日本産ホップのおいしさをもっと身近に!『ホップシロップ ハーブコーディアル』でおうち時間に癒しを!
「ホップ」と聞いて、真っ先にイメージするのはビール。あの苦みと、爽やかな香りを与えている。そんなホップだが、実はハーブの1種でもある。「ビール以外にもホップを使えないか? 」という想いから生まれた『ホップシロップ ハーブコーディアル』をご紹介しよう。
ホップはハーブの1種。日本産ホップをもっと身近に!
古くから人々の生活を支え続けてきたホップ。INHOP株式会社(東京都中野区)は、その新たな可能性に着目し事業開発を行っている。ホップとビールの里と呼ばれている岩手県遠野市は、日本産ホップの栽培面積全国一位を誇るホップの産地だ。しかし、近年は生産者の高齢化や後継者不足の問題から、生産量が半世紀前に比べて6分の1にまで減少しているという…。
そんなホップに、ビールだけでなく新しい楽しみ方を提案したいという想いから誕生したのが『ホップシロップ ハーブコーディアル』(640g・INHOP社販売価格 税込2,484円・発売中)。
ハーブコーディアルとは、ハーブを抽出して煮詰めたシロップのこと。イギリスなどで親しまれているドリンクだ。
瓶の王冠を開けたら、キャップがついているので、開栓後はこちらで栓をしよう。
福島県いわき市にある「HAGIフランス料理店」オーナーシェフ・萩春朋(はぎはるとも)シェフとBEER EXPERIENCE株式会社(岩手県遠野市)が開発した商品とのこと。萩シェフ監修のもと、希少な日本産ホップ「IBUKI(いぶき)」を100%使用。ホップの風味を引き出すために、香辛料などを加えたハーブコーディアルシロップとなっている。
シロップの香りには、かすかにスパイシーさを感じる。そのまま少し味わってみると、甘く爽やかさがあり、後味にほのかに苦みを感じるような、キリッとした風味がある。ホップがメインだからと言って、ビールのような味わいのシロップというわけではない。はちみつやメープルシロップと同じような感覚で、ホットケーキやヨーグルト、バニラアイスなどにかけてその風味を楽しむことができる。
水やお湯、炭酸で割ってハーブドリンクを作ったり、酎ハイ、果実酒、ビールなどと割ってカクテルを作るのもおすすめだ。ノンアルコールカクテルを作ったり、寒い日は温かい紅茶やミルクに加えて飲むのもおいしいだろう。
お好みの割り材で10倍に希釈するのが目安。もちろん、分量はお好みで。
ナチュラルウォーターで割り、ミントを添えて頂いてみたら、すっきりとしたとても飲みやすいドリンクに仕上がった。在宅ワークやおうち時間での喉の渇きを潤したい時や、スポーツの前後など、気分転換したい時などにぴったりだ! ハーブの風味に癒されながら、水分補給ができる。
作っておくと便利! レモンのホップシロップ漬けでおうち時間に癒しを
そんな『ホップシロップ ハーブコーディアル』で、レモンのシロップ漬けも作ってみよう。
レモンは国産(防カビ剤不使用)のものを使おう。よく洗い、薄くスライスしておく。
煮沸消毒しておいた容器にレモンを重ねて入れ、静かに『ホップシロップ ハーブコーディアル』を注ぎ入れる。
しっかりと栓をして、冷蔵庫で1晩待つだけでできあがり!
フレッシュなレモンと一緒になることで、爽やかな風味がさらに際立つ。
できあがった「レモンのシロップ漬け」は、ヨーグルトやアイスに添えたり、カクテルやハイボールに加えたり。紅茶やハーブティー加えれば、レモンティーにもなる。
スライスしたレモンをいくつかカップに入れ、シロップもプラスして、お湯を注いでホットレモネードにしてみた。
レモンの爽やかな香りと果皮の苦み、ホップシロップの風味でキリッと大人味のレモネードだ。スッキリとしていてとても美味しい…! リフレッシュしたい時にはもちろんのこと、夜寝る前などホッと落ち着きたい時にも良さそう。ホップの香りとレモンの味わいを楽しんでみて。
産地を応援する意味も込めて、日本産ホップ100%で作られているというのも素晴らしい。ホップの香りや苦みが好きと言う人はもちろんのこと、中身の見える可愛らしいボトルは、食通さんへのプレゼントにもおすすめだ。『ホップシロップ ハーブコーディアル』はINHOPのオンラインストアを中心に発売中。ぜひチェックしてみて。
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photo by 蘭よう子