甘さの好みで選ぶのがおすすめ!
ベルギー産チョコレートを使ったファミリーマートの新作お菓子を3種類食べ比べしてみた。『ベルギー産チョコレートを使った 珈琲ビーンズチョコ』は苦味が強いので覚悟の上購入して欲しい。サクサク食感なら『同 アーモンドクランチチョコ』、甘さ控えめでチョコレート感を楽しみたいなら『同 チョコレートラスク』がおすすめだ。
全国のファミリーマートで発売中。
公式サイトはこちらphoto by TAKE