3時のおやつが本当のおやつに!? 食べ方も3つある『3時のおやつあんぱん』を食べてみた!

 

「3時のおやつは文明堂〜♪」でおなじみとなっている文明堂のテレビCMは有名だが、実は本当に3時のおやつが商品になっていたことをご存知だろうか? その名もズバリ『3時のおやつあんぱん』ということで、店舗限定だったスイーツ商品が、この度公式オンランショップなどでも購入できるようになった。テレビでの紹介により、販売後即完売・オンラインショップでは販売を一時休止していたがこの度、販売店舗数増加&オンラインショップ抽選販売で再開することになったようだ! 3時にちなんで(?)3つの美味しい食べ方を実食しつつ、紹介していこう!

 

文明堂はカステラだけじゃない!ユニークなあんぱんがオンラインショップで購入可能!

「カステラ1番、電話は2番、3時のおやつは文明堂♪」というテレビCMソングから、文明堂といえばカステラのイメージは根強い。『3時のおやつあんぱん』(1個・本体価格 250円・発売中)は、 埼玉県さいたま市にある工場併設の大型店舗「さいたまあおぞら工房」にて販売されている商品だ。

年始に多店舗展開し、オンラインショップでも販売していたが、テレビでの紹介で爆発的に人気に火がついた。製造数が追いつかず販売後、即完売・オンラインショップでの販売を一時休止していた。この度、製造強化により販売店舗数増加し、オンラインショップでは抽選販売という形で販売を再開したようだ!

「さいたまあおぞら工房」では、焼き立てをすぐ提供できるため消費期限が当日中の出来立てタイプが店舗限定販売されているが、それ以外ではパック化され賞味期限が7日前後のお日持ちタイプが販売されている。

四角いタイプのあんぱんというのも珍しいが、やはり注目すべきは3時のおやつの時間を示した刻印と、CMでも同じみのカンカンベアのワンポイント焼き印だろう。シンプルながら文明堂の商品としての存在感がある。

手のひらサイズのかわいらしい見た目も人気の秘訣だろうか。ちなみに、この焼き印は職人が1つ1つ丁寧かつリズミカルに刻印しているという。

中身には文明堂の看板商品の1つである「三笠山」と同じ北海道大納言小豆を焚き上げた粒あんがぎっしりと詰まっている。「三笠山」の1.5倍の量だというから、粒あん好きにはたまらない!

さて、形だけでなく3つの美味しい食べ方が存在するのも『3時のおやつあんぱん』の特徴となっている。1つ目はそのまま食べる方法で、パン自体のもっちりとした食感を楽しめる。

2つ目はレンジで15秒〜20秒ほど温めていただく方法。温めることで出来立てのようなふんわりとした食感を楽しめるように! 

そして3つ目はオーブントースターで温めていただく方法だ。トーストのようなカリカリとした食感が好きな方におすすめ。あんぱんでカリカリ食感というのも珍しいので、期待が高まる。

 

以上3つの食べ方それぞれで、甘いもの好きの記者がさっそくいただいてみることに!
 
3つ並べてそれぞれひと口ずついただく贅沢なおやつ時間! まずはパックから開けたままの通常タイプをいただいてみることに。生地の上部から食べてみると、モチモチとした食感が楽しい。

 

粒あん部分に到達すると、これでもかというたっぷりの粒あんが広がってくる。見た目はかわいくて小さいが、けっこうボリュームがあり小腹を満たすのにはぴったりだと感じる。
 
 
レンジでチンしたタイプは、手触りからしてふわふわ! 同じ生地でもびっくりするほど食感の変化が楽しめる。粒あんも今川焼きのようにホットで美味しいので、外出して帰ってきたあとのおやつに最適だろう。
 
 
トースターで温めたタイプは、うっすらと焦げ目がついて香ばしさがアップ! 四角い角がザクザクとした食感になり、トーストのような歯ごたえと粒あんのまろやかな甘さが楽しめる。

 

3種3様の趣きがあるので、ぜひとも3つの食べ方を試してみてほしい!
 
 
「さいたまあおぞら工房」では、店舗限定で出来立てタイプの『3時のおやつあんぱん』を1個から購入可能。他の直営店、百貨店や駅ビルを中心とした取扱店舗では、お日持ちタイプを購入できる。
 
公式オンラインショップでは、お日持ちタイプ6個セット(税抜 1,500円)のみ販売となり、抽選販売・抽選に当選した場合、各お届け日おひとり様1セットのみ購入可能だ(申し込み方法やスケジュールはサイト内商品ページにて案内)。人気商品のためお届け日が限られているので、詳細はオンラインショップ上で確認してほしい。

 

『3時のおやつあんぱん』は、2021年1月21日放送のテレビ東京系列「カンブリア宮殿」でも紹介された。文明堂公式サイト上では、『3時のおやつあんぱん』に関するコラムも掲載されているので、併せてチェックしてみてほしい。
 
公式サイトはこちら

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加藤 真大

神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。

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photo by 尹 哲郎

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