すっぱ爽やか!『サッポロ 濃いめのレモンサワー』はどれくらいすっぱいの?
昨今のステイホームによる宅飲み需要も相成り、コンビニの酒類コーナーには人気のレモンサワーのさまざまなタイプがずらりと並ぶ。味わいやアルコール度数など、その日の気分によって変えられるのはこの上ない贅沢だが、『サッポロ 濃いめのレモンサワー』はレモンならではのすっぱさを求める人にアピール。レモンサワー愛の強い記者が、すっぱさを確認!
激戦区のレモンサワーRTD業界に「すっぱさ」で切り込んできた新鋭!
サッポロビールの『サッポロ 濃いめのレモンサワー』(350ml缶・希望小売価格 税抜141円・2021年3月2日発売)は、2019年10月に発売・2020年に「居酒屋系レモンサワー」として支持されたRTS商品「濃いめのレモンサワーの素 びん500ml」から展開したRTD缶商品だ。缶にも堂々と「しっかりすっぱい!」と明記されているように、レモン漬け込み酒を一部使用した濃い味わいとすっぱさが特徴的。
ちなみに、レモンサワー界隈でよく目にするRTSとはReady to Serveの略となっており、水やソーダで割るだけで楽しめるタイプのお酒のこと。RTDはReady to Drinkの略で、よりシンプルに栓を開けてすぐ飲めるタイプの低アルコール飲料である。
世界的なレモンの産地といえば、イタリアのシチリア島。苦味が少ないまろやかな酸味が特徴だ。『サッポロ 濃いめのレモンサワー』ではシチリア産手摘みレモン果汁が入っており、すっぱさへの期待が高まる。
レモンサワーは大きく分けてウォッカベースと焼酎ベースが存在するが、『サッポロ 濃いめのレモンサワー』は原材料にウォッカを使用。ウォッカベースはクリアですっきりとした味わいとなり、ガツンとくるアルコール感もたまらない。
ということで、さっそく氷を入れたグラスに注いで飲んでみることに。
はたして、どれくらいすっぱいのか『サッポロ 濃いめのレモンサワー』
ウォッカベースのため見た目は透明に近いが、ややレモン果汁の色合いが映るかなといった具合。グイッといただいてみた記者の第一印象は、ストレートに「すっぱい!」だった。喉を過ぎたあと口の中にしっかりとすっぱさが残り、7%の力強いアルコール感が身体をめぐる。とはいえ後味がずっと残るわけでもないので、すっぱさを求めて何口もいけてしまう。
この場面でホームランを打ってほしい! というところで見事にスタンドに白球を叩き込む4番打者のようなレモンサワーだ。すっぱいナイター大勝利!(酔いがまわった模様)
単体でも十分にすっぱさと美味しさを兼ね添えているが、レモンをさらに付け足ししてもいいだろう。とことんまですっぱさを求めたい夜もあるのだ。とはいえ、アルコール度数は7%と高いので飲み過ぎないようにほどほどに。
『サッポロ 濃いめのレモンサワー』は、コンビニやスーパーなどの全国の酒類取扱店で購入可能。350ml缶のほか500ml缶も発売されている。
また、「濃いめのレモンサワーの素」は業務用市場でも発売されるので、家庭で馴染んだ味わいを飲食店でも楽しめる。すっぱいレモンサワーが好きな人は覚えておこう!
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photo by 尹 哲郎