今のお布団、あっていますか? 口コミで話題の腰を伸ばす寝具パッド『nobiraku』を1週間試してみた!
日本には腰に悩み持つ方がなんと2000万人以上いるといわれている。リモートワークやリモート授業などでスマートフォンやパソコンの画面を見る機会が増え、座りっぱなしになる毎日。猫背や反り腰になり、肩や腰が痛くなる…など、「悪い姿勢による身体への負担」が気になっているという人も多いのでは? 記者もその1人だが、夢中になるといつの間にか猫背になっている。そんな中、寝ている間に姿勢矯正ができるかもと話題のマットレス『nobiraku』を発見。どうやらこのマットレス、腰の悩みを多数解決してきたと話題のマットらしい…!詳しくご紹介しよう。
15人中14人が姿勢改善⁉︎ 新聞でも紹介されたあの商品を先行販売!
『nobiraku』は、寝ながら姿勢矯正ができる寝具パッド。健康雑貨製造卸のユメロン黒川(福井県越前市)の黒川裕文社長が、朝一人で起き上がれないほどの腰痛に悩む妻のために開発した商品だ。既に口コミで人気を集めているこの商品、どこで買えるのか気になっていたのだが…。株式会社ミリオンハピネス(東京都港区)が、同社に代わってWEBで販売をするという。
半円形のクッションが並んだような珍しい見た目をしているが、この構造とクッションの適度な弾力こそが姿勢改善のポイント。寝ている間に体重を利用して牽引と分散を繰り返し、背骨にアプローチするという。全身を優しくじんわり整体し、寝るたびに徐々に姿勢が改善されるのだとか…!
金沢学院大学の藤原勝夫教授らと連携し行なったという同教授の姿勢測定法では、なんと高齢者15人中14人に姿勢改善の効果が表れたらしい。(使用期間:就寝時1週間)これはかなり期待できそう! しかも、『nobiraku』はその効果の高さから、新聞でも取り上げられたそうだ。
『nobiraku』は国産のマットレス。サイズは大小2つ、硬さも2種類
『nobiraku』は国産のマットレスで、サイズは大小2つ。それぞれに硬さ違いが2種類ある。
・レギュラーサイズ(約100×200×4㎝/商品重量・約4.6kg・税抜価格49,500円)
・スモールサイズ(約50×190×4㎝/商品重量・約)2.2kg・税抜価格29,700円)
記者は今回、レギュラーサイズを使用することにした。さっそく寝てみよう!
いつもの寝具に敷いて寝るだけ!「頑張らないのにラクになる」から続けられる!
『nobiraku』の生地はポリエステル100%で、クッションは粒状ポリエステル綿を充填、メッシュ素材になっていて、手洗いすることができるので、衛生面もバッチリだ。実際に寝てみると…
マットは思ったよりも固く、仰向けに寝ると、身体がわずかに沈む程度で、背骨のS字湾曲に沿ってパッドの縦方向のわずかな伸展で腰部がけん引される。これがとっても気持ちいい…!
体重負荷と寝返りを打つ動作を利用して、全身へのマッサージと筋膜リリース(筋膜のよじれやねじれを解きほぐすこと)が期待できるらしい。検証しながら、そのままグッスリと眠ってしまった。
記者は腰痛こそないものの、肩コリが酷い。前日にパソコンに向かう時間が長いと、翌朝までダルさが残ってしまうのだが…、『nobiraku』で寝た翌朝は、凝りが残っていないような気がする! 使用した1週間は毎朝身体が軽く、目覚めもとても良いと感じた。相変わらず夕方には肩がパンパンになってしまうが、寝ればリセットされるように感じた。まだ使いはじめて1週間しか経っていないが、なんとなく以前との違いを実感している…!
『nobiraku』は本来、すぐに効果が出るものではなく、〝毎日コツコツ継続することが大事〟だそう。しかし、寝心地の良さはその日のうちにすぐ体感することができたので、これは1ヶ月、1年後がとても楽しみだ。姿勢も整いそうな気がするし、寝るだけなので、ズボラな記者でも続けられるのも嬉しいポイントだ。
今の寝具に満足できていない人や、腰痛に悩んでいるという人、姿勢を改善したいという人は、ぜひ一度ためしてみてほしい。ただし、『nobiraku』は使用できない人もいるので注意が必要だ。仰向けで10分以上寝られない人、腰が曲がり込んでしまっている人は使用しないこととなっている。また、腰痛には重大な病気が潜んでいる可能性もあることを留意しておこう。
スモールサイズは避難所でも大活躍!
ちなみに『nobiraku』のスモールサイズは、持ち運びに便利なキャリーケース付き。くるっと丸めて収納すれば、キャンプや車での長時間移動など、外出先でも使用できる。
サイズの違いはこれくらい。いざという時用に、避難所で使えるように用意しておくのも良いかもしれない。
良質な睡眠は、良質な人生の第一歩。ぜひ試してみて!
この商品は株式会社ミリオンハピネスの公式WEBサイトから購入することができる。
公式サイトはこちらphoto by 尹哲郎